今を生きる  MOMENTARY 

 草の輝く時 花美しく咲く時
 再びそれは帰らずとも嘆くなかれ
 その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

韓国桜紀行 二日目後半

2012-04-25 14:48:00 | 韓国編
    



  仏国寺を後に、
  昼食地となる普門湖畔に戻り、頂いたお弁当で各自昼食です。

   少し早かった慶州の桜ですが、梅も見事に咲き桜もチラホラ♪
  人口的に造られた湖ですが、湖を囲んでホテルや遊園地、公園があり
  静かでとても美しい町でした。






 





  慶州を後にいよいよ鎮海の桜を堪能することとなります^-^

<旅メモ>
鎮海の桜
釜山近郊でまず一番に名前が挙がるのが鎮海市(チネ)。
鎮海の軍港祭りは日本でも多くの韓国ファンに知られていますが
鎮海はその昔、旧日本軍の海軍基地として栄えた街で、当時
鎮海港は日本人によって多くの桜が植えられ、観光休息処となっていました。
終戦後、
日本の国花とされる桜をタブーとする風潮から
ほとんどの桜が切り倒されました。
その後、1962年、韓国の植物学者により、
鎮海に植えられた桜のうちもっとも多かった
王桜(ワンボッコ)の原生地が、
日本ではなく済州島だったと明らかにされると人々の認識も変わり、
再び植樹する運動が始まりました。
今では鎮海市全体で約19~20万本の桜が植えられています。


 行く前にYOU TUBE で見ていた画像でしたが、そのとおりでした♪

 1日~10日まで軍港祭が開催されています。
 私たちが出向いたのが9日、
 平日にも関わらず、溢れんばかりの人々です。
 ガイドさん曰く、
 このお祭り期間は職場も学校も、お休みしても無礼講なのですよ~
 と、やっぱり韓国の方はお祭り好きです♪

 
 kirakira慶和駅あたりの雰囲気を少し~

















さあ、これから 余左川 ロマンス橋へ





 人、人、人!




 川の両サイドの道路にはいろんな露店が出ています。


 韓流ドラマ「ロマンス」というドラマがあったそうで
 ここでも撮影されたとか(私はドラマを観ていないのですが)
 で、ロマンス橋と名づけられているらしいです。




 鎮海も釜山も桜、さくら~ あいにく、
 慶州では満開の桜を見ることはできませんでしたが、
 他国でこんなに桜を堪能できたことは思い出深いものとなりました^^




 濃密な時間を過ごしたものの、釜山の街(繁華街)を見れたのは
 移動のバスの中とわずかな免税店での買い物ツアーのときのみ(笑

 ソウルに劣らず、釜山も都会でした。
 車中よりウォーターフロントの高層ビルに驚く^^
  こんなに水際で津波がきたら・・地震がきたら、と思ってしまいます。

 日本と違い、
 韓国は地盤が固いので高層ビルの建設の安全可能だそうで、津波もOKなのでしょう。

 
 


 さて~
 夕方になり釜山の宿泊地へ移動です。
 夕食と免税店&カジノツアーを残し、部屋に荷物を入れ再集合です。

 最後の晩餐となる、唯一の食事らしい「焼肉屋」さんで(笑)
 ツアー用のお安い焼肉を頂きました。

 その後、免税店とカジノ体験で90分~
 そんなこんなで最終日が終了し、充実の2日間を過ごしました。


 翌朝、7時出発で空港へ向かい正午には自宅へ帰還!
 さあ~ さっそくお仕事開始です☆



  

 
 
コメント (4)
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信貴山  十三屋にて 

2012-04-24 01:37:00 | 日々の出来事
  今年、年度代わりより当たってしましった自治会の役員。
  我が家の町は、昔から村なので古い慣習により行われています。
  
  バリ島のバンジャールほどではないにしろ(笑)
  水利のことももちろん、お祭りや子ども会、
  各種ボランティアのことまでいろんな行事が盛りだくさん・・・・
  会議はもちろん神社や地域公園のお掃除まで、
  いろんなことがあることを初めてしりました。

