甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

キングオブコント2014決勝戦 ネタ総括

2014-10-19 23:30:45 | お笑い全般
【第1試合】

・シソンヌ ラーメン屋
 トップバッターで、これだけ落ち着いて自分達の世界観を作ることが出来るって、本当にすごいと思う。
 2人とも演技力が半端じゃなくて、現実にこんな人いそうっていうリアリティがあって一気に引き込まれる。
 長谷川さんのツッコミワードのキレっぷりも最高。


・巨匠 おじさんを作るおじさん
 こんなネタが放送されちゃっていいの?と思いつつ、ゴールデンの地上波で、シナリオ変更なくやりきったことに、まず拍手!!(笑)
 この舞台でも、なんだか言い表しようのない不気味さが表れていて、気持ち悪い感覚がしつつも大笑いしてしまいました。
 ただ、ちょーっとだけ、岡野さんのセリフの間が詰まっちゃってた感じがするのと、
 2人とも、セリフに微妙に抑揚が無くて、平坦に淡々と進んで行っちゃったかなぁ。
 「いつも通りにやる」ということがいかに難しいかを実感。

<シソンヌ 54 : 47  巨匠> で、シソンヌの勝利



【第2試合】

・ラバーガール 子供服売り場
 準決勝でも見て、ネタの内容はわかっているのですが、それでも声に出して笑っちゃうくらい本当に面白い。
 最後のお会計のボケの、「いろんな値札入れておいてください」なんて、笑いすぎて好きすぎて泣いた(笑)
 ほんとすごいボケ。こんな発想したことない。
 ……でも、思っていたより芸人審査員にハマらないものなんだなと。
 「自分が生まれた頃のこと思い出しますねー」とか「生まれたばかりなので性別ない」のあたり、もっとウケててもよかったはずなのに。
 ネタ終わりで飛永さんが言った、「ここはお客さんだけで、芸人は笑わないんだなって思った」って言葉、ホント偽らざる本心だったんだろうな…。
 あと、ほんの少しだけ間が早い気がする。
 想定してたよりウケてないところを気にして、どんどんセリフ回しが速くなっちゃったんじゃないかな。


・リンゴスター スパイ
 東京03に憧れているだけあって、すごく3人それぞれが生かされていてトリオ感があるし、ストーリーも緻密で展開がどんどん気になる感じ。
 あと、ついに私と同年代の芸人さんがこのKOCの舞台に立ったっていうこともあって、親近感がありました。
 会社の改革のディテールを詰めることができるのも、若いからこそできる事というか。
 長く芸人をやっている人達だったら、こういう発想は出てこないだろうなってところもあり。
 「後半スラム街じゃねぇか」みたいな細かいワードも好き(笑)
 ただ、ツッコミの平田さんが、なんか……準決勝あんな感じだったっけ?(笑)
 準決勝で見た時は、もう少しテンションが落ち着いてたような気がするんですよね。
 ちょっと決勝の舞台では、最初から声張りすぎて、力を入れすぎて、見ている側がそのテンションについて行けなかった感じが。
 あと、せっかく中盤で、「もう裏切れやー!!」っていう、もう一段階盛り上がるところがあったんだから、
 テンションをそこに取っておいて欲しかったなぁ。そこがあまり効果的にならなかった。
 
<ラバーガール 83 : 18 リンゴスター> で、ラバーガールの勝利



【第3試合】

・バンビーノ ダンシングフィッソン族
 個人的に、今年一番好きなのはこのネタかもしれない。最高!超楽しかった!!
 一見むちゃくちゃなことをやっているように見えてしまうけれど、でもそこは本当に丁寧に計算され尽くした構成で、
 このコントの中におけるルールを明示するのが上手すぎる。
 そして、みんながルールを理解した上で、「次にどうなるんだろう?」という、期待のさせ方と、その裏切りが絶妙。
 たっぷり時間を使うところ、そして不意打ちのところ、そういうテンポのバランスも素晴らしかった。
 新しいことをやっているのに親しみやすくて、その衝撃にハート撃ち抜かれました。いいネタだったなー!!


