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全国学力テストの結果からわかる「家庭学習の大切さ」

2019年07月02日 | ニュース・記事
8月初めに2018年度の全国学力テストの結果が発表されました。

2017年から、政令指定都市の結果も公表されることになりましたが、気になる愛知県や名古屋市の結果はどうなのでしょうか。

独自に結果を分析してみたところ、興味深い傾向を見つけました。

「家庭学習の取組として,児童に家庭での学習方法等を具体例を挙げながら教えるようにしましたか」という質問に、「よく行っている」と答えた割合の高い自治体ほど、学力テストの結果が良いということです。



まず、小学校です。

横軸に「よく行っている」割合、縦軸に国語Aの得点を分布したのが図1Aです。

愛知県は、何とどちらもドベです(ついで、8.20日現在ドラゴンズもドベです)。

政令市の結果は図2Aです。



名古屋市はドベ2です。

笑い事ではありませんが、愛知の教育は最低です。

次に、中学校です。

愛知県は、ドベは脱出ですが、やはり「家庭での学習方法等を具体例を挙げながら教えるようにしましたか」という項目はかなり低いです。



次に、名古屋市ですが、こちらはいくぶん改善されているように見えますが、全体的に10ポイントずれているので、愛知県の結果とほとんどかわりません。



総じて、家庭学習(宿題)についての学校からの指示が「やっつけ仕事」なのは相変わらずで、その割には中学校は小学校に比べ、点数はちょっとだけマシになります。

おそらくこれは、愛知県の厳しい高校入試が関係していると思われます。

1点刻みで高校の志望校がランク付けできるのは、全国広しと言えども愛知県くらいです。

とはいえ、高校受験の時(中学生になってから)にかんばればいいというのでは手遅れです。

小学生の間から、家庭でも勉強の仕方を工夫する必要があることが、この結果からもわかりますね。


勉強のやり方専門塾では、そういう勉強のやり方に重きを置いて、指導をしています。

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