オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

沈まぬ太陽7話

2016-06-22 22:15:40 | 上川さん
隆也さん、クランクアップとのこと。

お疲れ様でした

トークショーもあるということですが・・・クジ運ないからダメだろうな~


WOWOWを契約しているテレビはリビングにある為、残念ながら「沈まぬ太陽」は
リアルタイムでみられない。
10時なんて、まだまだオトンがドッシリとテレビを独り占めしておるのだ。
だから翌日の視聴となる。月水金はオトンが仕事なので繰り返しみる。

しかし、もう待ちきれなくなった!
リアルタイムは無理としても、せめてその日の内にみたい、みたい、みたい~~~
で!オトンに言ってみた。「早く寝て!」と。ホントは「早く寝ろ~」だけど(笑)
「そりゃ、スイマセンね~」と意外に素直にご就寝・・・それでいいのよ
で、0時近くになって視聴スタートだ

先週の6話も、そして今回も引き込まれました。

とうとうアフリカ(ナイロビ)へ。
就航もしていないどころかオフィスもない、とんでもない人事、バカヤローです。
今だったら即ブラック企業…?でしょ

そんな劣悪な状況の中でも恩地は、人脈もでき信用も得ていくけれど閉塞感や
孤独感は埋めることなどできはしない。

孤独で覆いつくされた心の、僅かな隙間に滑り込んだ「ハンティング」という魔力。

エンタメでの隆也さんのインタビューを読み返してみた。ついでに書いとこ!

Q・・・恩地はアフリカに行って強い孤独感にさいなまされます。そんな彼にとって
アフリカの大自然が心の支えになったんでしょうか?

上川・・・彼自身の強さや家族の存在も支えになってたと思うんですけれど、これは
とてもうがった見方ですが、あの時恩地は他の命の上に立つことで自分を保っていたよう
に思うんです。 ハンティングは生命を奪う行為ですけど、そうしたわかりやすい
ヒエラルキーが彼を支えていたんじゃないかと思うんですね。
だからこそ彼はハンティングに熱中していったんじゃないかと。
食物連鎖にもつながるのかもしれませんけど、そうすることで自分のいる意味、立ち位置
を再確認したんじゃないかと思います。

Q・・・大自然で心が癒されたというような単純な話ではない、と?

上川・・・生殺与奪がもたらす、原始的な快感や達成感はあったでしょう。きっとそれは
形を変えて会社の中でも行われていたことなんでしょうね。と、僕は邪推してます。
 

こうして改めて読んでみると、7話の45分が見事に胸の中でストンと落ちる。

隆也さんの考察力に敬服だ。

射止めた動物の剥製に囲まれ語りかけるダークな一面もみせてしまう。
命を奪う瞬間、その一瞬の現実からの逃避・・・ハンティングという行為の矛盾の
軋みを感じてるはず。
胸の奥底で葛藤しながらも、ギリギリの精神力を維持する恩地・・・痛々しいな・・・

父に、夫に違和感を覚える家族。

夫の肌の温もりの中から感じ取ってしまった異質な匂い。
・・・・衝撃をうけるりつこさんの心情が迫ってきます・・・切ない

もう一人、恩地の面影を求めてしまう美樹も切ない。いいシーンでした。


再度観たいと思ったけれど既に深夜。
と、いうより、このドラマ、寝る直前にみるもんじゃないと思いましたよ。
恩地の、りつこの、美樹の想いがオモイ……シャレじゃなくて…それぞれの感情が
ジットリとまとわりついて…眠れませ~~~ん!




沈まぬ太陽 5話

2016-06-10 20:53:42 | 上川さん
カラチからテヘランへ。

5話。とても見応えがありました。

私も会社勤めをしていたので、時代は多少ずれるも労働組合のストや
第二組合との対立なども目にしている。二つの組合のその後の明暗もドラマと同じ・・・
今となっては懐かしい思い出ではあります。

海外出向も2年の辞令が出ても「2年は5年」なんて噂され、それがほぼ現実に
なっていたな~   戻ってはまた行き!と出向を繰り返し、結局通算で
10年以上となった人も少なくない。
でも「任せたぞ。頼んだぞ」と背中を押されるならともかく、明らかに理不尽な
理由では承服できない辛さばかりだ。

