軒天・・・天井がポコポコ落ちてきます・・下を見ると・・・
コンクリートの剥落・・・以前から、防音工事で少しずつ工事をしていたそうで塗装も部分的に塗られていました。
壁を洗浄したところ、あれ塗膜が剥がれる・・・
洗浄では剥がれないところをカッターのT字(スクレイパー)を入れるとサックサック塗膜が剥がれます・・・・え、何で、と思い剥がれた塗膜の下を触ると砂状の物が・・・おそらく高圧洗浄を行わず、下手するとシーラー(接着剤)も入れておらず塗装した可能性がありました。
家主様に確認すると、以前の工事は足場を組まず塗装していたそうで今回の、本格的な外壁塗装に驚いていたそうです。 いや、特別なことはしてなくて普通のことなんだけれども・・・
動画もありますが、掲載の仕方がわからなくてすいません。
このままだと、いくら良い塗料を塗ったとしても持ちそうにありません。
お客様と相談していくつかのプランを提案して、今回は、お子様に受け継ぐ為にも、旧塗膜を剥がして、新たにデコボコ模様(タイル吹き付け)を吹きつけ、塗装になりました。 いくら安くても、安かろう悪かろうでは塗装する意味がありません。 外壁塗装は、特別な塗料や特殊な補修ではなく、普通に基本的な、洗浄、補修、下塗り、中塗り、上塗りを行えばこのようなことはあり得ない現象になります。
台風前の空の色は綺麗です。