オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

気になるCM

2020-10-29 00:21:32 | TV
気になるというか、お気に入りというか・・・

エビオス
しばらく見かけなくなってて、つまんないな~と思ってたけど最近また流れだして嬉しい。


岩の上での仲村トオルさんの踊りが、昭和チック(なにが昭和的というかは??だけど)でほのぼのしてしまう。
海女さんが海草でシャンシャンと合いの手を入れるのにも、思わず頬がゆるむ。
“~エビオスエビオス~”と口ずさみながら、つい同じ振りをしてしまう(笑)

DMM英会話
コロナ自粛中によく流れていて、初めて見た時は・・・吹いた・・というより爆笑。
何度見ても同じように可笑しかったな~
ポテ~ィト、トメ~ィト・・・で、タメ~ィゴってね~
矢作さんの「エッグだろ!!!」の突っ込みが絶妙だし、PCの先生役の外人さんのショボ~ンも絶妙(笑)

なんでも、CM好感度1位になったらしい。みんな感じ方は同じなんだね~
もう今は流れてない。
ちなみに新バージョンも作ったようだが、タメ~ィゴのインパクトには及ばずだったのかな?残~念!!

アイフル
こちらは出だし当時は「ん??」だったけれど、新バージョンごとにパワーアップしてる気がする。

「そこに愛はあるんか??」がインパクト大の“女将さん”の大地真央サマと、“コンノ”こと今野浩喜さん。
もう何バージョンあるんだか?
あの大地真央サマが、ここまでやる?!というギャップ感みたいなものが面白い。
どんどんエスカレートしていく女将さんのキャラに、毎回呆気にとられる今野さんも面白い。
私は“映画館編”が好き!  もはや何のCMやらわからない(笑)
つい次の女将さんが楽しみでしようがなくなってる~

ダジャレで頑張る「大塚商会」とか、ユニーク過ぎる製品名で笑ってしまう「小林製薬」とか・・・・
CMも映像の中の“作品”なんだな~と思ってみてる。

「サントリーセサミンの上川隆也」はもう見られないのかな~



「一億円のさようなら」~イラッ!の4話

2020-10-23 15:34:01 | 上川さん
このドラマは、鉄平だけでなく視ているこちらも翻弄させられるな~
「どうなるんだろう?」という、視聴者の次回への“つなぎ方”なのだろうが、それにしても
思わせぶり、後出しが多すぎる。
その思わせぶりも「あ~そうなのぉ~」といった肩透かし的なものに感じる。

「家族の中心にいた」夏代の過去と謎がこの物語を、鉄平の人生をも牛耳っている。
小出しにされる「実は・・・だったの」に振り回される鉄平が、ズタボロ雑巾のようで・・・もう哀れでしかない。
今回も夏代は神妙な表情で「実は」を語る。1話でもそうだった。
そして、17年前の2億円の出資は弁護士に依頼されてと嘘をついた・・・
だからまだまだ何か隠してると思ってしまう。

若き日の二人の回想シーンは「鉄平目線」のものだ。
胸キュンラブストーリーから始まって、裕福ではなくともそれなりに築いてきた(はずの)家族の思い出だ。
・・・でも今回は、飲み会の会費をお願いするところは・・・イタいシーンだったね~

こうなると「夏代目線」での回想シーンも見たいじゃないですか?
・・・木内とはどんな気持ちでつきあっていたのか?
・・・そんな時に出会った鉄平への気持ちの移り変わり方は?
・・・遺産のことをいつ、どうして木内に知られたのか?それとも教えたの?
・・・離婚を成立させてまで夏代と一緒になりたかつた木内と、簡単に別れられたのか?
・・・とにかくなぜ遺産のことを隠し通そうとしたのか?(もう1話の持論だけでは不十分!)
そしてとっても気になるのが、17年前の鉄平の出向の時の夏代の気持ち。
回想シーンでは、荒れる鉄平をなだめ励まし乗り越えさせるという、キラキラできる妻!の感動エピ。
だが、この前に木内から連絡があったとしたら「ひょっとしたら木内が・・・?」と、夏代は頭によぎるはずだ。
そう考えると、この時の“できる妻”は違和感!
言葉は悪いけど「役者じゃのぉ~」とか、なかなかしたたかというか・・・

ま、木内のことを「まさかそんな姑息なことをする人とは思わなかった」らしいから疑ってもいなかったのかもだが。
でも脅されてると感じた時点で、それこそ弁護士や警察なのに・・・
そして1話の二人の電話での会話・・・「君(夏代)って人は、いつでもそうやって勝手に決めて」
いったいどんな「勝手」なことがあったのだろうね。
やっぱりまだまだ明らかにしてないことあるあるだ。

鉄平の会社からの追われ方も無理くりっぽい。あんなに簡単に辞めさせられるの?
それもあらぬ疑いまでかけられて・・・回収しきれないものを詰め込みすぎてる。
子供たちの問題も残して、鉄平よ、いずこへ~(一億円入ったバッグ、無防備過ぎだ~)

隆也さん、長い台詞が多い回だった。
多分「思い切りやってください」と言ったんでしょうね、豪快に叩かれてました。
渇ききった心のように、絞り出す渇いた声・・・が好き!