カラチでの2年間、恩地はどのように仕事にやりがいを見出せたのか?
笑うことはできたのだろうか?家族の存在がなかったら?と思うと胸が痛みます。

テヘランではその仕事にも「人」との関係にも変化があり、観ているこちらも
(結局一時ではあったが)救われた。

その「人」とは島津支店長。
永島敏行さん、ドエラい貫禄でんな~
尊敬できる上司と優秀な部下。
二人の間から醸し出される「信頼感」が伝わってくる画が良かったな~
でもそんな充実した日々も束の間 ?、やることがエグい会社だ。

空港での島津支店長が恩地に残す言葉。
何としても生き残るんだ。必ず陽のあたる時がくる

これは島津支店長自らにも向けているような気がした。予告でこのシーンが流れて
インパクトあったけれど、私はその前の一言にグッときましたね~
恩地と共に仕事をして過ごした日々を・・・「おもしろかったな」と。

全ての意味で「私と君は同士だ」・・・ですよね?
恩地の胸にも強く響いた一言だったのでは? ?すごく感動的なシーンだった。

今回は大きな見せ場がいくつもあり引き込まれました。

母の最期を看取れなかった無念、なんか実際の葬儀のようで泣きそうになってしまう。

そして社長の「日本へ戻す」という約束は2度までも反故とされ、その上辞令の用紙には
「恩地元」はなく、よりによって「行天…本社…」の文字が!! あぁぁ、むごいわ~

深い失意の中、酒を煽る恩地。
ここは「恩地」ではなく「隆也さん」でしか思えなくて・・・・
底知れないやりきれなさ、打ちひしがれ絶望感と必死に戦う・・・そんな男の姿が
なぜだか妙に・・・なまめかしい

 

あぁぁ、その背中をソッと抱きしめた~い
 


人様の辛い姿に萌えちゃうなんて不謹慎(?)ですかね~・・・てへへへ
スーツの上着なしのYシャツ、緩めたネクタイ、たくしあげた袖・・・この3点セット。
私のお気に入りなのだ~~(笑)



あさってが待ち遠しいっす・・・・





厚顔無恥???

2016-06-08 15:45:22 | 思うこと
全国の皆さん、「東京」は今大変です!!!!
グダグダです。フラストレーション溜まります!!

今や・・・地震雷火事文春 (作者??)

今年に入ってからの週刊文春の勢いたるや凄まじく、慄く人も少なからずという感じ。
たまに少々やり過ぎ?と思うこともあるけれど、舛添都知事の一連のスクープは都民に
とっては知ることができて良かったとしてる。
この記事がなければ、舛添さんは延々と「違法ではないが不適切」な行いを
続けていただろうから・・・・
まあ、舛添さんにとっては地獄の始まりになっちゃったけどね

それにしても人間てどうしてこうも変わってしまうのだろうか?
この話題の最中、テレ東の「ドクター調査班」というドラマを観ていたら、糾弾される
病院長の台詞に・・・ 「人間、地位と力ができると変わらざるえないんだ。
変わらなければそのどちらも失ってしまう」というのがありまして・・・
何かこの時期に妙なリアル感があったな~(笑)

どんな変化があるのか??
まずは「健忘症」になるのは間違いなさそう。
大体の方々の決まり文句は「記憶にゴザイマセン」だし、舛添さんも他の方に調べて
もらうほど思い出せない????
フツーはね、500円でも他人様からいただいたら忘れませんって!!
楽しい旅行やお料理だって忘れませんって!!!

記事が出た当初は正に「ああいえばマスゾエ」だったのが「壊れたレコード(古!)」の
ようになり・・・・このところは強気→弱気、饒舌→文面頼りで劇的変化。

個人的3つのAUTは・・・・

やっぱり「・・・恥ずかしいでしょ?」って・・・恥かしいよ!
自らをトップリーダーと云い安い部屋に泊まることを「恥かしい」と!!
・・・・誰も恥ずかしいと思ってないんですが
スイートルームうんぬんより、そういう感覚を持った人なのね?!とAUT

