nauhts  (アルバム代わりのブログ)

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痛リング (谷川岳・本白根山 リタイヤ)

2012年10月26日 | ツーリング
2012年10月26日(金)
谷川岳へ登るルートは幾つかあり、ロープウェイを使い天神尾根から登る易しいルートから、
一般者不可、健脚向けという大変な「堅炭尾根を登る中芝新道」まで様々である。
この中芝新道へ挑戦する為に、昨25日に計画したが、天気がイマイチで一日延期。
今日は天気予報では快晴だというので、張り切って出発。

03時50分、自宅出発。 144号・145号線から月夜野・291号線を走る。
途中で朝食休憩をしながら夜が明けるのを待ち、05時50分、現地? 着。116km。
ロープウェイ駅を過ぎ、山岳資料館のカーブを曲がったとろで、何と通行止め
下山は厳剛新道から下るつもりなので、マチガ沢の駐車場まで行きたい。

ここへバイクを置いて歩くことは可能だが、取り付きの芝倉沢まで6.7kmもある。
悩んでいる内に、何と小雨が降り始めて来た。
無理をすることはない、登らない内に撤退を決意。
このまま帰っても早いので、野反湖へ寄って行こうと思ったが、本白根山へ登ることに。

閉鎖になって久しい「シズカ山スキー場」へ向かうが、何とここも少し手前で進入禁止に。
2~3年前は中まで入れたのだが、僅かな距離なので歩いて行くことにし路駐。
周辺の紅葉は素晴らしく、訪れる人がいないのが勿体無い。
スキー場内の廃道に近い道を、頂上を目指して進む。

途中から道が分からなくなり沢に入ってしまったが、沢歩きの気分で上を目指す。
2時間ほど歩いたが、小さな滝や藪で前途を遮られ、帰りを考えて撤退。
帰りは小滝を迂回し、小1時間、藪漕ぎをしながら尾根へ抜ける。
やっと尾根へ出て旧リフトの山頂駅舎が見えるとホッとした。

一休みしながらふと気が付くと、何とサングラスと温度計付時計がない!
今日は仏滅か?。気を取り直して、再び廃道を進む。
しかし、少し行くと道跡も分からなくなったので、再度撤退。
冬なら雪の上を自由に歩けるので、降雪後にリベンジだな。

周りの紅葉を眺めながら、スキー場内を歩いて下り、4時間ほどでバイクの元へ戻る。
昼食を済ませ、つまごいパノラマラインからバラギ湖とパルコール嬬恋スキー場へ寄る。
四阿山は雲に隠れているが、周辺の紅葉は進んでいる。
途中、農産物直売場に寄り、リンゴときのこを仕入れて、14時50分帰宅。 270km。

     
         (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

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乗鞍岳ヒルクライム ② -三本滝~剣ヶ峰-

2012年10月21日 | ツーリング
2012年10月21日(日)
乗鞍エコーライン・スカイライン共に、マイカー規制が実施されて来年で10年となる。
その前年の2002年に、前のバイクで訪れたが、スカイライン側はガスだった。
今年の規制も後10日、紅葉は末期だろうが、絶好のお出掛け日和になるという予報に、
世の中の休日は混むので動きたくないが、行って来ることに。

3年前に訪れた時は、スカイライン側へは向かわなかったので、今回は下ったみることに。
時間があれば、前回ガスで眺望が無かった剣ヶ峰へも登ってみよう。
ゲート通行時間が、10月は07:00~18:00なので、ギリギリ可能かな。

前日、チャリを車に積み込み、防寒着や食料を用意して準備を済ませておく。
4時起床、4時15分自宅出発。 有料の三才山トンネルを避け、青木峠を越える。
走行車中で朝食を済ませ、6時30分三本滝の駐車場着。108km、2時間15分。

