

嘉数邸塗替え防水工事のスタートです。




築25年で暑いからとホームセンターで購入した塗料をDIYで塗って剥がれてたり…と、始めはこんな感じであちらこちら傷んでました。




鉄部の錆びてる所を錆止め処理!気合が入りすぎて段差ができてます(^^; 洗浄前に埃の出るVカットやモルタル浮きの処理をしての洗浄を行ないます。
そうすると埃も無くなり密着も良くなり素晴らしく良い工程ですね。


その後、Vカット部にプライマー塗布・コーキングをします。1日硬化させた後、痩せ止め、ブリード止めのためにモルタルで押さえます。
今回はモルタル浮きがほとんどない現場でした。素晴らしい建築屋さんですね。



補修工事が完了したら、シーラー塗布です。スプレーで綺麗に万遍なくシーラー塗布をしていきます。
次の写真が僕らのモットーにしている塗装前の下地処理です。色んな作業をしてきましたがこの作業をすることによって外壁の塗料の塗膜が新築以上に生まれ変わります。
そうなると通常の塗替え工事以上の耐久性を持つことは必需となります。これが次世代に残すための塗替え工事となります。
下地悪くて綺麗さ、耐久性は求められません。



今回は初導入のTA-300という外壁のコーティング剤です。この材料は光触媒と同等品で意味合いは違いますが超親水性(雨で汚れを浮かせて落とす意味)で実績もある塗料です。
別現場での余りで勝手にモニターにしました…(;´∀`)でも上等な商品なので内緒にしておきました(笑)




続いては軒天にある木の塗装工事です。綺麗に研磨後に、キシラデコールの防腐剤入りを塗布しました。



1日おいて乾燥したら2層目を塗布しました。良い色合いになりました。



次は防水工事です。プライマー塗布状況です。


1層目の目止めです。薄い膜をはります。



2層目で厚膜をつけます。1層目の薄膜を入れれば気泡が出ないのでいくらでも厚みが付けきれます。

遮熱コート1層目です。


続いて遮熱コート2層目です。




綺麗に仕上がりました。僕も家主様も満足のいける仕事でした。ありがとうございました。
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