他にも書きたいこといっぱいあるのに、先に書いてしまいます第二弾。
こういう番組が始まっていたということを今回知ったのですが、ゲストとゲスト。
ミュージシャンとお笑い芸人が、対談しながらお互いのことを引き出し合っていく番組。
その今回の出演者が、いきものがかりの水野良樹さんと、アンジャッシュの渡部さん。
多分、ここでは全然書いたことないと思うのですが、私はいきものがかりも、アンジャッシュも好きで。
特にアンジャッシュは、私が初めて好きになったお笑い芸人さんでした。
中学2年生の時に、爆笑オンエアバトルを見て初めてネタ番組というものに触れ、そこで一番好きになった人達。
だから、この放送がやるとナタリーさんで知ってからすごく楽しみにしていたのですが、もう!
期待していた以上に面白かった!
そんなわけで、特に自分に響いてしまったところをメモ程度に残してしまおうかな。
本当はいきものがかりのことも色々書きたいのですが、音楽のことはお笑い以上にわからないことばかりなので、
一応渡部さんのお話を中心に。
渡部さんが、今回水野さんと対談するということで、
いきものがかりのことをどう思うか、周りの女友達に色々とリサーチしてきたらしい。
周りの女の子って、誰に聞いたのさ(笑) もうこの時点で面白い。
そして、コイスルオトメの歌詞について、
渡部「女の子って、本当はこういう風に、ちょっと自分が頑張らなきゃいけない恋愛の方が、楽しいものなんだって」
だから誰に聞いたのさ!!(笑)
あー面白い。
そして、アンジャッシュのコントについての話。
渡部「非常識なことを言わないっていうルール。簡単に言うとボケない」
「二人が一生懸命やっているのを、客観的に見るとおかしく見えるだけで、常識人がぶつかっている」
水野「そう、本当にそこが面白いなぁと思って!」
「二人とも、セリフだけをとったらまともなことを言ってるのに、ちぐはぐになっている」
そう、そう!そうなのよ!
渡部さんの言葉に同意している水野さんに合わせて、私もテレビの前で大きくうなづいてしまいました。
まさに、私がアンジャッシュを好きになった理由、そしてライスを好きになった理由もこれ。
外から見たらおかしな世界だけど、その世界の住人たちはいたって真剣にやっているという。
それが好き。だから好き。
その理由として、「マジメな教育を受けてきてしまった」という渡部さん。
はじめは、例えば喫茶店のコントだったら、変な店員さんとそれにツッコむお客さんという感じで、面白ければと思っていた。
でも養成所の先生は、「そんな非常識な店員だったら、普通はお客さん帰っちゃうから、理由がなきゃダメだよ」と。
例えばその喫茶店で待ち合わせしているから離れられない、とか。「コントとしての整合性」
もうまさにそう!
お笑いっておかしいことをやると言っても、それなりに筋が通っていないと、「なんでそうなっちゃうの?」と気持ちが一瞬冷めてしまうんですよね。
だから、ただただボケるだけでいい、というコントは私はどうもあまり好きではないな。
一見気付かれないような、表に出ないようなディテールまできちんと考えているものこそ、自然に見れるような気がするんだよな。
ところが、そんなコントをやっているアンジャッシュだからこそのコンプレックスが。
キャラクターがないことを逆手にとって、誰にでも当てはまるようなすれ違いコントというスタイルを生み出したからこそ、
本人達のキャラクターが見えないから、先輩にかわいがってもらえない、いじってもらえない。
そんな中で、児嶋さんは、ちょっとスカしたキャラを捨てていじられキャラを確立し、
渡部さんは色々な分野に精通し、司会業も出来るようになり、その割に「女の子大好き芸人」というギャップも(笑)
水野「相方さんってどういう存在ですか?」
渡部「まぁ……最近、芸風が荒れてるから……」(笑)
めっちゃ笑ってしまいました(笑)
と言いつつも、本当に感謝していると。
児嶋さんが、全てをさらけ出していじられるようになったからこそ、助かっている。
まさにここが、テレビという場に行けるかどうかという分かれ目なんでしょうね。
(もちろん、テレビに出ることだけが全てではないですが、出たいと思った場合には)
私は前から、「なんでネタが面白い芸人さんがテレビに出れないんだ」とぷんすかしていましたが、
最近になって、その理由がやっとわかってきた気がします。
ネタと、テレビのバラエティ番組では、やることが全然違う。
じっくり自分達の世界を見せられるネタとは違い、テレビでは一瞬でコメントが求められる。
周りにもたくさん人がいる中で、自分がどう立ち回るのか確立しなければいけない。
だからシビアだけど、テレビっていうのは、ネタを基盤にして、その上で新しい武器を持っていないと出ていけない場所なんだろうなぁ。
今回、期待以上に深いところのお話が聞けて、本当に嬉しかったです!
普段からライス大好きで、どうしても彼らのことばっかりになってしまうけれど、
そこから一歩引いて、お笑い全体について考えられて、なんだか刺激的でした。
そして今回、すごいなぁと思ったのが、
この番組、Music×Waraiで、MとWを組み合わせた形が番組のロゴにもなっているんですが、
対談した二人が、Mizuno×Watabeというね!