小出し後出しの「実は・・・」が、鉄平のこれからの“冒険”に水を差すようになりはしまいかと、イラッとしつつも次回が気になる。
「実は・・・だったのよ」 「なんだ、そううだったのか!」
そして「どうして話してくれなかったんだ」とかで・・・着地!なんて???
あ~原作のラストだけ見たくなっちまったよ~~


「一億円のさようなら」~3話

2020-10-13 23:09:30 | 上川さん
「幼き日の子の姿 おもいもよらず瞼の裏によみがえる
それぞれに齢を重ねても 変わることなく 親はすなわち親 子は子なり

三屋清左衛門残日録」を観ました。
静かに深く親子のかたちが描かれていて、心が洗われました。
また「親というものには隠居はないのだな」という清左衛門の言葉も!

いつの世も親にとって子の幸せが一番!ということでもあるのでしょう。

~からの「一億円のさようなら」へ。

次から次へと起こる難題に直面、物理的にも精神的にも翻弄される鉄平。
難題を盛り込んで一見ドラマチックではあるけど、既視感ありありのホームドラマな3話だった。
2話のラストがあんなに意味深だったのに・・・ね。

会社の内状も、コミショーな「クソガキ」の彼氏も、価値観ケタハズレな母親も、
なぜか妙に冷めて短絡的な子供達も、「子供のことは何でも理解(把握)してるのよ」的な夏代も、
そんな夏代にとりすがる娘の姿も、鉄平の父親としての無力感ものようなものも
・・・どっかで見てるな〜感!

(現在の)鉄平はこのように疎外視されちゃうような父親なんだろうか?
子供達は一緒に暮らしていれば、年頃によっては何かしら軋轢が生じたり、親にたいしての
うざったさも感じたりするだろうけど、離れて暮らしているのだ。
この子供達の気持ちの隔たりが何とも気色が悪い。

大学を辞めると云う息子に思わず「お前を医学部に入れる為にいくら出したと思ってるんだ」と云ってしまう。
「結局それなんだ。子供にこれまでいくらお金を使ってきたか、それを無駄にしたくないだけだろ」
更に「俺たちは父さんの決めた幸せを生きなきゃいけない訳?」

我家でしたら、オトン怒髪天&鉄拳!となりますが…鉄平は茫然自失で言葉に詰まってしまう。

我が子といえどもひとりの人間。親の意のままにはならない。
親ができることは、こうあってほしいと願い望むこと。
ただただ幸せな(不幸でない)人生を送ってほしいと願い望むこと。
それを子に伝えて何が悪い!!
子がそれに沿えずとも、親の想いを胸に刻むのは子の義務だ!!・・・と、個人的に思ってる訳です。
ので、一見もっともか??と思うような息子の言葉は美化できないな~
と、なんかオバサンだからこその・・・みたいになってしまいました~

鉄平は本当に、ごくごくごくフツーの人。
500万を差し出した彼氏の母親と対峙の時の“精一杯さ” 父親としての“いっぱいいっぱいさ”がフツーっぽい。
庶民感覚あるあるの描写は、なるほど分かるよ!でもあり、ちょっぴりほろ苦くもありで
決して、カッコ良く・・・はない(笑)
そんな鉄平がこれからどんな「冒険」をするのか、できるのかが想像できない。
それが腑に落ちるものなのか、そうでないものなのか?

それにしても、2話のラストがメッチャ思わせぶりだったのに、夏代の戻り方がアッサリし過ぎベタ過ぎでビックリ!!

3話はちょっとモヤッとしちゃったけど・・・

親子のかたちは普遍的なものであるものの、はるか昔の親子と現代の親子にいろいろと考えさせられた。

2020-10-05 23:30:00 | 自然
コロナ自粛に入った今年の前半は、記憶がボヤ~ッとしてるけれど、7月はほとんど曇りか雨ばかり。
そして8月になったとたん、丸々一ヶ月30度越えという極端さ。
「辛い夏!」と記憶する~  
ホントに暑かった・・・だから過ごしやすい今は天国よ!

