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隆也のお部屋
この一週間の長いような短いような・・・なんかテンパッてた
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虎様見納めと、やっと逢える隆友さん、翌日の京都のことで
頭がいっぱいで、日常のポカも多かったな~
土曜日の劇場前。 当日券を求める人の長い列が・・・・その光景にホッとする。
年齢層の高い方々は、東京より多いような気もしたし
上川ファンというより 「今日はこの劇場でお芝居をみよか」という感じなんだね。
姉が 「関西は当日並ぶ人、多いみたいよ」 って言ってたけど、なるほどぉ~
大阪の人達にとって、この「新歌舞伎座」は親しみのある社交場なんだね。
ロビーも改築前のM座に雰囲気が似ていて、私にとっては懐かしさを感じた。
東京の歌舞伎座にしても、こちらにしても改築後はどのようになるんだろう。
歴史を感じさせるものが消えるのも、なんか淋しくもある。
また皆が気軽に足が向くような雰囲気になればいいけれどね。
さて、今回の席は13列目。花道もまあまあ近い。
オトンには 「当日券で後ろで観る」な~んて言っといたけど
しっかりGETしといたんだ
ワタクシには〝隆也貯金〟なるものがあるのだよ、フッフッ
生虎様、見納めです。
ここでの観劇で楽しみだったのは〝拍手したい所で拍手ができる〟こと。
関東の人々はシャイなのかなんなのか、じれったい時がある。
本当は登場したら〝ウワァ~〟とか〝キャァ~〟とか言っちゃいたいのにね!
期待通り、皆さん、惜しみなく拍手、拍手でウレシ~
そんでもって・・・
オペラグラスで数え切れない〝萌え~〟の表情を〝たっぷり〟と
茂兵衛から渡された刀を抱きしめて葛藤するお顔・・・たまらん
礼子が亡くなる場面では怒りに満ちた表情が加わっていた・・・いいね~
とにかく原作では、礼子が斬られてからの描写が凄惨で鳥肌ものだったから
舞台上では今ひとつ物足りなさを感じてた。
もっと取り乱してほしかったし、もっと強く抱きしめてあげてと。
だからこの怒りの表情は私的にはいいかな?と・・・
茂兵衛の最期の場面も、東京で最初に観た時にはなかったと思われる
「
先生ぃぃ~」と闇に響く慟哭が
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もう、これには大満足です。
更に茂兵衛の手も、愛する者の温もりを確かめるように
虎之助の頬を何度もいききする、というようになっていた。も~(泣)よぉ
なんてったって虎様のお顔はグチャグチャなんだもん
この場面のお二人のアップの写真が劇場の前にバーンと掲げられてる。
(これをポスターにしてほしかったわよね)
明治に入ってからのお姿がまた・・・
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半次郎にお歌を紹介する時の茶目っ気さから一変する驚愕の表情(怖!)
花道から登場する袴姿がキ・レ・イ。
ずいぶん前に・・・
〝生〟の隆也さんの顔のパーツで、失礼ながら見直した?のは〝
鼻〟
写真では時々〝ン?〟と思うこともあったんだけど
実際にはシュッと鼻筋が通っていてキレイなのにはビックリした。
その〝鼻〟が映える花道の横顔だったな~
97歳の虎爺の登場に、隣の親子連れから 「エェェ?」(笑)
驚くわな~ いるもん。こういうお爺ちゃん!!
初めての人は 「これで終わりかぁ」と思うんだけど、そうはイカのなんとか・・
毎回、ここでの早替わりが信じられない。
虎爺の外套の下に少し着込んでるのか?今度教えてほしい。
伝説にもなりそうなカテコでの皆さん、本当に頑張ってる。上手い
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そして〝上川座長〟を支えてくれて感謝!です。
早くDVDが出ますように。 その前にどこかの局で放映されるか?
舞台を観ることが叶わなかった方々のためにもね。
残すところ1週間。今、関西は〝インフルエンザ〟が席巻している。
どうか舞台にたつ皆の頑張りが断ち切られることのないように
無事に千秋楽を迎えられますように!と祈らずにいられない。