coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

そんな時代がありました。<僕の10円ハゲ。>

2016年05月30日 20時27分08秒 | Photo diary
 

バンド時代に行っていた美容室の女性は
よくしゃべる人で、

でもカットはとても上手で
「チョキチョキ、チョキチョキ...」

「黙っているとみんな切っちゃうよ。」
テクノカットとか色々..

僕はよく知らないし、
どうでもいい性格なのでやっぱり黙っていました

 ☆****☆

ある日、いつものように
カットしてもらっていると

「ヤダーッ、10円ハゲがあるよ。」嬉しそうにそう言って
「ほら、」と、わざわざ 鏡で見せてくれました

「いつも弾けないような、難しい譜面ばかり
弾かされているからな...」

円形脱毛症か、「自分では気にしていないつもりでも
体は正直だな、」と思いました

 

 ☆****☆

ある日、バンドのメンバーの一人が
かっこいいパーマをかけてきたので

どこでやったか聞くと詳しく教えてくれました
「僕も行ってみます。」

店は駅の近くですぐわかったのですが
駅前に もう一軒あることには気づきませんでした

席に腰を下ろしたとき
ちょっと不安に思った僕は

店の人にバンドメンバーの名前を言って
知っているか聞いてみました

「は、はい。」自信なさそうに答える店の人を見て、
「うわっ、ヤバイ、違うな。」

 ☆****☆

夜、その頭でバンドへ行くと
「お前、どこの店へ行ったんだ。」

すぐに そう言われました
行った店の名前を言うと

「あそこは下手で有名な店だぞ。」
三ヶ月後、その店の看板は無くなっていました

 

坂城町のバラ園にて。

2016年05月30日 15時19分55秒 | Photo diary


ちょっと興奮するくらい
バラがたくさん咲いていました

毎年 行こうと思っていて、
今年初めて行きました



来ている人は
ほとんどが年配者、

やっと歩いている人たち、
僕もやっと歩いています



駐車場代が300円かかるだけ
入場はタダ、

坂城橋の信号から
川沿いを上田方面へ1.2キロ



300円をおしんで
歩こうとも考えましたが

「こんなにたくさんのバラが
見られるんから..」



そう考えて
喜んで払いました

バラってずいぶん
種類があるんですね



時間と興味のある方は
ぜひ見て欲しいと思います

美しいものを見ると
幸せな気分になります

 ☆****☆

ロッキーと行った散歩道にも
バラ園がありました



僕は撮影に夢中
ロッキーはにおいに夢中、

気がつくと
ロッキーがいなくなっていました



あせって探しに行くと
一つ先の道を涼しい顔で歩いていました

僕がホッ、として
「ロッキー、」と言うと



「どうしたの?」
ロッキーはいつもどおり

いつも心配して探すのは僕、
絶対探さないのがロッキー



あのバラ園も今はもう
やめてしまって

散歩にも行っていないから..
まぁ、いいんですけど



 ☆****☆

写していて思ったんですが
難しいものです

バラに言いたい
「僕にはその美しさを

最大に表現することはできません
ごめんなそい。」



ある人が言っていたっけ
はな だけじゃダメですよ、」

「時間の流れが感じられないと...。」
感じない...



僕の場合、性格的にどうしても
「ハナ。」と言う画像、

 ☆****☆



「そこまでは
努力すればだれでも写せる」

「そこから先が難しいんだ」
諸角先生が言っていました



色々思い出しながら
バラ園の撮影を終わります

また来年もきてみようかな
300円だもの、



帰り道、バラ園から
駐車場へ向かって歩いていると

ひっそりとポピーが
風に揺れていました

あの日のロッキー。<2013年夏>

2016年05月30日 06時35分05秒 | Photo diary


突っ走る元気なロッキー
2013年 夏、

 ☆****☆



ゴロゴロゴロゴロ..
「ドーン。」

雷が鳴り出すと
「ワンワンワンワン...」

怒っているロッキー
何を怒っていたんだろう

そして机の下へ逃げ込こむと
もう 出てきません



怪しい稲光..
家が揺れるくらいの大きな音、

「困ったな、」
今年はロッキーが居ないから



雷が鳴っても
僕一人、

なんとも 心細い、
夏なのです



ハート型の花火
今年も上がるかな.....

「僕がシャネルズになった朝。」の巻。

2016年05月30日 04時41分29秒 | Photo diary
 

危険物の日に出した物を
なぜか持っていってくれない

赤い紙が貼られている
「そうか、スプレー缶か。」

必ず穴を開けて出すようにと
書いてある

 ☆****☆

仕方なく家へ持ち帰って
白髪染めの古いスプレー缶へ

「トントントン」
釘で穴を開けていると

突然、「プッシュー・・。」
「うわっ、」

黒いものがまともに顔へ噴出した
恐る恐る鏡をのぞくと、

顔は真っ黒・・
「あれ、この顔 見たことがあるぞ」



「ランナウェー (ダレナンダウォーイ)、
顔がくろーい ♪」