昨年と同様に、彼岸花の開花は9月末から10月にずれこんだ。
コロナの影響で埼玉の巾着田の彼岸花は、可哀相に開花前に全部刈り取られてしまったらしい。


10月に入った途端、金木犀が香りをふりまく。

そしてお役目を終える植物も・・・
頑張って力を振り絞るように咲いてくれていたけど、本日撤去。ごくろうさん。
また来年まで!

ジャスミンもガンバル!



ところで・・・↓↓ このカマキリさんなんだけど・・・

なんでも我が家の壁に居ついて、すでに2週間ほどになるんだそうです。
オトンは餌をやったりして“親気取り”だ。

こうなると、まだいるか?どこにいるか?と気になってしまう。

野に帰った方がいいよ!なんて話しかけたりするけど、いなくなったら淋しいかも(笑)


一億円のさようなら・・・鉄平について個人的感想

2020-10-03 22:56:09 | 上川さん
初回、ギュギュッと詰め込んできましたね~

何とも・・・後味が悪い!・・・が、正直な感想でしょうか。

それほど、相続遺産のことを知った鉄平と夏代のやりとりが・・・超リアルということ。 
上川隆也と安田成美。
表情や間合い、声のトーンなどから、初めてであろう夫婦間の気持ちのザラザラ感が、画面を通り越えてきた~
まるで擬似体験したような空気感がしばらく残ってしまった。

「(知られて)しまった!」と一瞬狼狽しつつ詰問する鉄平を説得するものの、取り付く島もなく当惑する夏代。
もう理性も自制心もきかなくなって感情をぶつける鉄平。放心したような表情がなんともいえない。
 
誰もが自分に重ねてしまったのではないだろうか?
まず自分が夏代だったら・・・やはり黙っているかもしれない。それは額にもよる。
こんな法外なお金の存在は、まともな家庭生活を営むことを難しくさせるんじゃないかな~
でもかたくなに使わないということはないだろう(笑)

そして自分が鉄平だったら・・・というか、立場をかえて「妻が知らされてなかったら」
・・・そりゃヒステリックに恨み言のひとつや百個くらいは言っちゃうでしょ??

この鉄平への感じ方は、はっきり二手に分かれるんだろうなと思った。
・・・男のくせにグチグチと!こんな亭主はイヤ!!・・・
・・・いやいや、理解できるよ!・・・とか。

珍しく観ていたオトンは、このシーンの鉄平を「やなヤツだな~ 普通こんなこと言うか?」との感想だ。
おっとっと!ちょいとお待ちを!ア~タ、アナタこそ言うでしょ、絶対!と、喉まで出かかったわ(笑)

夏代は夫の反応をどう想像していたんでしょうね。

鉄平自身、怒りなのか不満なのか自分でもわからないほど、いろんな思いがとっちらかって収集できない。
入院時の母親への想いと共に、息子として男としての情けなさを痛烈に感じたことが蘇ってしまったのだ。
と、ここでまたオトンが「こんなことで泣くかぁ?」と感想を述べた。
いやいや、ア~タとは母親への愛情度が違うだけでしょ?と、また喉まで出かかった~

彼は決して贅沢をしたかったとか、湯水のように使いたかった訳ではないと思う。
金銭的に困窮した状況の時に「使う」のではなく「活かして」ほしかったのだ。

有り余る大金があっても、何もかもうまくいくとか幸せになれることはないね。
でも、ある程度というか、ほぼ物欲は満たされるだろうな~
そして生活していくうえでの金銭面の安堵感も得られる。

「このお金は無い物とする」と決めて倹約にいそしんできた夏代にだって、絶対「安堵感」はあったのではないか?
「無い!!」と言われたら、それはそれで凡人の私にはウソくさく感じてしまうよ。

鉄平の噴出した感情の中にはこの「安堵感を共有できなかった」という、嫉妬のようなものも隠れてる。

役柄が新鮮であるということは、演じぶりも新鮮ということ。
人間(男)として、イヤな面もさらけだす中で自己嫌悪のようなものも感じさせる微妙さが上手い。
夏代の「ほんとにずっと忘れてたのよ」に「・・・忘れてた?」と呟く鉄平は、私の反応と見事に重なったわ~

「お金に振り回されてまともに生きられない。お金はとても怖いもの」という夏代の考えも分かる。
でも鉄平の複雑な気持ちも分かる。

どういう方向へ向かうのかな?
初回のグサグサがより鋭利になるのか、それともグニャグニャとなるのか?
楽しみでありちょいと不安であり・・・