愛猫みみちゃんは、22歳の御誕生日を目前に旅立ちました。。
最後まで、賢く毅然とした姿で旅立ちました。
15日の日曜日、ブログを書いてから・・・・・
翌日にはほとんど歩くことが出来なくなりました。
土曜、日曜と二日間、家の中を散策したことは、
最後の想い出を、その目に焼き付けていたのかも知れません。。
最後の日となった16日、
私に代わり、夕方からはずっと主人が付き添っていました。
お店が終わり、私は急いで家に戻りました。
きれいな毛布を掛け直してもらい身体を撫でてもらっています。
大好きな主人がずっとそばに居てくれて嬉しかっただろうと思います。
お水を欲しがったから飲ませた、とのこと。
末期の水だったのでしょう。。
二人が揃ろうのを待っていたかのように、
21時30分頃から嘔吐を催し始めました。。
身体を支えて、嘔吐するのを介護しました。
最後の力を振り絞り、茶色の血のような物を吐き出しました。
横たわらせて体中をさすり・・・・・
少しは苦しかったと思います。。
しばらくして落ち着いて、
二人が声を掛けるのを聞きながら・・・・
眠るように呼吸が止まりました。。
お通夜の翌日(18日)は
とても快晴で温かく、ひなたぼっこには最適な日和でした。
もうすぐ葬儀の車がやってきます。。
最後のお別れ・・・・
つかの間、
掛けていた毛布をめくり、キラキラ輝く陽射しをいっぱい浴びました。
ガーデニングする私をいつもここから寝そべり眺めていました。
あれから二週間近くが過ぎ、
みみちゃんがいなくなり・・・・
夫婦暮らしだった母が16年前に父を亡くした時、
どれほどさみしい気持ちだったろう・・・と。
母の悲しみの深さが初めて感じられたような気がしました。
毎夜掛ける母への「今日も元気にしてた?」コールですが
一分ほどのおしゃべりで済ませていましたが
少しでも長くするように心掛けることにしました(笑)
大切に育ててきたつもりですが、
もっとこうしてやれば、あの時ああしてやれば、、
もう少し長生き出来たのでは。。。
冗談半分で、
みみちゃんが居たらどこにもいけないなあ、
なんて言ったことを悔やんでみたり・・・
自分の至らなさを戒めています。。
動物は、
虹の橋を渡り、ともに過ごせる晴れやか草原へと導かれる、
と書かれていました。
共に暮らした21年間をいつまでも心に刻んでおきます。
四十九日の旅立ちの日まで、
あなたの棲み慣れたこの家でゆっくり過ごして下さい。
たくさんの想い出や諭しを残してくれた☆愛娘みみ☆
私達のところにやってきてくれて本当にありがとう。