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尾北高校が配らなかった解答冊子(数学Grasp・グラスプ)が配布されました

2023年05月21日 | 高校生コース
尾北高校の数学補助教材Grasp(グラスプ)の解答冊子が配られてない問題で動きが。


本日、Graspの解答冊子が配られたとの報告が!!


まだ、数ⅡとB+Cだけで、1年生の数ⅠとA、キューノートはまだのようですが。

解答冊子がないと、

問.(-1,2)を通り、原点からの距離が2である直線の方程式

みたいな問題が解けなくて、考え込んでしまう生徒が少なくありません。

中にはあきらめモードになる子もいるでしょう。(←マジこれ最悪)

数学を教える上で、生徒をあきらめモードにさせるのは最低の指導法です。

この問題、求める直線をy=ax+bとおいて連立方程式で解けばよいのですが、基本が身についていないうちに考え込んだりチャートなどで解法を探したりするのは時間の無駄です。

そんな時間があったら、くり返し問題を解いた方がはるかに力がつきます。

残念ながら、学校の先生はそれを知りません。

だから、解答冊子を配らずに、生徒に苦労させて解法を考えさせたり探し出させたりしているのでしょう。

そして、そういう学び方に何か価値(効果)があると思っているのでしょう。


教師曰く「自分で考えるから考える力がつく!」


ウソですよそれ!

昭和か!?

時間の無駄です。

学術的にも、何もエビデンスがありません。

基本の解法や概念が定着するまで、くり返し(基本の)問題を解く。

それが数学の勉強の王道です。

そのためにも詳細な解答冊子は必要です。

そもそも、生徒・保護者がお金を出して購入しているもの。

いくら「解説を写す者がいる」という理由があろうとも、それは学校の裁量権を逸脱しており、購入者に配らないのは所有権の侵害です。

一件落着と言いたいところですが、スタート地点に立っただけです。

尾北生やその保護者の方も、ようやく解答冊子が配られて安心するのではなく、解説を参考にくり返し問題を解く自学自習に励んでください。


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