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Civil3Dで自動作図するUiPathのコードをPythonで書くには?

2023-03-12 20:25:22 | Civil3D

Civil3Dで自動作図するUiPathのコードをPythonで書いてください

Civil3DとUiPathの連携をPythonで実現する方法はいくつかありますが、ここではPythonのCOMライブラリであるwin32comを使用した方法を紹介します。

まず、win32comをインストールする必要があります。コマンドプロンプトやターミナルで以下のコマンドを実行してください。

pip install pywin32

次に、以下のコードを参考にして、必要なモジュールをインポートし、Civil3Dを起動して、ドキュメントを開くためのオブジェクトを作成します。

import win32com.client
# Civil3Dのオブジェクトを取得する
app = win32com.client.Dispatch("AutoCAD.Application")
doc = app.ActiveDocument
# 新しいドキュメントを作成する場合
# doc = app.Documents.Add()

次に、UiPathのInvoke Codeアクティビティで実行するような自動作図のコードをPythonに移植します。UiPathのInvoke Codeアクティビティでは、入力引数と出力引数を指定することができますが、Pythonでは関数を定義して、引数を渡すことで同じようなことができます。

以下は、簡単な例として、直線を描く関数を定義する例です。

def draw_line(start_point, end_point):
line = doc.ModelSpace.AddLine(start_point, end_point)
return line

この関数は、Civil3Dのドキュメントのモデルスペースに、指定された始点と終点の座標を持つ直線を追加し、作成された直線オブジェクトを返します。

この関数を呼び出すには、以下のようにします。

start_point = win32com.client.VARIANT(pythoncom.VT_ARRAY | pythoncom.VT_R8, [(0.0, 0.0, 0.0)]) end_point = win32com.client.VARIANT(pythoncom.VT_ARRAY | pythoncom.VT_R8, [(10.0, 0.0, 0.0)]) line = draw_line(start_point, end_point)

ここでは、始点と終点の座標を3つの要素を持つ配列で表し、それをwin32com.client.VARIANTでラップしています。これは、COMオブジェクトのメソッドやプロパティに渡すための形式です。

最後に、作成した自動作図のコードをPythonで記述し、必要な関数やメソッドを呼び出してCivil3Dのドキュメントを操作します。

以上の手順を参考にして、Civil3Dで自動作図するUiPathのコードをPythonで書くことができます。



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