近畿地方は爽やかで気持ちの良いお天気が続いています
今日は曜ちゃんに誘われて奈良の登美が丘というところで
韓国の「韓紙工芸」を体験するワークショップにお出かけする。
私の仕事は夕方シフト、4時までには戻らねばならないけど・・・・
3時頃までということ、なんとか戻れるかな~
ということで、
イタリアレストラン「かくれんぼ」にて、
http://www.pasta-kakurenbo.com/
午前中は韓紙工芸の体験をし、ランチをして終了というコース^-^
最寄駅(吉田)から近鉄けいはんな線の最終駅、登美が丘駅まで
そこからバスで二停留所が会場のレストラン所在地、
初めて行った、けいはん線の登美が丘駅
綺麗に整備された緑に囲まれた駅
空気が美味しく感じます♪
イタリアレストラン「かくれんぼ」の入り口、名前通り、少し分かりづらかったかな~
20年程続く、奈良では名の知れたレストランとのこと、
入り口からは想像出来ない位、隠れ家的に素敵なこじんまりとまとまった
店内だった^-^
奥に個室が有り、カルチャースクールの場としても提供されているらしい。
案内されて奥の個室へ、
参加者は5名、私を除く全員がポシャギを習っている方達だった。
こちらが Mrs Gold こと、キム先生
イギリス留学中に出会った、韓国人の男性と結婚し、
イギリス、韓国で生活して十年余り、
韓国で六年間生活をされている時に韓紙工芸と出会い現在に至るとのこと、
三歳になる男の子が一人、現在は日本にお戻りとか~
旦那さまのお仕事で、いつ何処に飛ばされるか(笑)
ドキドキの日々だそうです。(HPより)
お店のホームページと兼ねたご自身のブログや韓国のディープな生活画像が数年分、
お料理有り、子育て有りと、見ていて飽きない素敵なHPです^-^
もちろん、可愛い雑貨は日本人の鋭い選別眼で吟味された商品♪
韓国から直送なのでお安いようですよ(^-^)
韓国伝統雑貨のお店 『福jyumoni』
<ahref="http://www.bokjyumoni.com/">http://www.bokjyumoni.com/
糊を使うので、テーブルに敷かれていたハングルの新聞、
なんだか新鮮!
『韓紙工芸』の早分かり説明!
日本では、まだあまり知られていない「韓紙工芸」とは、
楮を原料にした韓紙(ハンジ)と呼ばれる
伝統紙で作られる韓国独特の紙工芸のこと、
テーブルや家具なども有り
韓紙千年、絹五百年、というほど丈夫な物だそうです。
驚きは、箱から設計し組み立てて、模様もすべてカッターナイフで
作ってゆくという細かな作業、
韓国では材料も売られているらしいけれど、先生はすべて手作業で
作成されるようです。
今回は初めての体験ということで、
箱、貼り付ける紙、模様のカッティングは
先生があらかじめセットにして持ち込んでくださり、
下箱は仕上げて下さっていて、
私達は蓋になる部分を組み立てから作成する。
それでも、二時間を費やしてしまう細かな作業、
最初の工程から進めば、いったいどれ位時間がかかるのだろう。
先生、お疲れ様です!
あいにく、画像に残す暇はまったく無し(笑)
作業工程
まずダンボールに接着剤を付け放置、
その間に透かし模様の紙に色を選んで切り取り貼り付けてゆく。
それが出来たら、箱の組み立て、
そして、白紙で全体を下紙貼り付け。
(仕上がりが綺麗になるように貼るらしい)
色の韓紙を貼って縁を囲い、最後に模様の貼り付け、
薄めた糊を全体に塗り、乾かしてほぼ完成。
仕上げにニスを塗ると艶も出て強度が増すということ。
これが、貼り付ける透かし模様、
本来はこの透かし模様の部分もデザインカッターで切り抜いてゆくらしい。
黄、ピンク、群青、白のレース地と四色したものの、
最後の白レース地は下の色に負けてしまった。
これらが2時間以上かかって出来上がったもの!
(ちなみに私のは左奥)
箱の張り紙は同じでも、透かしの色、貼り方で随分と感じが変わる。
先生の作品!
奥に見えてる籠は100円ショップで購入した物、
それに韓紙を貼り付けてあるのだそう~
空箱や材料となるものを見ると貼り付けたくなるそうです(笑)
まるで、木のような重量感がある作品達、
ダンボールの質も日本のとは違い厚くしっかりしている。
これも紙を幾重にも貼り重ね、
漆塗りのようなとてもダンボール製とは思えない、
見事な出来上がりでした。
こちらはポジャギと韓紙のコラボです♪
刺繍も美しく、とても素敵でした。
不器用な私にはポジャギは絶対無理(笑)ですが、
すっかり韓紙工芸にハマってしまったsachikoです。
楽しいひと時に誘ってくれた曜ちゃんに「ありがとう~」
そして、韓流文化を教えて下さった先生にも感謝です!
1つ、家に可愛い箱があるので韓紙は無いけど、
お菓子の包装紙などを使い~挑戦したいと思います。
韓国へ行かれる機会があれば、是非「韓紙工芸」に触れてみて下さい☆
☆ 最後まで読んでくださってありがとうです(^-^)