偶然とはいえ、なんか運命を感じてしまう。
水野さんも渡部さんも、ご自分のことを客観的に見れて、客観的に語れて、
相手の話を上手に引き出されていて、本当に相性がよかったんだろうなぁ。
ずっと聞いていたかった。すごく楽しかったです。
こういう番組が始まっていたということを今回知ったのですが、ゲストとゲスト。
ミュージシャンとお笑い芸人が、対談しながらお互いのことを引き出し合っていく番組。
その今回の出演者が、いきものがかりの水野良樹さんと、アンジャッシュの渡部さん。
多分、ここでは全然書いたことないと思うのですが、私はいきものがかりも、アンジャッシュも好きで。
特にアンジャッシュは、私が初めて好きになったお笑い芸人さんでした。
中学2年生の時に、爆笑オンエアバトルを見て初めてネタ番組というものに触れ、そこで一番好きになった人達。
だから、この放送がやるとナタリーさんで知ってからすごく楽しみにしていたのですが、もう!
期待していた以上に面白かった!
そんなわけで、特に自分に響いてしまったところをメモ程度に残してしまおうかな。
本当はいきものがかりのことも色々書きたいのですが、音楽のことはお笑い以上にわからないことばかりなので、
一応渡部さんのお話を中心に。
渡部さんが、今回水野さんと対談するということで、
いきものがかりのことをどう思うか、周りの女友達に色々とリサーチしてきたらしい。
周りの女の子って、誰に聞いたのさ(笑) もうこの時点で面白い。
そして、コイスルオトメの歌詞について、
渡部「女の子って、本当はこういう風に、ちょっと自分が頑張らなきゃいけない恋愛の方が、楽しいものなんだって」
だから誰に聞いたのさ!!(笑)
あー面白い。
そして、アンジャッシュのコントについての話。
渡部「非常識なことを言わないっていうルール。簡単に言うとボケない」
「二人が一生懸命やっているのを、客観的に見るとおかしく見えるだけで、常識人がぶつかっている」
水野「そう、本当にそこが面白いなぁと思って!」
「二人とも、セリフだけをとったらまともなことを言ってるのに、ちぐはぐになっている」
そう、そう!そうなのよ!
渡部さんの言葉に同意している水野さんに合わせて、私もテレビの前で大きくうなづいてしまいました。
まさに、私がアンジャッシュを好きになった理由、そしてライスを好きになった理由もこれ。
外から見たらおかしな世界だけど、その世界の住人たちはいたって真剣にやっているという。
それが好き。だから好き。
その理由として、「マジメな教育を受けてきてしまった」という渡部さん。
はじめは、例えば喫茶店のコントだったら、変な店員さんとそれにツッコむお客さんという感じで、面白ければと思っていた。
でも養成所の先生は、「そんな非常識な店員だったら、普通はお客さん帰っちゃうから、理由がなきゃダメだよ」と。
例えばその喫茶店で待ち合わせしているから離れられない、とか。「コントとしての整合性」
もうまさにそう!
お笑いっておかしいことをやると言っても、それなりに筋が通っていないと、「なんでそうなっちゃうの?」と気持ちが一瞬冷めてしまうんですよね。
だから、ただただボケるだけでいい、というコントは私はどうもあまり好きではないな。
一見気付かれないような、表に出ないようなディテールまできちんと考えているものこそ、自然に見れるような気がするんだよな。
ところが、そんなコントをやっているアンジャッシュだからこそのコンプレックスが。
キャラクターがないことを逆手にとって、誰にでも当てはまるようなすれ違いコントというスタイルを生み出したからこそ、
本人達のキャラクターが見えないから、先輩にかわいがってもらえない、いじってもらえない。
そんな中で、児嶋さんは、ちょっとスカしたキャラを捨てていじられキャラを確立し、
渡部さんは色々な分野に精通し、司会業も出来るようになり、その割に「女の子大好き芸人」というギャップも(笑)
水野「相方さんってどういう存在ですか?」
渡部「まぁ……最近、芸風が荒れてるから……」(笑)
めっちゃ笑ってしまいました(笑)
と言いつつも、本当に感謝していると。
児嶋さんが、全てをさらけ出していじられるようになったからこそ、助かっている。
まさにここが、テレビという場に行けるかどうかという分かれ目なんでしょうね。
(もちろん、テレビに出ることだけが全てではないですが、出たいと思った場合には)
私は前から、「なんでネタが面白い芸人さんがテレビに出れないんだ」とぷんすかしていましたが、
最近になって、その理由がやっとわかってきた気がします。
ネタと、テレビのバラエティ番組では、やることが全然違う。
じっくり自分達の世界を見せられるネタとは違い、テレビでは一瞬でコメントが求められる。
周りにもたくさん人がいる中で、自分がどう立ち回るのか確立しなければいけない。
だからシビアだけど、テレビっていうのは、ネタを基盤にして、その上で新しい武器を持っていないと出ていけない場所なんだろうなぁ。
今回、期待以上に深いところのお話が聞けて、本当に嬉しかったです!
普段からライス大好きで、どうしても彼らのことばっかりになってしまうけれど、
そこから一歩引いて、お笑い全体について考えられて、なんだか刺激的でした。
そして今回、すごいなぁと思ったのが、
この番組、Music×Waraiで、MとWを組み合わせた形が番組のロゴにもなっているんですが、
対談した二人が、Mizuno×Watabeというね!
偶然とはいえ、なんか運命を感じてしまう。
水野さんも渡部さんも、ご自分のことを客観的に見れて、客観的に語れて、
相手の話を上手に引き出されていて、本当に相性がよかったんだろうなぁ。
ずっと聞いていたかった。すごく楽しかったです。