茶トラと黒 二代目猫チャム+メイ

我が家の初代の主、ミッちゃんの跡を継いだ茶トラと黒猫のチャムとメイ。特別はなんもないけど、愉快な猫どもの日常日記です。

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NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~

茨城県北芸術祭ー常陸大宮に行ってみた

2016年11月14日 | ちょこっと発見

【石沢地区空き店舗ームーンウォーク

先週の土日で茨城県北芸術祭、常陸大宮市と大子町とを観てきました。
車の場合は常磐道の那珂I.Cが最寄りですが、袋田の滝のある大子町までの118号が混雑するらしいので東京方面の一歩手前、ETC専用の水戸北スマートI.Cで下りました。
123号から61号経由で118号に出ましたが渋滞知らずで快走。

常陸大宮の石沢地区の空き店舗2つを利用し、3作品が展示。
こちらは10m四方の巨大な作品です。
月面を思わせるような無数の小さな点で表現された月。


【石沢地区空き店舗ージョイ・センターの客

和紙に竹材、宮大工の技法で釘を使わない継手で組まれた構造。
ボランティアさんの手伝いで製作…なので仕上がりに荒さがあるものの作家さんがこれも味がある、と言っていたと受付の方が言っておりました。
光が差すと市松模様の影ができてました。


【旧家和楽青少年の家ーブラックフィールド

今回、私は大子町で宿を取っていたのでこの後旧美和中、この旧家和楽青少年の家、袋田の滝と北上。
道の駅 常陸大宮 かわプラザは2日目にと思っていましたが、道の駅手前7キロほどのところからだらだら渋滞
帰りの時間も考え、諦めて水戸北スマートI.C目指して途中離脱。

なので、オススメ順路は石沢地区空き店舗から道の駅、旧家和楽青少年の家、旧美和中、で水戸北へと帰るのがいいかと…
最終の土日は紅葉本番ですし。


【旧家和楽青少年の家ーブラックフィールド】

さて、このブラックフィールドですが体育館の中に入ると一面黒い影のような植物たちが。
そして入り口から奥へ。奥から入り口側を見ると一転、鮮やかな色彩。

精密さと数に圧倒され、この変化に驚き。見事です。


【旧家和楽青少年の家ーNo.85

この会場もう1つの目玉がこちら。
吹き抜けの空間いっぱいの白いバルーン。
中に入ることができます。そして上階からこのように中を見渡すことも。
ぜひ、上からも見てください。中に入って見た時と違った景色が見えます。

他にも久慈川の航空?写真などの作品があり、見応えありです。


【旧美和中学校ーGREAT TEACHER

「小さい頃、校長先生の話を聞くのが退屈だった経験はありませんか?」
そんな問い掛けで始まる説明文。シュールな…たぶん校長先生ロボット。
平成27年3月閉校の中学校が作品会場の旧、美和中学校。

懐かしの学校生活を思い出すような作品が多かったかな?


【旧美和中学校ーコロイドディスプレイ

この蝶、シャボン膜に映し出されたものなんです。
県北芸術祭は海と山の自然を舞台にアートと科学技術でいろいろと表現してみよう、なんてテーマがあるそうです。
その科学技術をアートにした作品。


【旧美和中学校ーFly Me to the Earth

閉校した学校を会場にした芸術祭は多い。
つまり、それだけ閉じられた学校が多いということ。
この作品の置かれた教室には当時の生徒たちが残したメッセージなのでしょうか、黒板にそれがあります。


【旧美和中学校ー幽体の囁き】

コロイドディスプレイの落合陽一さんの作品。
一見ただ、校庭に机と椅子が並んでいるだけにみえる。
が、ここに立つと休み時間の教室のざわめきが聞こえる。
音波を飛ばして耳元で聞こえるようにする技術らしい。

雑草が生えた校庭、青空の下の誰も座っていない机と椅子。
なんだかいろいろと考えさせられますな。


と、まあ、ぐるりと常陸大宮市内の作品紹介でした。
道の駅 常陸大宮 かわプラザ抜きで、9時半開始で石沢地区〜旧美和中学校〜旧家和楽青少年の家と回って昼過ぎという日程。
この後、袋田の滝に行ったのですが…袋田の滝周辺は道、駐車場、チケット売り場に第二展望台行きエレベーターと混雑渋滞行列オンパレード

日帰りの場合は常陸大宮市内ぐるりが良いかもです。
道の駅はもう1つ、旧美和中学校の近くにみわ★ふるさと館 北斗星がありますし、いくつか自然豊かな公園もあるようです。
美和 ささの湯という入浴施設もあるみたいですな。

では、県北芸術祭も残りあと1週間を切りました。
まだ行っていない方、リピーターの方、是非是非行ってみて下さい!



コメント
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