チャリを組み立て荷物を積み付け準備を済ませて、ゲートオープンを待つ。
6時55分、5分前にオープンしてくれたので、スタート。
スキー場の紅葉も素晴らしい。 乗鞍高原付近の紅葉は丁度良さそう。

ちょっと風が強く、向かい風になると寒く、途中から防寒着を着る。
8時20分、位ヶ原小屋を通過。ここまで約8km、残り約5km。
畳平少し手前から、岐阜県側にガスが上がって来て、空がどんよりする。

2時間15分ほで、畳平駐車場。 ガスっているのでこれからどうするか悩む。
スカイライン側へ下っても何も見えそうもない。
取り敢えず近くの魔王岳(2774m)へ登って様子を見る。

頂上から見ると、スカイライン側はガスで何も見えない。
風も強く寒く、気温0度。 これは諦めるしかないと下山へ。
分岐点まで来ると、時折りガスの隙間からスカイラインが見えるので向かってみることに。

下り始めると更に風が強く、下りなのに漕がないと前へ進まない。
下界は晴れていそうだが、上空は相変わらずガスっている。
3.5kmほど下ったところで引き返して戻ることに。

再び分岐点まで戻ったが、時間が余ってしまったので、大黒岳(2771m)へ登ってみることに。
頂上まで行くと、剣ヶ峰方面のガスが晴れて来たので、これは行くしかないと直ぐに向かう。
大雪渓・肩ノ口の避難所前にチャリを停め、11時10分、登山道を登る。

頂上(3026m)まで55分、流石に日曜日、大勢が訪れている。記念撮影するのに5分ほどの順番待ち。
眺望は素晴らしいが、風が強く寒いので早々に下山。30分強でチャリまで戻る。
避難小屋へ入り昼食を済ませて、写真を撮りながら35分ほどで三本滝の駐車場へ戻る。走行35km。
       <下りの一部の動画あり

15分ほどでチャリを積み付け帰宅へ。
陽が上がっているので、周りの紅葉が素晴らしいが、車窓から眺めただけで通過。
松本まで上高地帰りの車も加わり渋滞気味。梓川道路から、青木峠を越え、17時10分帰宅。

      (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 

 

 

 

三本滝 標高 1800m
位ヶ原  標高 2300m
大雪渓 標高 2600m
畳 平  標高 2700m
標高差      900m

剣ヶ峰  標高 3026m

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白鳥(夏スキー) ~ キャンプ ~ 白山(登山) リタイヤ

2012年10月04日 | ツーリング
2012年10月3日(水)~4日(木)
ウィングヒルズ白鳥スキー場では、10月8日まで夏スキーをやっている。
後1週間で終わりなので、休日を避け平日に行くとすると、今週の数日に限られる。
どうせここまで行くなら、予てからの予定にある白山登山も同時にやって来よう。

台風17号の影響で出発を1日延期し、3日早朝、4時30分自宅出発。
夜中に雨が降ったようで道路が濡れていたので、いつもより慎重運転。
今回も時間はあるので、三才山トンネル、安房トンネルの有料道路を避け、旧道を行く。
クネクネした山道を走らなければならず40~50分余計に掛かるが、1100円の節約。

青木峠付近では霧雨に遭ったが大したことなく、安房峠付近でも降られることは無かった。
高山から無料開放されている中部縦貫自動車道で清見まで抜け、後は158号線を快走。
この道路が松本まで開通すれば、1時間は短縮されるだろう。 これなら有料でも使うなぁ。
懐かしのひるがの高原を通り過ぎ、分岐から県道314号線で、スキー場へ向かう。
9時前スキー場到着。自宅から239km、途中の休憩も含め約4時間半。遠かったぁ~。

準備をしている時、ボーダーが一人やって来て、「これで帰るのでリフト券要りませんか」と
聞いて来た。 どうしてか聞くと、「エッジが立たず、ボードでは難しくダメだ」とのこと。
シルバー券を2500円で買えるが、1500円で交渉成立。 1000円儲かったぁ~。
リフトに乗ってゲレンデトップへ。夏スキーのマットの横では人工雪の増設も始まっている。