・さらば青春の光 おっさん
 準決勝の感想を書いたときに、まるで恨みでもあるのかのようにキツいことばかり書いてしまったのですが(笑)、
 よく決勝でここまで仕上げてきたなと思いました。…っていうか、逆に準決勝は何だったんだろうってくらい。
 ネタの肝となるところは超バカバカしいのに(笑)、脚本としては一つひとつがちゃんと積み重なって、丁寧に盛り上がっていく感じ。
 そして、やっぱり最初の笑いが来るところの構成が美しすぎる。
 きっしゃんがフリーズするごとに、見ているものは「ん?どういうことだ?」って疑問を抱いていて、
 その答えがシンプルに一言で示されて、ドカンと笑いが来る。
 いいよなぁ。この、バンビーノが独自の世界観を繰り広げたネタをやった後でも、ぐっと自分達のところに引き付けるパワーは本当にすごいや。
 「被告もおっさん、原告もおっさん、それを裁くのもまたおっさん」辺りのフレーズの強さも感心してしまう。
 
 でも、思っていたよりハネなかった原因として、いくつかあるとは思うのですが。
 まず、私の個人的な感性から言うと、このネタには「必然性」がないんだよねぇ。
 おっちゃんがきっしゃんに、「下ネタ無理なおっさんなんてきしょいで!!」ってしつこく言うけども、なんでおっちゃんはそんなに必死なの?
 そうしなければいけない理由が見当たらない。
 例えば、ぼったくりバーだったら、法外な値段をぼったくられて店から出られない、
 イタトンだったら、自分の能力を試したくて子どもを使っているからその場を離れられない、
 Rockだったら、溢れる怒りをぶつけたい、
 オカリナだったら、社長をおだててでも何でも契約を取らないといけないから帰れない……って感じで。
 でも、このネタは、きっしゃんが下ネタ無理って言ったら、「あっそ」で終わってもいい感じがするんですよね。
 それをしつこく問いただしていく理由がわかんない。
 こんなところ気になる人はそんなにいないと思いますが、もしかしたらこういう微妙な引っかかりが、
 このネタのテンションについていけず、少しずつ心が離れていく一因になってしまった人もいたかもしれないなって。

 さらに、KOC後に各所で意見を見てみると、「さらばに期待していたのに下ネタじゃ無理でしょー」みたいなのが結構多くて。
 結論から言うと、私は「下ネタだから無理」とは思いません。
 2人がやりたいことは、このネタの肝となる仕掛けが明かされる瞬間であったり、2人のやりとりで笑いが増幅されて行くところだったり、
 下ネタどうこうではなく、そういうことがやりたいんだろうなと思っているので。
 ただ、これは後述するのですが、やっぱりKOCという舞台では、自分達の色は出しつつも、万人に受けるものが最後に勝つのかなと思っています。
 今回のネタだって、きっしゃんと同様、「下ネタ入ってるだけで生理的に無理!!」と思ってしまう人もいるかもしれないし、
 そういう人に、さらばのコントの様式美を伝えようって言ったって不可能ですよね(笑)
 
 そして最後にもう一つ。ここからはもう私の勝手な意見です。
 ……全国放送で、たくさんの人が見る場で、このネタはどうなんだろう。
 きっと、見た人の中には、ネタだけじゃないところを含んでるって思った人もいると思うんです。
 つまり、「あのスキャンダラスな東口が下ネタ無理っていうネタってwww」っていう笑い方。
 本人達がどういうつもりなのか知りませんが、
 そんなつもりがなかったのなら、そういう笑い方をされる可能性があるというのは本意ではないだろうから、やるべきではなかったと思うし、
 もしそういうつもりでやったのなら、それこそやるべきではないと思います。
 ネタに私情は持ち込んで欲しくない。ネタそのもので勝負してほしい。
 わざわざ賛否両論を巻き起こすようなことをやって欲しくない。わざわざ火中の栗を自分から拾いに行く必要はない。
 ……まぁ、色々言いましたが、結局今年の最大の敗因は、このネタ以上に強いネタが作れなかったことって感じでしょうかね。


 <バンビーノ 58 : 43 さらば青春の光> で、バンビーノの勝利




【第4試合】

・ラブレターズ モリヤス
 すごく、すごく良かったと思うよ!!
 本当に!!いちお笑いファンが何言ってもしょうがないかもしれないけど!!(笑)
 散々やりつくされた「ホームランの約束」というフォーマットで、ここまで新しいことできるのはすごい。
 さらに、溜口さんが本当に魅力的なんだよなぁ。
 「モリヤスは、何しに来たの?」とか、「死ねー!お前なんか死ねー!!」っていう、
 文字にしたら何でもないようなセリフでも、溜口さんが言うと、一気に輝いて聞こえる。
 これで、スベってたなら仕方ないけど、結構ウケてたのにこの点差はきついよね。
 ラブレの2人は最近、「何が面白いのかわからなくなってきた」って言ってるみたいで、何かもう……胸が痛い(涙)
 新システムの被害者ですよ。面白いのは確実なので、またどこかでチャンスが巡ってくるといいですね。