お次は「視察の7割は美術館、博物館で福祉関連施設の視察はゼロ~~~
土日も湯河原でお仕事してる割にはこういうお仕事してなかったんだ・・・

悔し涙の後は笑うっきゃない!
かっての「舛添語録」と今の行状が見事に真逆なこと。
各局、こぞって過去の語録を検証していたのを見て爆笑してしまった。

い~~かげんにせ~~よぉぉ

公人」について、いろいろな方の説を目にしました。

・・・中国の古い字典によると・・・新聞の社説より
公人の「公」の「」は、ものを私することで、「」は、それに背を向けるということ。
・・・・何とも説得力あります!ぜひ国会とかにこの文言を貼っていただきたい!
マスゾエってる」人達が結構いそうですもんね~

そして舛添さんは「民のための公」ではなく「公のための民」とはきちがえたのでは
ないか??という指摘もあった。

と~ってもお金持ちの、ビル・ゲイツ氏は飛行機はエコノミーなんだとか?!
その理由は・・・「だって到着時間(時刻)は同じだろ?」って・・・・
ホエ~~ちょっとカッコ良過ぎ感もありますが~ホントだったらカッコイイ。

そしてと~ってもお金のない・・・じゃなくお金に執着しないウルグアイ前大統領の
ホセ・ムヒカ氏は・・・「貧乏とは物を少ししか持っていない人ではなく無限の欲があり
いくらあっても満足しない人のことだ」   ホエ~~達観されてます!!

どうなっちゃうんでしょうか?厚顔無恥のままで押し切り乗り切るのか?
その前に当のご本人、体調を崩してしまうんじゃなかろうか!
そんなんなったら元も子もないよね~


あ、こんな替え歌もあったわ・・・

コッくて コッくて~セコッくて つらい~よぉぉ
 



「マスカット」に・・・一耳惚れ

2016-06-05 11:01:40 | 音楽
日々、多くの新しい楽曲が生まれてるんでしょうが、ここ最近は全くそれらを
耳にする・・・いや、しようとしていないですね~

だからそれらの素晴らしいであろう多くの音楽を聞き逃している。
あ~もったいない!!と思います。
音楽情報をチェックするサイトなどもあるんですけどね~

先日、テレ東の水曜ミステリー9「共犯」というドラマを観ていて、なかなか面白くて
最後まで観た・・・といっても最後の20分ほどは録画していたんです。

終わりに近づいてエンディング曲が流れたんですが、だんだん「ん?ん?ん?」となって
誰の曲なんだろうと・・・・録画しておいたので戻して確認できたんですね~

平原綾香さんの マスカットという曲だった。

久しぶりにビビッ!ときました。
何度かリピートし、一目惚れならぬ一耳惚れしました。

演奏は特別に凝ってはいずシンプルで、導入部分は低音から入って、サビへと移って
このサビも2段階??と思われるような感じで昂りつめて美しいファルセットが入る。
音域の広いこの曲を歌いきる平原綾香はすごい!!

どうにも一筋縄ではいかないような曲の構築と、高い歌唱力必至・・・自分では絶対
歌えないけれど・・・メッチャ好みです。

初めて聴いた旋律がサ~ッと頭に入ってきたからビビッときたのか?!
ビビッときたからすぐに口ずさめたのか?!

で・・・誰の作曲???とまた画面を戻して見てみたら・・・・・
たたたたたた、玉置浩二~~~~~

そーか、玉ちゃんの曲だったんだ。 ビビッときたことに納得して・・・
michaにこの流れを話すと、michaは「アッハハ、ママはやっぱり玉ちゃんの呪縛から
のがれられないんだね~」と・・・

なんでかというと、その昔、玉ちゃん=安全地帯の楽曲はテープが擦り切れるほどの
お気に入りだったけれど、玉ちゃんが「バツ3」になったあたりで彼になんとなく
感じてしまい気持ちをひいてしまったんだ。勿論、音楽的才能とかは認めつつも!
「あれ~?玉ちゃん、ちょっとヘンチクリンじゃない??」みたいなね(笑)

久しぶりに胸に響いたのが玉ちゃんの曲だったとは
嬉しいような、ちょっぴり口惜しいような「やられたわ!」って感じです。
そうと分かったら、玉ちゃんの声の「マスカット」が頭の中で再生しちゃってる。

ぜひぜひ「玉置浩二が唄うマスカット」が聴きたいものです。