前回のSuitSat-1の惨澹たる結果(グーグル翻訳で見る)を踏まえてか否かSuitSat-2計画が始動しています。現在、ARISSとAMSATはロシア連邦宇宙局とSuitSat-2計画について接触をおこなっていて、ARRL
事務局のロザリー・ホワイト女史を連絡窓口としてチームを組織した模様です。10月5~10日に開催が予定されているARISSとAMSATの国際会議では、その運用寿命を延ばす為にバッテリーに加えて太陽電池パネルを装備させる可能性について検討を進めていくそうです。宇宙ステーションからの放出は来年になるそうですが、僕としては今度こそ信号の受信を成功させるつもりです。
ところで、SuitSat-1の方は今どうなっているかと言うと、実は未だ飛んでいます。宇宙工学の専門家は120日程度は軌道上を周回するだろうと予測していましたが、予想に反して7ヶ月以上経過した今も地球の上空約164マイル(263.932416 ㎞)の軌道を周回し続けている模様です。ちなみに、いつまで宇宙空間を周回し続けるか不明だそうな。