・犬の心 手品
 いやーすごかった。この日のウケは、このネタの理想としているウケ方という感じでしたね。全てが狙い通りに芸人にハマっていく。
 もし、従来のように点数での審査方法だったら、このネタは950点くらいついたんじゃないだろうか。
 それくらいの気持ちいいハネっぷり。最高でした。
 また、このネタですごいのは、「手品の一万円がなくなった」と「複雑な先輩後輩の2人の関係」という2本のストーリーの軸があって、
 でもそれが無理なく、自然に絡み合って一本のコントを作っているというところ。
 実際押見さんがこのネタを作った時に、どちらから着想したのかは分かりませんが、
 先輩がバイセクシャルだということを、最初にバラしてしまっては面白くない。中盤に持ってきて効果的に効かせたい。
 だから、複雑な関係のくだりを見せたい→そのために服を脱がせる必要がある→そのためになくなった一万円札を探す
 という感じで、それぞれ必ず「そうならなければいけない理由」として機能しているのが、本当にすごいなあって。
 その上で、いけやさんの飄々とした感情が読めない雰囲気と、押見さんの微妙に揺れる心情が、最大限に発揮される2人の演技力。
 自然なやりとりの中で笑いを増幅させていく、無駄のないセリフ回し。
 あらゆる面において、17年の積み重ねが忌憚なく発揮された、凝縮された4分間だったなぁと思いました。
 
 ちなみに私は、準決勝の感想を書いたときに、「TV的にNGなんじゃないかという懸念箇所もありましたが…」と書いていましたが、
 それが何かと言うと、もちろんバイセクシャルのくだりで(笑)
 実は私は数年前から、KOCには「ホモや同性愛をテーマにした人は、ウケに関係なく不合格」という裏ルールがあるんじゃないかと感じていて。
 これは何の確証もなくて、私が勝手に考えている事なのですが、
 でもKOC予選でそういうことをネタにして、しかも「気持ちわりーよ!」みたいな展開に持っていく人で、合格した人を見たことが無い。
 ウケていても、結構容赦なく落とされる。
 実はライスの4年前の2回戦も、そういうことだったんじゃないかなぁって感じています。
 まぁもし、そういうルールがあったとしても仕方ない。
 ライブとは違って、TVの全国放送で沢山の人が一気に見るわけだから、そういうネタで傷ついて苦情を送る人がいないとも限らないし。
 だから、準決勝で犬さんのネタを見た時に、これもしかして決勝あるかもしれないよ!と思いつつ、
 バイセクシャルのくだりだけでアウトにされてしまうかもしれないな、とも思っていました。
 今だからこそ思うんだけど、これが、同性愛を否定するネタだったらダメだったんじゃないかなぁ。
 ネタの中でカミングアウトするネタではなく、カミングアウト後のことをネタにしてる。
 同性愛のことを当たり前のように受け入れてる。こんなネタ見たことないよ(笑)
 そこが最大のポイントであったんじゃないかなと思います。
 いやー、でもね。こんなネタやられちゃったら、もう今後他の芸人さんは大変ですよね。
 こんなネタやられちゃったら、もう今後「お前ホモだったのかよ!気持ちわりーよ!!」みたいな安易な展開のコントは、勝ち目無いよね(笑)



<ラブレターズ 7 : 94 犬の心> で、犬の心の勝利

 今年のKOCの一番の話題になっているこの点差(笑)
 でもこれで、「この点差はおかしい」「こんなに差がつくわけない」って必死になって叩く人は、一旦クールダウンしてほしいよ。
 特にそういう人の中で、「自分は犬の心の方が好きだけどこの点差は変」って言ってる人達さぁ。そういうことなんだよ。
 審査員だってきっと、「どちらも面白かったけれど、どちらかと言うと犬の心」って、悩み抜いたうえでの結論かもしれないじゃないか。
 そういうのが積み重なってのこの点差なのですから。
 もしかして、従来通りの採点方法だったら、犬さんが950点で、ラブレが940点くらいとってるかもしれないじゃん。それはわからないよ。
 芸人はそういうのをわかった上で7点をイジっているけど、今回の結果しか見ていない人達はラブレのことそんなにつまらないのかと思うだろうし、
 さらには、「やっぱり芸歴長い方が有利なんだ」とか「吉本勢の組織票」みたいなことを本気で言う人達が出てくるからさぁ。
 イジられないことこそ悲しいことかもしれませんが、でも真に受ける人もいるから、もう芸人にはあまりイジらないでおいてほしいよ。
 ……でもまぁ無理だろうなあ(笑)



【第5試合】

・チョコレートプラネット クイックオープン
 ハネたねー!!素晴らしい出来でしたね。
 私は以前このネタをライブで見たことがあって、すごく面白かったのですが、終始2人のテンションがちょっと低いんじゃないかと思っていて。
 でも、最初から最後まで、長田さんの淡々とした感じが、リアル感を崩さなくて逆にハマリましたね。
 業者とお客さんの会話の距離感も徹底されていて素晴らしい。

