雨漏り?水漏れ?のお話し。 4階建ての鉄筋コンクリートのアパートで2階部分への雨漏りでした。 まず、現場の調査でお伺いさせて頂き、2階の天井を拝見すると(天井はペンキ仕上げのコンクリート)ひび割れがありますが、漏れた場所は、ひび割れの1m先の場所。 ひび割れは見えないがおそらくペンキを剥ぐと続いていると想定されます。
写真では、見えにくいがひび割れが青いライン状に3mほどありました。 実際に見えているひび割れは、1.8mぐらいです。
出口はわかりましたさて、今度は上の階へ確認、床下は直貼りの床の為、覗けませんでした。 しかし、入居者様からお話しを聞くと、昨日の夜間に床へ水をこぼしたそうで、気が付かなかったそうです。 今回の調査の為に上の階の方に連絡を取った際に「そう言えば・・・」と思い出したそうです。 一応、誤解のないようにお伝えしますが、床に水をこばしても本来、水漏れはおきません。 但し、今回のように、ひび割れがある場合は床に長時間水がある状態ですと、ゆっくりと水が浸入して漏水につながります。 漏水のあった日は雨も降っていない状況であったので別の要因であると思いヒヤリングしたのが早期解決につながりました。
工事内容としては、まずは、塗膜を剥離剤で剥がします。(入居者様がいる為、研磨は出来ません。粉塵が発生するので)
塗膜を剥がす事で今まで見えなかったひび割れがあらわになり、実際の水漏れ部分にもひび割れがありました。
本来であれば、上の階の床下を補修するのが良いのですが、直貼りの床の為、剥がして補修となると入居者様にご迷惑が掛かるので今回は、水をこぼしても水漏れをおこさない様に下から補修を行いました。
低圧注入工法(エポキシ樹脂)の座金をセットします。
硬化に一日置いて、注射器をセットして、また、硬化で1日置きます。
最後に塗装を行い終了になります。
雨漏り?水漏れ?など分からない事があれば、お気軽にお問い合わせください。 また、雨漏りした日の状況などを覚えていただければ早期解決につながりますのでよろしくお願いします。
沖縄は、梅雨明けしたようですね!
明けていない、こちらも、ムシムシ暑いです💦
凄い〜!まるでオペのようですね(笑)
工事内容見て、「へ〜」「へ〜」の連発でした。
さすがですね!
暑いので熱中症などに気をつけてお過ごしください*\(^o^)/*