1ヶ月前(2月2日)行ってきたメモ。
立川からJR南武線、分倍河原で京王線(新宿方面)に乗り換えて二駅、
東府中駅から徒歩15分 府中の森公園内 ーー府中市美術館ーー
2年ほど前から好きになった、カミーユ・ピサロ様の絵もあるということで行ってきました。
カミーユといえばZガンダム、ピサロ様といえばドラクエⅣ。名前からして吾輩好み。
「ルーヴシエンヌの村道」(1871) 彼の絵はこの1枚だけでしたが。
~秋の柔らかな日差しを反射する、灰色の石でできた17、18世紀の建物の煙突と、
殆ど葉のない木々を混在させることで、古ぼけた農村の雰囲気を表現しています~
彼の絵が別格だからか?、表題にされているターナーを差し置いて、この絵の下にだけ一言説明(↑)があり、申し込めば聞ける音声案内装置も付いていて?、額縁も豪華でした。
ピサロの絵は構図も題材も色彩でも質感でも、温かみ、愛情が素直に分かりやすく表現されています。
素直な表現といっても、実は「計算づくで完成された単純さ」という感じ。
なので、美術の知識皆無な吾輩にも、一目で温もりが伝わって、元気が出るのです。
彼は「大地の画家」などと言われるようですが、「大地に心を根ざし、人間の活動に寄り添う」というような感じに思われます。(印象派の最初の方のヒトなので、広大な風景や、動物画などはないはず)
素朴な風景が主だけど、他のヒトのより、描かれてはいない場合でも、人間の温もり、暮らしの存在感を感じます。
温厚な人柄が垣間見れるように、どことなく肯定的で、色彩も明るさが取り入れられている。
そして他の印象派の人に比べても質感のニュアンスでも、なんだか丁寧で心がこもっているのを感じるし、構図題材、配色、質感、全てに表現したい事を分かりやすく的確に訴えるセンスが感じられるんですわ。
モネのような幻想性はほとんどなく、装飾を必要最低限に抑えた写実的な表現です。
光の効果も自然な感じだし、大地に根ざす共感を最優先したような、視界の切り取り方なのかな。
大地・人間の存在感やぬくもり感を色の変化や構図で表すセンスはすごいと思いますが、そこには、絵のセンスだけでなく、きっと色んな事に気が付ける人間性があったんじゃないかなとも思えます。
ちらちらと資料などを見ても、後生の面倒見もよく、偉大だけどとても温和で、皆の爺じい、叔父様的存在だった、みたいな←いいかげん 感じでした。やっぱり。
他には、アルフレッド・ウイリアム・ハントの「ハイデルベルク」(の、幻想的な構図と色合い)、
ロワゾーの絵、
リュシアン・ピサロ(ピサロ様の息子) 等の絵が気に入りました。
・・もうあんまり覚えてないけど。。
写真みたいなタッチのものも多かった。光沢感はあまり好きでないです。
この日は、東京に少し雪が積もりました。
そして↑写真のようにお天気は良かったので、皮膚の体調は最悪でしたが、たまの気分転換日よりとなりました。
梅も咲いて、きれいな府中の森公園。とても気分良く散歩→美術館→散歩して、また顔のヒビが深くなりましたが、それでも暗くなるまでいて、雪ダルマちゃんをベンチに生み捨ててきました。童心にでも返らないと、やってられません。
その後、立川のナンコードーというCAC化粧品や漢方を扱っている薬局に行き、店長さんに色々親切に相談に乗っていただきました。
今あることでまた混乱中だけど、とりあえずこれだけ更新。
また後日に写真+しやうかな。この頃いつも携帯写真のみだけど。。。
立川からJR南武線、分倍河原で京王線(新宿方面)に乗り換えて二駅、
東府中駅から徒歩15分 府中の森公園内 ーー府中市美術館ーー
2年ほど前から好きになった、カミーユ・ピサロ様の絵もあるということで行ってきました。
カミーユといえばZガンダム、ピサロ様といえばドラクエⅣ。名前からして吾輩好み。
「ルーヴシエンヌの村道」(1871) 彼の絵はこの1枚だけでしたが。
~秋の柔らかな日差しを反射する、灰色の石でできた17、18世紀の建物の煙突と、
殆ど葉のない木々を混在させることで、古ぼけた農村の雰囲気を表現しています~
彼の絵が別格だからか?、表題にされているターナーを差し置いて、この絵の下にだけ一言説明(↑)があり、申し込めば聞ける音声案内装置も付いていて?、額縁も豪華でした。
ピサロの絵は構図も題材も色彩でも質感でも、温かみ、愛情が素直に分かりやすく表現されています。
素直な表現といっても、実は「計算づくで完成された単純さ」という感じ。
なので、美術の知識皆無な吾輩にも、一目で温もりが伝わって、元気が出るのです。
彼は「大地の画家」などと言われるようですが、「大地に心を根ざし、人間の活動に寄り添う」というような感じに思われます。(印象派の最初の方のヒトなので、広大な風景や、動物画などはないはず)
素朴な風景が主だけど、他のヒトのより、描かれてはいない場合でも、人間の温もり、暮らしの存在感を感じます。
温厚な人柄が垣間見れるように、どことなく肯定的で、色彩も明るさが取り入れられている。
そして他の印象派の人に比べても質感のニュアンスでも、なんだか丁寧で心がこもっているのを感じるし、構図題材、配色、質感、全てに表現したい事を分かりやすく的確に訴えるセンスが感じられるんですわ。
モネのような幻想性はほとんどなく、装飾を必要最低限に抑えた写実的な表現です。
光の効果も自然な感じだし、大地に根ざす共感を最優先したような、視界の切り取り方なのかな。
大地・人間の存在感やぬくもり感を色の変化や構図で表すセンスはすごいと思いますが、そこには、絵のセンスだけでなく、きっと色んな事に気が付ける人間性があったんじゃないかなとも思えます。
ちらちらと資料などを見ても、後生の面倒見もよく、偉大だけどとても温和で、皆の爺じい、叔父様的存在だった、みたいな←いいかげん 感じでした。やっぱり。
他には、アルフレッド・ウイリアム・ハントの「ハイデルベルク」(の、幻想的な構図と色合い)、
ロワゾーの絵、
リュシアン・ピサロ(ピサロ様の息子) 等の絵が気に入りました。
・・もうあんまり覚えてないけど。。
写真みたいなタッチのものも多かった。光沢感はあまり好きでないです。
この日は、東京に少し雪が積もりました。
そして↑写真のようにお天気は良かったので、皮膚の体調は最悪でしたが、たまの気分転換日よりとなりました。
梅も咲いて、きれいな府中の森公園。とても気分良く散歩→美術館→散歩して、また顔のヒビが深くなりましたが、それでも暗くなるまでいて、雪ダルマちゃんをベンチに生み捨ててきました。童心にでも返らないと、やってられません。
その後、立川のナンコードーというCAC化粧品や漢方を扱っている薬局に行き、店長さんに色々親切に相談に乗っていただきました。
今あることでまた混乱中だけど、とりあえずこれだけ更新。
また後日に写真+しやうかな。この頃いつも携帯写真のみだけど。。。