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少年時代
僕は祖父母と暮らしていました
日々の同じ繰り返しの中、
気持ちがパンパンに張り詰めてくると
祖母に「腹がいてぇ、」と言って
ズル休みをしていました
祖母は分かっているのか、いないのか..
「寝てな。」と一言だけ
☆****☆
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風が「カタカタ」戸をゆすり
反射した光が障子にキラキラと映り
そこにはゆっくりとした
時間だけがが流れていました
そして浮かぶのは
授業中のクラスのみんなの顔
「明日は学校へ行こう。」
そう 思うのでした
☆****☆
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ところが 午後になるとお腹がちくちく
「あれ、」
ズル休みをしたから
神様のバチが当たったのかな...
痛みがしだいに強くなってくる
「いたいな、どうしよう。」
「ばあちゃん。腹が痛い。」
「だからお前、学校休んだんだろう。」
「違うよ、」
「本当に痛くなってきたんだよ。」
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