  そして、何よりも会長さんになれば(主人は副会長)
  役員さんに協力を請うもてなしを行わねばならないそうです。

  役員に選任された時にも接待をして頂き・・・
  会長になる方はお金持ちしか絶対なれませーん。。
  (現会長さんも 村で一、二を競うお金持ちですが(笑))


  ということで、

  22日の日曜日、小雨の中
  三役は奥方同伴ということでおもてなしをして頂きました。


  大変、ごちそうさまでした。
  これから二年間、よろしくお願いいたします。


  


  生駒山は近いけれど、信貴山となると奈良よりになり
  しばらくの間、送迎バスに揺られながら
  初顔合わせの会長婦人とご挨拶です。


  着いたところは、静かな料理旅館のようなところ~
  静かなとても良い感じのところでした。



  信貴山というところは、
  その昔、物部守屋を討伐するため聖徳太子が戦勝の祈願をするや
  毘沙門天王が現れ、必勝法をさずけられたとか。
  敵を滅ぼした太子は
  「この山は、信ずべき貴ぶべき山だ」として信貴山と名づけ、
  自らご本尊像を刻まれたそうな~

  毘沙門天王の降臨が、寅の年寅の日寅の刻であったことから
  「毘沙門天王は虎に緑のある福の神」として信仰されているそうです。




  役員さん方14名とは別に、奥方(笑)4名は別室にて談笑会~
  部屋から眺めもこじんまりしていていい感じ☆


  この後も次々とお料理が運ばれて~
  久しぶりに美味しい和食をいただけました。


  とにかく、大勢事は難しい・・・
  家業の役員での前回の失敗に懲りて
  どうか無難に過ごしてほしいものです(笑)


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韓国桜紀行 二日目 前半

2012-04-22 13:58:00 | 韓国編
 
 旅の二日目は、仏国寺から南下?満開の桜を求めて鎮海へ向かいます。

 慶州のホテルは、普門湖という湖の湖畔に建っていて
 付近には遊園地や公園、前日訪れた古墳を含め多くの遺跡が点在し、
 韓国の人達の観光地になっているようです。

 交通停滞を考慮し、六時半モーニングコール♪
 7時半にロビーへ集合です。

 バスにて、隣りにある韓式朝食が食べれるお店に移動です。


 
 
 早朝にも関わらず、
 朝食屋さんには大勢のツアーのお客さんが来ていました。
   
 
 
 パン好きな私には、韓朝食は口には合わず早々に付近を散策~
 このお店、ハングル文字ばかりなのであまり把握できませんが
 焼肉や料理屋さんカラオケなど、たくさんのお店が複合されて
 とても広い敷地には野外舞台も設置されていました。
 思わず、ここでバリ舞踊♪カッコ良さそう^^と
 バリ舞踊をしているお友達を思い出しました。 

  


 お店のいたるところに、お庭のヒントがあり^^それだけで楽しめます☆

 


 朝食を済ませ、仏国寺へと向かいます。

 
 日本の四十八箇所参りのように韓国でもあるそうで
  ここは23番札所となっているようです。

 世界文化遺産の仏国寺

 仏様の世界である仏国土を現世に再現することを目的として
 建設されたと言われています。
 創建の時期はさまざまだそうですが、
 増築、改修を繰り返しつつ約1000年に渡って繁栄を続けます。
 しかし、
 16世紀末に起こった文禄・慶長の役で大半の建物が焼失してしまいます。
  
 戦国時代とはいえ、
 惜しくもあり又今に至る反日感情(最近は薄れているらしい)も
 悲しい歴史の傷あとだなあとふと感じます。。


 
 
 木造部分は消失するも石造部分は当時の姿を残し、
 千年以上の歳月を過ごしてきているのです。
 

 
 600年、700年時代にこんなに精密に組まれた石には驚きです。
 




 
 
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 一気に書くつもりが・・・・
 復習しながら書いていたら
 この性格~(笑)脱線気味です^^

 進み具合が悪いので最終章は後半で~☆
 
 


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聞称寺 第27回 観ぼたん会のお知らせ

2012-04-18 01:08:00 | 聞称寺 ぼたん会

  
   我が家に咲いた海棠さくら (4月11日撮影)
   

