新しい年もアッという間に2月です。
どんな内容でここ(ブログ)を再開したらいいものやら……
NHKの「ガイロク」っていう番組のテーマは「人生のピンチ」だ。
私の最大のピンチから2年が経ちました。
この2年間、長かったのか短かったのか…何はともあれ無我夢中って感じではあります。
コロナが猛威をふるっていた2020年の年の暮れ胃がら痛くなった。
たまにあること、市販の薬で治ると思っていたけどなかなか収まらなかった。
ちょうど姉が胃カメラ検査をするというので私も申し込んだ。
結果は年明け。
そして結果は「胃がん」だった!
…厄介なことになった、なんで?なんで? と、とにかく内視鏡の処置ですめば…と一縷の望みを持ったがかなわなかった。
血の気がひくという体験は何度かしているが、車で待っていmicha(娘)が言うことには「よく顔が青くなるとか言うけど、ママは岩の色だったよ」だって〜
総合病院への紹介状を頂いてそのまま直行した。
「胃全摘」
ことの重大さに思わず「意味がわかりません!」とプチキレの私に先生は「胃を全摘されても元気に生活されてる方はたくさんいますよ」と、超超超超クールに対応。
ま、外科医はそんな感じでいいのだろう、いやそうでなけれぼならないのかもね。患者と同じオタオタ感なんてヤだもんな〜
シュールなくらいの冷静さが自分にとっては良かったと後になって思ったものだ。
自分の子供くらいの若い担当の先生とはこれから長い付き合いになるので、信頼するしかない。
コロナの影響でどうなるかと思っていた手術日もその日に決まった。
いよいよ人生のピンチの始まりだ。
一日に2度も爆弾を落とされたような日だった。
(続く)