沖縄塗装工業

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山里邸瓦&スラブ防水屋上手摺り塗装工事

2016年05月08日 12時28分12秒 | 日記
今回も工事をしてきました。
瓦の防水はいつも違う施工法で工事をしておりますが
今回はその工法ではもたないと思い防水材の立上り用を
ベタベタと2回塗りしました。

      

洗浄は取り忘れましたが…1番漏れてるヵ所を少しずつ
ハツリをしてみたらポッカリと穴が開きました。
これは漏れますね~…(^^;

    

それ以外にもヒビ割れヵ所や前の業者さんの補修した個所を
Vカットしてみると物凄いクラック(ヒビ割れ)が出てきました。
補修工事を綺麗にしないと塗装や防水をしてもまた漏れるので
きちんと補修をしてくれる業者さんを選びましょう。

    

ハツリをしたヵ所はカチオン系のモルタルで奥まで綺麗に埋め戻します。
ここで穴のヵ所が残ってるとまたすぐ漏れてしまいます。

          

Vカットが終わったら埃を綺麗に除去してプライマーの塗布です。
ここからは全体にプライマーを塗布していきます。


          

瓦の穴が開いてるヵ所やVカットをしたヵ所に
コーキングを充填します。
とにかく穴やクラック(ヒビ割れ)が多かったです。

    

1日置いてコーキングが固まったら次はモルタルで
補修の仕上げです。上からモルタルで押さえないと
ブリード(塗装仕上げしても油成分が表面に出て汚れる)を起こしたり
そのままだと肉痩せしてへこんでるのでモルタルで仕上げないと
痕がでてカッコ悪い仕上がりになります。
なので必要不可欠な工程です。

      

補修が終わったら先に手摺りの壁を塗装します。
カチオンシーラーを塗布し続いては防水層となる
微弾性フィラーを塗布し中塗り、上塗りと2回塗りしたら完了です。

    

壁がブロックなので水抜きも取り付けました。

      

続いては防水中塗りです。立上り用でベタベタと2回塗りです。
2層目は写真の取り忘れでありませんが間違いなく2層塗ってます。
手抜きはしませんので宜しくお願いします。

  

実を言うとトップコートの写真も取り忘れました…
現場が込み合ってバタバタしていたもので…(^_^;)
でも膜厚もかなりついて雨が降っても漏れないとの事を
家主様に確認取って完成とさせて頂きました。
家主様がかなり喜んでくれて手紙まで貰えたのでとても
嬉しいです。またあっちこっちの現場で頑張ります💪


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