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   今年も聞称寺さんの観ぼたん会の季節となりました。
   
   春の訪れが遅いため、牡丹の開花予想が立たないとのことで
   坊守様はじめ婦人会の皆様方は気をもんでおられることでしょう。

   しかし~ 
   頂いた案内状に書かれているように
   期待を込めて!開催されるようです。


   いつも笑顔でお出迎え下さる皆様方のパワーで
   今年も美しい牡丹花を観賞させて頂けると思います^^ 

   

   所在地  東大阪市箕輪1-7-25
         真宗大谷派 宝樹山 聞称寺



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韓国桜紀行 一日目後半

2012-04-17 10:40:00 | 韓国編
 
 ホテルに着き、キーを貰い自前で荷物を運びます。
 古びたホテルですが、以前はカジノもあったとかできっとその昔は
 日本のおじ様達が王様気分を味わいに来ていたのでしょう。。。
 部屋にはベッドが三台普通に置かれていました。

 当時の面影は残っていて、タイムスリップした感じです。


 サッと着替えを済ませロビーへ向かう。

 市内に出て、団体さん向け食堂にてお粗末な(笑)ビビンバを頂く。

 食事を済ませ集合時間、
 OPで「慶州の市場でマッコリと惣菜食べ放題と離宮の夜桜観賞」があるとこと。
 街中まで送ってもらうつもりだったが、
 「みんなでワイワイ盛り上がりましょう~」とのガイドさんの言葉に促され(笑)
 男性団体&再来のグループ4人は別行動となり、10名での旅の続きとなりました。


 

 慶州駅 駅の中に入ると中庭のようになっています。
  

 中には日本語で書かれた看板が残されています。
 これも日本の統治時代を偲ばせるものでしょうか。

 歴史のことはよく分かりませんが、
 昔から続いた戦争の爪あとは、
 私達が子供頃には詳細に教わらなかった歴史ですが、
 人々の心の奥底にずっと残っているような気がして・・・・
 文禄や慶長の役と言った言葉がガイドブックでもよく目に留まります。
 多くの遺産が焼き払われたことは惜しいことです。

 


 さあ、慶州駅から歩いて庶民の市場へと出発です。
 みんなでぞろぞろと市場を散策~ 
 安くてきれいだと、するめを買っておられる方もいました。

    
 
 そして、食べ放題、飲み放題はここのお店。
 海苔巻きや天ぷら、チジミ、トッポギ、等など・・・
 ガイドさんの言葉通りに、
 自己紹介はないもののみんなで楽しくおしゃべりが出来、
 一組のご夫婦は、我が家の最寄駅二つ向うと判明です(笑)
 

 そうこうするうちに市場から出たらもう真っ暗に~
 午後8時です。
 ガイドさんは女性の40代位の方でしたが、長時間の添乗にも関わらず
 明るく穏やかで上手にサポートされてます。

 再びバスに乗り、


 symbol3雁鴨池・臨海殿址

  


 雁鴨池は、新羅の文武大王が三国統一を達成した後、宮城内に造成した池。
 当時は月池と呼ばれましたが朝鮮時代以降雁鴨池と呼ばれ、
 統一新羅時代
 新羅文武王 14年(674)の王族たちの宴会や会議、貴賓の離宮として使われた所。

 1975年の発掘調査の結果、原形どおり復元されたものです。
 今後も復元工事が続くらしく、いたるところで建設が進んでいました。


 途中でバスを降りて移動するほど、この夜も大勢の人出でした。
 真っ暗な中の散策は幻想的でしたが、
 日中にも全貌を見たいものだと思わせます。

   

   
 ガイドさんは、とても優しい方で
 「波の静かな水面に建物が映る美しさを観てもらいたくて~」と、
 そんな言葉に~82歳のお年寄りも暗い中離宮をぐるっと一周しました^^

  

 おかげで美しいライトアップされた離宮を観賞することが出来ました。
 

 宮内の桜の木はとても大きく&ライトの明るさが半端じゃなく(笑)
 親子連れが写真を撮っています。
 


 部屋に戻ったのは午後10時前、
 明日は釜山の方へ戻るので、渋滞を避けるため早めの集合です。


 こうして長い一日目が終了しました・・・zzz2


コメント (2)
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