以前に革靴で練習したが、上手くいかないのでソフト靴での滑降は諦め、靴は処分した。
先日、長期在庫品ながら新品のソフトブーツが格安であったので、思わず買ってしまった。
一昨々日、根子岳スキー登山に出掛けて試走テスト、最後の方で右靴のソールが剥がれてしまった。
取り合えず市販の接着剤で貼り付ければ、何とか使えるだろうと安易に考えていた。
どんな接着剤が良いのかネットで調べている内に、長期に強度的にはお薦め出来ないとのこと。
そこでプロが使っている接着剤をネットで見つけることが出来、動画で作業法も見ることが出来た。
これらで何とか自分でもやれるのではないかと、やってみることにした。
剥がれたのは前部だが、後部も何れは剥がれるかも知れないので、全部剥いで貼り変えることにした。
少し強引に残った後部を剥ぎ取り、ブーツとソール部分を完全に分離させる。
部分補修より、分離させた方が、作業がやり易く綺麗に出来る。
ペーパー、ヤスリ、カッター、等を使い、残っている接着剤のカスを完全に取り除く。
この工程の良し悪しが最重要とのことで、約3時間掛けて、綺麗にした。
プライマーを塗り、少し置いてノリを塗り、半乾きになったところで接着。
足で押し付けながら、周りをハンマーで叩き、その後テープ紐で固定し1日放置する。
2021年2月16日(火) 左靴 強制改修
右靴の修理が終わり乾燥を待っていたが、左靴の劣化が心配になり、チェックしてみた。
無理やり捻じったり力を掛けてみると、つま先側の外側に一部めくれが発生した。
このまま使っても数回で右靴と同じようになるだろうと、左靴も張り替えることにした。
まだ接着が効いている部分もあり、剥ぎ取るに少し手間取ったが、右靴と同じように修理した。
2022年3月1日(火) 靴底リペア 追加
修理が上手くいかなかったのか、2月25日の湯ノ丸スキー登山の時に、右靴が再び剥がれてしまった。
後部はしっかりしているので、前部のみを再修理。
補強の為に、横から7本の真鍮釘を打ち込み、ボンドで固定。
スキーに使用するには不安があるので、今後は冬用の登山靴として使用した方が良さそうだなぁ~。
2023年1月14日(土) 左靴ソール剥がれ 再修理 追加
昨年、右靴ソール剥がれの再修理をしたが、昨日の烏帽子岳登山で、今度は左靴底が剥がれてしまった。
今回、右靴は何もなく大丈夫だったので、同じ方法で修理をした。
プライマーと接着ノリだけで、硬化剤を使っていないのが原因かも知れない。
補強の真鍮釘は効果を発揮していると思われる。