2006年8月26日、編笠山(標高2524m)に登ってきました。天気は快晴ではありませんでしたが、登山中は雨が降らなかったのでまあ良しといったところです。今回の記事は少し長丁場となります。ゆっくりご鑑賞下さい。
登山口の観音平の駐車場はかなり混んでいました。停めるスペースが無く、仕方が無いので路上駐車となってしまいました。
案内板がありました。道に迷う人はあまり居ないのでしょうか、ルートの表示が随分アバウトでした。
さあ、出発です。山頂までは、3時間ちょっとかかる筈です。のんびり往きましょう。
HP等の情報に拠ると、此処から山頂までの高低差は1,000mを少し切る程度ありますが、急登箇所は山頂直下の一箇所だけで、あとは比較的緩やかだそうです。確かにその通りでした。
緩やかな登りといっても結構汗を掻きます。こまめに休みを取る事にしました。
登山道は木々がうっそうと生茂っています。湿度も高く、まるでジャングルに居るようです。
押手川の分岐点に着きました。此処でまた少し休息です。
この辺りは標高2,100mあり、うっそうとした森林に冷気さえ感じます。あたり一面は苔に覆われた平坦な地。その昔、此処を訪れた登山者が水を求めて手で苔を押し探したところ、コンコンと清浄冷水が湧き出たことから、押手川と呼ばれるようになったそうな。
大きな岩の上に木が生えていました。珍しい情景です。一体どうやって養分を取っているのでしょうか。
再びお休みです。汗を掻くので水分補給を怠れません。
鉄梯子がありました。無くても登れそうですが、有る物は便利に使わさせて頂きます。
夏の空。少しだけ雲に切れ間が出来て、何故かほっとした気分になりました。
さあ、急登になってきました。山頂までもう一分張りです。
ブリキの看板も応援してくれています。でもほんの一寸というのは大袈裟かも。あと少しといったところです。
山頂は目の前です。Y君は植物の撮影に余念がありません。
僕も植物の写真を撮りました。花の名前は分りません。虫の名前も分りません。
やっと山頂です。そこそこに人は居ましたが、下の駐車場の車の台数を考えると、少し少ない気がします。
雲で下界が見えませんでした。残念です。
あの矢印の意味は何なんでしょう。「あの先へ行って楽になりましょう」という意味でしょうか。遠慮させていただきます。ちなみに僕はあの近くで無線をやりました。2mのSSBを使って1時間で6局の方と交信させて頂きました。各局さん、有難う御座いました。
確かに登ったという証拠写真です。
また、どっかの山に登ろうね。ということで、「編笠山に登りました」を終わります。