滑り出してみると、ソフトブーツにショートテレスキーでは全く歯が立たない。
おまけに潤滑用に散水しているので、下半身はビショビショ。
これでは手に負えないので、1回のみで止めて帰ることに。
安く買ったリフト券とはいえ、1回だけでは勿体無い。 誰かが買ってくれないだろうか。
帰り支度をしながら待っていると、一人やって来たので声を掛けて、1500円で交渉成立。

時間が余ったが、今から白山登山は無理なので、ツーリングがてら白川郷へ行ってみることに。
途中、キャンプが出来そうな場所と、食材を仕入れる店を探しながら走る。
ひるがの高原で、分水嶺公園へ寄ったが、ここではテントは張れそうもない。
この前食材を仕入れた店はあったが誰もおらず、通り過ぎ、次を探す。
適当な場所も店も見つからないまま、白川郷へ到着。
ぶらり一回りし、給油。 高い! リッター157円。 ぼったくりか?
途中にスーパーもコンビニもないので、ここのJAスーパーで食材を仕入れるが大した物がない。

 

白山登山口手前に大白川野営場があるが、7~8月営業。ここは2000円+1000円掛かる。
シーズン外れなので泊まれるかと思い寄ってみたが、まだ管理人が駐在していた。
最悪ここで泊まることとし、露天風呂に向かう。 ここの駐車場でもテントは張れそうだな。
平日の午後の早い時間、誰もいない。 貸切状態でゆっくり浸かるが、それでも1時間が限界だ。

一段上の登山口と駐車場を確認。ここの平坦地でバイクの横にテントを張るこが出来る。
水道と休憩所があるので、取り敢えずコーヒーでも飲んでゆっくりすることに。
休憩所に奥に、避難小屋になっているスペースを発見。 ここで宿泊できそうだ。
荷物だけ運び入れ、今日の下山者が下りた後に広げるので、夕方までブラブラ過ごす。
夕方5時前、もう今日の下山者はないだろうと荷物を広げ、食事を済ませ18時就寝。

 

 

 

 

 

翌4日、午前3時30分起床。 月明かりと星空で、雲はあるが晴れそうだ。
荷物を撤収しバイクへ積み付ける。前回の荒川岳~塩見岳の教訓を生かし、バックにはカバーを。
朝食を済ませ、5時まだ暗い中、ライトを頼りに出発。
空が白み始める頃から、上空から段々霧が湧いて来た。
1時間40分ほどで、大倉山避難小屋到着。 辺りは霧雨。

10分ほど様子を見ていたが、取り敢えずヤッケを着て上を目指す。
霧の切れ目から見える紅葉が美しい。ここから上部が最盛期のようだ。
更に15分ほど登ったところで、霧雨が激しくなり、音を立てて雨となって来た。
これでは眺望は全く期待できないので、ここで撤退を決意、下山へ。

下山途中、10数人の登山者とすれ違ったが、皆「今日は晴れるという予報だったがなぁ」と言う。
下ると共に、雨も一緒に下る。 リターンポイントから1時間20分、登山口の休憩所へ戻る。
ここでも雨状態なので、コーヒーを飲みながら雨が上がるのを待つ。
待っている間に2名ほど下山。やはり途中で諦めて引き返したとのこと。

1時間ほどで小降りになったので、撤収。 荷物を積み終え、9時50分出発。
今日の予定を考えながら、霧雨の中158号線まで出ると、殆ど降っていない。
御母衣ダムを上から見学。 そばの里の「五連の水車」を見学する頃には青空も。
明日、焼岳へ登ろうと考えていたが、安房峠付近の天気が芳しくないく、1日早めて帰宅することに。

バイクに乗って、スキーとキャンプと登山という贅沢ツーリングは、もやもやのもので終わった。

 

     (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

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