注目スケジュール（10/24～28）

今週のスケジュール

24日（月）




25日（火）
・カナダ政策金利発表
・米国10月コンファレンスボード消費者信頼感指数（23：00）


26日（水）
・米国MBA住宅ローン申請指数（20：00）
・米国9月耐久財受注（21：30）


27日（木）
・米国新規失業保険申請件数（21：30）
・米国7－9月GDP（21：30）
・ニュージーランド政策金利発表


28日（金）
・米国9月個人所得・消費支出（21：30）




魂の相場道

　「筋の耳打ち信頼するな」

（ウォール街の格言）　　

グレアム流で割安株探し

～今日の日経から～

米著名投資家ウォーレン・バフェットが師と仰ぐベンジャミン・グレアムは
証券投資理論の父といわれ、その割安株を発掘する投資基準には今も信仰者
が多い。その投資基準を日本株に当てはめて割安株を探した。

グレアムは割安優良銘柄選別基準として「安全性」「割安」の基準を体系化
した。
・負債合計が株主資本より小さい
・流動資産合計が流動負債合計の二倍以上
・負債合計が純流動資産の二倍以内
・一株利益が5％以上減益となったのが過去10年のうち2回以内
　これらを全て満たす銘柄（新興市場・金融株を除く）
株価の割安さについては、PBR1倍以下という条件で銘柄を選別し
PERの低い順にランキングした。

　　社名　　　　負債比率　　　流動比率　　　予想PER
1、巴工業 　　　　0.58　　　　　　2.3　　　　　　　5.4
2、中央紙器　　　0.29　　　　　　3.8　　　　　　　5.4
3、日本化産　　　0.28　　　　　　3.5　　　　　　　6.0
4、帝国繊維　　　0.69　　　　　　3.0　　　　　　　6.8
5、中央自動　　　0.30　　　　　　4.2　　　　　　　7.0
6、共立マテ 　　　0.34　　　　　　3.7　　　　　　　7.5
7、三条機械　　　0.38　　　　　　3.4　　　　　　　7.6
8、積水樹脂　　　0.48　　　　　　2.4　　　　　　　7.7
9、アルメタ　　　　0.29　　　　　　2.7　　　　　　　7.7
10、パイオラ 　　 0.19　　　　　　4.3　　　　　　　7.9


Walter Beasley - Lil Touch of Jazz

ー相場道の極意ー（全八十九章）

☆第五十章
　「通い商いの心得」

保ち合い相場のとき、上値で売り付け思惑通り下げてきて利が乗ってくると
保ち合い相場だという事を忘れ、これは当たったとばかり、さらに売り込む
ことがある。これは大変な心得違いというものである。保ち合い相場の上げ
下げは十～二十俵ぐらいがよいところであるから、早く見切りをつける事が
肝心で、欲をかいてはいけない。こういう時の売買はめんどうくさがらず、
機敏にやらなければいけない。


☆第五十一章
　「二日待つべし」

相場がだんだん熱してくると、この相場はまだまだ上がると強気一色になり
今日にでも買わなきゃ、乗り遅れるとばかりに勇み立ってくるが、こんな時
は二日待つがよい。逆に下げ過程で、この相場はまだ間違いなく下がるし、
今売っても・・・と思った時は二日待つがよい。これは極意の秘伝である。
天井値段になったら、ただひたすら売り場を狙い、底値段になったら、
もっぱら買い場を狙うことを心掛けるべきである。

◎本日分で一応基礎的なことは終わり、次回から
　　　　　　　　　　　徐々に実践面の作戦や応用に入る。

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ー相場道の極意ー（全八十九章）

☆第四十八章
　「休むも大切」

この相場は三位の伝に照らし合わせて一体、上昇相場なのか、下げ相場
なのかを判断し、もし下げ過程ならどのくらいまで下げ、上げ基調なら
どの辺まで上げるのか、地合い流れを考えることが大切である。この場
合、買いに出る時は「途中の高下」つまりアヤを無視して買い姿勢を突
っ張る事が大切で、目標まで頑張る事だ。そして最初の目論んだ水準ま
で来たら欲をかかず、利食うことが必要である。上げ相場の場合、安い
ところを買って上がってきたら高いところで売ろうなどと考えず、相場
は高いと読んだら、買い、買いで突っ走るべきだ。
もし、最初の考えと違った際は、早速売却して休み、冷静に相場の動き
を見るべきである。この場合、相場の先行きが弱く見えるため売りに回
ることがあるが、これは禁物！
間違いなく下がると思っても売らないことが大切であろう。


☆第四十九章
　「一筋に建て抜く」

この書をよく読み、その真意・極意を習得しても、実際に相場をやって
みると相場が高値をつけたり安値をつけたり、波乱含みの展開になるに
つれ、相場の先行きがどうなるか、解らなくなってくる。こういう時は
この書の三位の伝によく引き合わせ、相場の流れが上なのか下なのかを
よく研究する事が大切である。月々やその日、その日の動きにつられて
年がら年中相場に手を出すと、結局は損が出ることになる。
大相場に出るチャンスは一年の間に一～二回しかないものである。
売りなのか、買いなのか、はっきり解らず迷う時は幾月でも待って、「
ここだ」と思う時を探すが良い。
くれぐれも自分の了見だけで、軽はずみな商いをしてはいけない。
三位の伝を離れた自己判断で、相場をやると必ず損する事になる。


宏実 / More&More feat.日之内エミ (FULL)

注目スケジュール（10/17～21）

今週のスケジュール

17日（月）
・米国10月NY連銀製造業景気指数（21：30）
・米国9月鉱工業生産指数（22：15）


18日（火）
・米国9月生産者物価指数（21：30）
・米国10月NAHB住宅市場指数


19日（水）
・米国MBA住宅ローン申請指数（20：00）
・米国9月消費者物価指数（21：30）


20日（木）
・米国新規失業保険申請件数（21：30）
・米国9月中古住宅販売件数（23：00）
・米国10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数（23：00）


21日（金）





魂の相場道

　「偶然は準備の出来ていない人を助けない」

（L．パスツール）　　


DJ MASTERKEY - Ride With Me feat. FoH