暑さ対策パート2(言葉が古いかな~)沖縄塗装工業より
暑さ対策を特集していますが基本的に暑いから塗装するという考えではなく、建物の老朽化に伴い、修繕も含めての塗装工事という考えが大事です。
改修工事+(断熱塗装)=建物の保護がありきの快適さを求める
改修工事+(遮熱塗装)=建物の保護ありきの快適性
また、工場などの折半屋根やトタン屋根などは夏場の表面温度が50~70度近くになりますので一番効果が分かりやすいです。
沖縄の畜産業(牛舎、豚舎、鶏舎)なども人と同じく夏場は食欲がなくなるので生産性が落ちます。そんな時は屋根や壁の補修工事と一緒に遮熱塗装、断熱塗装など、あくまでも目安として補修工事に伴う工事がお勧めです。
逆に立地的に日当たりはあまり良くないが蒸し暑いなどでしたら、換気を考え、通常の塗装でも十分です。
沖縄塗装工業では、遮熱塗装や断熱塗装を常にお勧めしているというわけではございません。 費用対効果も検討しお客様のご要望に合った提案をさせて頂きます。
遮熱塗装や断熱塗装についてご不明な点やご検討中でしたらお電話だけでも構いませんのでお気軽にご相談ください。
断熱塗料と遮熱塗料の違い
セラミック系塗料の大半は、中空ビーズ系です。
中空ビーズとは約60%の空気層を持つ多孔質セラミックで、アメリカのNASAがスペースシャトルを打ち上げる際に大気圏の熱を断熱するために応用した素材です。熱を溜めこむ断熱塗料太陽光からの熱源を塗膜に溜め込む、いわゆる断熱材の発想です。この理論ですと徐々に塗膜の温度が上昇し、また、冷めにくく、夜間に放熱をしますので、ヒートアイランド対策には十分ではありません。
熱を反射する遮熱塗料
太陽の近赤外線を効率よく反射し、建物が受ける熱の影響を低減することで、室内の温度上昇、および輻射熱・人工排熱によるヒートアイランド現象を防ぐことができます。真球ファインセラミック塗料は熱伝導率が非常によく、反射できなかった熱を、蓄積させる事無く放熱するため、建材に熱を伝わりにくくしています。そのため、精密機器等、最先端の分野でも使用されています。
遮熱塗料にもいろいろな種類があります。
遮熱(高日射反射率)塗料は大きくセラミック系、顔料系に分けられ、その大半がセラミック系塗料です。
耐候性を考えれば、セラミック系塗料です。
中空ビーズ系塗料 多孔質セラミック | セラミック系塗料の大半は、中空ビーズ系です。 中空ビーズとは約60%の空気層を持つ多孔質セラミックで、アメリカのNASAがスペースシャトルを打ち上げる際に大気圏の熱を断熱するために応用した素材です。 その断熱機能およびセラミックの反射機能に着目して製品化されているのが、中空ビーズ系の高日射反射率塗料です。 |
真球ファインセラミック塗料 無孔質セラミック | 真球ファインセラミック塗料と中空ビーズ系塗料では、反射率に関してはあまり違いはありません。しかしながら、反射出来なかった熱の処理能力に大きな違いがあります。 真球ファインセラミック塗料は熱伝導率が非常によく、反射できなかった熱を、蓄積させる事無く放熱するため、建材に熱を伝わりにくくしています。そのため、精密機器等、最先端の分野でも使用されています。
|