沖縄塗装工業

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雨漏り診断士が行く・・・・ごくごくたまにある雨漏り例・・・・・

2020年05月18日 08時06分16秒 | 日記
 雨漏り診断、今回は築年数はそんなに古くないのですが、日常生活では気がつきずらい場所でした。 押し入れの上の方からの雨漏り、お客様も最近分かったそうですが夜中に音がしたそうですがあまり気にしなかったそうです。 ただ、雨が降るたびにポトポトするので?まさか?まだ、新しいのに・・・・色々見たところ押し入れの荷物を取ると・・・あ、濡れている・・・・・という事でした。 早速、水漏れ場所を確認、天井の漏れ確認は取れるが近くには点検口がなかったので電気設備を外してスコープにて確認・・・・・・スコープ動画で確認中・・・
天井は、コンクリートの下に断熱材が貼られていました。 断熱材(簡単にいうと発泡スチロール的なもの)わかりずらいかも知れませんが、一番左奥に梁がありそちらから水漏れがあり天井に落ちていました。 縦の直線は断熱材のつなぎ目です。こちらにも白く漏れた後が・・・・・動画を写真にしているので見ずらいですね。 そして、真上の屋上を確認・・・
屋上の土間(地面)は・・・・・・悪くない・・・・・・何度か確認するもひび割れや浮きも有力なものが見当たらない? 再度、天井裏を確認する為、スコープにて見てみる・・・・あ、これかも・・・
テレビのケーブルが近くに・・・・・・怪しい・・・・ものすごく怪しい・・・・再度、屋上へ・・・ アンテナのケーブルボックスは現在の水漏れ場所から10m近く離れていました。
ボックスは家主さんも気にされていてコーキングを打ったそうです、中を見るも特に水がある様子が見受けられません。 しかし、下を見ると・・・・ありゃ打ち継ぎ目地があるぞ・・・
目地から黒いコケが・・・・そして裏を見ると・・・・
裏からも黒いコケが・・・・・雨漏りの状況を確認すると毎回、雨が降るたび漏れる、長雨でなくとも、一応こちらが一番怪しいので散水の許可を頂き、12~15分後、1階からポトポトと音が間違いないここでした。  そこから、仮止めのシールを行い御見積もりを致しました。
補足として、基本的にアンテナケーブル、電気の配線からは水漏れはあまりしません。 電気屋さんも漏れない様に対策をしながら配線されています。 今回、手摺りの目地、黒い部分から上は再度コンクリートを打っており、目地からひび割れ、中のオレンジの保護カバーが切れて水が浸入したと思われます。 
 



 


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