昔大好きAVライフ

昔の音楽などに興味のあるAV大好き人間です.念のためにAVとは「Audio Visual」の略です.

低音を加えると♪♪

2013年09月01日 | AV関連





先日ご紹介しましたPCスピーカー(TimeDomain light)☆
中高音は歯切れの良い音ですっきりしているのですが,低音は弱い.

このスピーカーに低音を加えるとどうなるのか…やってみました.

やり方としては,オーディオでは有名な3D(3dimension)というもの.
最近では3Dというと立体映像を思い浮かべる人も多いかも知れませんが,
オーディオの世界では「2つの小口径スピーカー + 1つの低音専用スピーカー」の音響システムをいいます.

このシステムを使用するには,低音成分を得る必要があります(高音をカットする).

今回は所有のグラフィックイコライザに3D用の端子があったので,それを利用しました.




☆☆ 3D用接続端子 ☆☆



30Hz~200Hzの範囲で,カットオフ周波数を細かく設定できる便利なものです.



接続はこのようになっています.


☆☆ 接続図 ☆☆



低音を受け持つスピーカーは16センチ口径で役不足ではありますが,
これでも50Hzぐらいまでは十分再生できます.




☆☆ 低音用に使用したSP(JBL HLS610 ) ☆☆



カットオフ周波数を130HZにして聴いてみますと,
低音用スピーカーは3メートルくらい離れた場所にありますが,
音は正面の小型スピーカーから出ているように感じます.不思議ですね!

小型スピーカーが一気に低音豊かなワイドレンジスピーカーに変身♪♪

ただ,低音成分が増え,迫力は段違いに向上しましたが,「すっきり感」は後退したかな.

ということで,ソースの種類,録音状態によって2ch.3Dを使い分けたいと思います.




☆☆ 使用したアンプ、グライコ ☆☆




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする