日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

スカピン台本+安蘭けいに捧ぐ独り言

2017年03月21日 | Memories of ZUKA
すっかり後になってしまったけど
現在の宝塚歌劇ゾーンに展示されてる
『スカーレット・ピンパーネル』の台本







現在ゾーンの壁には
歴代トップスター&トップ娘役の写真が
常設してあって



2009年に退団した星組トップコンビ
安蘭けい&遠野あすかは
『スカーレット・ピンパーネル』の写真





見逃したことが悔やまれる
2008年公演



湖月わたるのトップ時代は
紛れもなく星組ファンだった

湖月わたる&檀れい(のちに白羽ゆり)の
トップコンビに
抜群の歌唱力を持った2番手 安蘭けい
汐美真帆や立樹遥や涼紫央がいて
のちに花組トップになった真飛聖もいた
そして柚希礼音が
ダイナミックかつしなやかなダンスで
魅了してた



という具合だったのに
なぜ2006年の湖月わたる退団後に
宝塚歌劇を離れたか

3連休中にごそごそと
部屋の片付けみたいなことをしていて
安蘭けいトップ時代の自分が
どんなだったか思い出したので
それについて
モノローグ形式で語ってみようと思う
(つまりいつもの独り言)

読むのがめんどくさい方は
写真だけどうぞ



まず
湖月わたるトップ在任中から
安蘭けいトップ就任のあたりは
年中無休の職場でシフト制で働いていて
先々の休みが不確定だった
チケットを取っても
確実に休めるかどうかは
直前にならないとわからなくて
ドキドキだった

このドキドキから解放されたい
という気持ちがあったと思う



その後その仕事を辞めて
これが最後のチャンスと思って
やりたかった仕事のために
半年間の職業訓練に通った
課題がたくさん出る職業訓練で
休日も何かと忙しかったし
さらに言うとそれは離職者向けの訓練で
失業保険を受けながら通ってた



訓練修了後に再就職
最後の夢は破れ
結局昔取った杵柄を生かす仕事に就いた



そしてリーマンショック
失業
しかも雇用保険加入期間が足りずに
失業保険も出ず



そんな中でも
退団公演は見逃さなかったんだから
悪くはないよね



それに
トップになる前も
その歌唱力は存分に発揮されてた

荻田浩一作演出の2つのショー
この中でのような役を演じる
安蘭けいが好きだった

2002年
『バビロン ー浮遊する摩天楼ー』
(映像でしか見たことないけど)



2004年
『ロマンチカ宝塚’04 ードルチェヴィータ』



以上
best of the bestの歌い手として
今も私の中に君臨する安蘭けいを
トップ就任後も見続けなかったことの
検証と言い訳でした

ところで
安蘭けいの『スカーレット・ピンパーネル』を
見なかったことへの後悔は
気づけば解消されつつあるように思う

きっと
湖月わたると安蘭けいと柚希礼音と
さらに北翔海莉の下で育った紅ゆずるが
素晴らしい舞台を見せてくれたからだと思う