 
・アキナ ボール取れへん
 一つひとつのくだりを丁寧に積み重ねていって、階段を上がるようにストーリーが展開されて行く美しさ。
 ちょっと意地悪な深層心理をえぐってくる感じも、持ち味らしさが出ていてとてもいい。
 そして、「とれへん。とれへーん」と真似したくなるフレーズがくせになります(笑)


<チョコレートプラネット 80 : 21 アキナ>で、チョコプラの勝利




【ファイナルステージ】

1.チョコレートプラネット カラオケ
 今年、一番笑ったのはこのネタ(笑)
 当て字だけでここまで展開できて、しかも飽きさせることなく次々と期待を上回るボケを繰り出してくるのが本当にすごい。
 九城伸明の経歴が知りたくなるわ(笑)
 最後の消費カロリーのオチも、ズバッと決まって気持ちよかったなぁ。
 ただ、もうここからは、個人の好みとか、ポリシーの話になってしまうのですが。
 すごく面白かったのですが、優勝に相応しいネタかというと…って、ちょっと思ってしまったなぁ。
 当て字ボケはとてもいいけど、でも、他のコンビでも成立しちゃうと感じて、「そのコンビらしさ」をもっと見たいなと思ってしまった。
 だから、2人のやりとりにもう少しオリジナリティがあったり、長田さんが歌っている時の松尾さんのツッコミワードがもっと強め立ったりしたら良かったんじゃないかと思うのですが、
 優勝するにはちょっと物足りないネタだと感じてしまったのが、正直なところです。


2.バンビーノ ハグゲッター
 これは去年の準決勝で見たことがあったネタで、その時に「なんかとんでもないコンビが出てきたな」と思ったことを鮮明に覚えています。
 1本目と同様、明示的な説明が無いのに、ルールを理解させるのが実に上手い。
 ただ、このネタは、もう少しそのルールをわかりやすくしてほしかったなぁ。
 その方が、見ている側の期待と裏切りの落差が効いて、もっとウケそうな気がする。


3.犬の心 妹がほしい
 速いセリフ回し、独得の間、淡々としたテンポ、ほぼ抑揚をつけない口調。
 実は、従来の犬の心っぽいネタはどちらかというと、1本目よりもこっちのネタの方ですよね。
 面白いんだけど、1本目であんなに審査員にハマったのは、押見さんの強烈な熱量のセリフがあってこそだと思うので、みんなそういう系統を期待してしまっていたんじゃないかなぁ。
 ……っていうか、「あん時好きだったからって今でも好きだと思うなよ!!」って、改めて考えてみると、なんだよこれ、どんなコントだよ(笑)
 でも、何でもないような自然なかけ合いの上手さはさすがでした。らしさは存分に出ていたと思います。


4.ラバーガール 美容室
 これも結果論になってしまいますが、ラバガはどちらかというと、こういう従来のスタイルではなく、
 なんか飛永さんもバカみたいな感じの、ダブルボケっぽいネタでもよかったのかもしれないなぁ…。
 芸人はそういう方が好きそう。
 とはいえ私は、最後までラバガに優勝してほしいと思ってました。何度見てもホント面白い。絶対的な安定感。


5.シソンヌ タクシー
 いいコントだったなぁ。
 おそらく台本の字を追っていくだけだったら、何も笑いどころがないようなこのストーリーを、2人の演技力の絶妙なさじ加減で笑いに変えてしまう。
 口調も表情も仕草も、全てが噛み合って最高のコントになりましたね。
 それで、このシソンヌのネタを見て思ったのですが、やっぱりKOCで最後に優勝するネタって、
 強烈なインパクトはあった上で、さらにいい意味で「どんな人にも評価される」ネタなんだろうなって。
 去年のKOCは、鬼ヶ島や天竺鼠がめちゃめちゃに荒らしたりした一方(笑)、うしろやさらばはしっかりとストーリー重視のコントをしていて。
 でも、結局最終的に勝ったのは、狂気を持ちつつもしっかりとストーリー性を練り上げた、かもめんたるだった。
 今年も同じように、色々なパターンのコントがあったけれども、最終的に勝ったシソンヌのコントは、
 ストーリー重視の人、
 キャラクター設定に魅力を感じる人、
 演技力やリアリティを大切にする人、
 難しい事は何でもいいからとにかく笑いたい人、
 そういう、あらゆるポリシーを持った人に響くことができるコントだった。
 素晴らしい。本当におめでとうございました。



今年は例年以上に、どの組もそのコンビの持ち味を十分出しきって、しっかりとウケていた組が多かったんじゃないでしょうか。
地上波ゴールデンで15本ものコントを楽しむことが出来て、本当に楽しかったです。
KOC全体の感想については、また後日。とりあえず今日はネタ総括だけで。
本当にお疲れさまでした。
全出演者の皆さん、そしてそれを支えた芸人審査員、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。




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