オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

「赤鼻のセンセイ」

2009-07-30 23:52:49 | 上川さん
隆也のお部屋

もう、4話だ・・・・
ドラマ「赤鼻のセンセイ」は・・・

小さな親切大きなお世話&大雨降らして地固める」って感じ。

隆也さんは勿論、洋さんも、小林聡美さん、尾美さんも好きなので
キャストにホッ、内容も〝カワイイ系〟なんだろうと。

予想通りの路線でした。〝ありえない度〟は凄まじいけど(笑)
まぁ、毎回の内容もそれなりに、一本ブレナイ筋を通してるし
登場人物の描き方にも無駄がないのがいい。
出演者全員が必要不可欠、その皆がいなくちゃ主役が成り立たない!ような。

洋さんのKYぶりと思い込み暴走(ひとりよがりポジティブ?)にやっと慣れたのも
シルク先生の〝おいさめの言葉〟があればこそ。
そして(いつも怒ってばかりだけど)七瀬先生の〝マジギレ〟があればこそ。
でなきゃぁ、あなた、サンタロー、うっとうしくってますます笑えな~いっす

一話を見終えて、全体がこの〝限度〟であってほしいと思いました。
KY&思い込みも、子供達のシラケぶりも、マジギレぶりも
ラストのホロリぶりも、ありえない度も。 
そして、隆也さん扮する、桜山院長の肩の力の抜け具合も!ね。

一話の花火も〝一発〟の方が断然感動的だったのに・・・
のっけから〝ありえない度100%〟だったからね~
毎回ヒヤヒヤしとります。
でも、毎回不覚?にもラストは、ついホロリとしてしまうじょぉ~

4話での私のヒットは・・・
光石さんの見事な〝足のもつれ〟笑えた~
そして、今週の院長先生は・・・・
「すっとっらいっくぅ」のナイスアクション!なんとキレのよい動き
「げ~むせっとぉぉぉ」のビミョーなトーンダウン!

飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになった・・・
真、エライ!って誰か言って」・・・ウン!アンタはエライ

いやいや、こういう美味しく、こじゃれた院長先生のシーン、毎回用意お願い

それと尾美さんとの掛け合いが楽しみなんで、こちらもお願い
院長先生の〝シャツ&ネクタイ〟コレクションも注目ですが・・・
絶対、参考にはしたくありましぇんね(笑)

「猟奇的・・・」はみるのが辛かったけど、今回は楽しくみられそうです。






エンドレス!

2009-07-27 23:06:43 | 家族
毎年、梅雨明けが近くなると、オトンが宣言すること。

「暑くなる真夏の間は釣りはいかないこれが最後だから」

そう言いながら前半期最後という釣りに行く。

・・・ハイハイ、最後ね・・・・この「最後」は全く信用できません。
毎年毎年そう宣言してから、何回聞いたかわかりゃしないんです。
「舌のねのかわかぬ」ってオトンのためにある言葉だわい

金曜日、またまたおもむろに 「行ってくる」と言い出した。
「アレ~?この前、〝今日が最後〟って言ってなかったぁ?」と言うと
釣り船屋のアンちゃんから〝よく釣れているからきてよ〟と電話があったという。
・・・・チッ!アンちゃん、余計なことを・・・と思いつつ・・

「天気が悪いのに?」と訊くと〝大丈夫!!〟と言われたらしい。
・・・ハイハイ、またお決まりのパターンね・・・・行ってらっしゃいませませ
こうなると釣りの虫がムズムズ、いやドッタンバッタンと騒ぎ出し収まらないのさ。

しかし、こんな時に行かなくとも?と。
天気もだけど、michaがいつ産気づくかわかんないのにね~
「成人記念写真」の時とは訳が違うぞい。

michaの成人の記念写真撮影もすっぽかして釣りにお行きあそばした
友人が勤務しているところに予約したので、当日友人は
「アレ?オヤジさんは????」と。そして理由を聞いて呆れ果てていた(笑)
まぁ、オトンの山ほどある〝ありえないエピソード〟のホンのひとつですけど。

さて、この金曜日もグイグイ飲んでいた。
そして 「釣りに行くこと忘れそうだから、3時に起こしてよ」
ぬあんだとぉ~だったら行くなよ~ってゆーか飲むな~!

んもぉ~と思いながら結局アタシャ3時まで起きてるはめになった
起こしたはいいが、完全に酔いが醒めてないような?
そんなんで〝いい釣り〟ができるのかね?と思いながら送り出して・・寝た。

そして土曜日の朝、そろそろ起きようかね、と頭をあげると・・・
ソファに・・いつものように・・・
クマトドが座ってる置物のように

ゲゲッ!なんでいるの???たしかに出かけたはずなのに。

なんでも行ったは行ったが、海が荒れて出船できなかった!だと

アララララ~なんてお気の毒!とはウラハラにウギャハハハ~の私。
いつもだったら〝激怒!〟のオトンだけど〝最後宣言〟を
くつがえして行ったもんでグッとこらえてるのが可笑しい(笑)

しっかし〝天気は大丈夫!〟って言っといてお誘いしてくれたアンちゃん。
これってどーなのよ?とオトンに代わって訊きたいわね~

さぁ、次の 「最後」はいつかしら?  あ、明日の朝だって
今度は晴れてなきゃね!ウプププ・・・




一日の終わりは?

2009-07-24 23:49:17 | 暮らし
仕事がある日の帰りは、どうしても時計の針は翌日になっている。

PCを操作できるようになってからは、一日の終わりはPCで〆!になった。

まず 〝お気に入り〟のブロガーさんのところへ。
オッサン(KM田さん)は何してるかな?と。
I川さんの奥様の一日は?
michaはどう過ごしたか?
〝隆友さん〟達のところには何か新しい情報はあったかな?とか・・・

笑ったり、感心したり、驚いたりetc・・・・
とっても楽しみだし、気分転換にもなる。

そのなかでも最後の〆となるのが、京都のフォトブログ。

「Spice of Life 京の街角」

ブログネームは〝ひろさん〟
京都関連のブログは他にもお気に入りに入っているが
彼(多分、男性)のは、私が思うに群を抜いている。

とにかく写真が美しい。
アングルが秀逸。
そして写真に添えられた言葉や一文が素晴らしい。
センスと博識。 すっかり魅了されてしまった。

神社仏閣、街角や自然の風景、花、生き物達と思わず息をのむこと度々。
プロのカメラマンかもしれない。
そう思わせるほど鮮やかで生き生きとした京都の表情を発信してくれる。
市販のガイドブックも必要としなくなったほど。

その〝ひろさん〟が引越しのため、7月上旬からブログはお休みだった。
と~~~っても淋しかった、が・・・・
今日、再開されていた

あ~また一日の終わりに癒されます

皆さんも一度、ぜひ訪問してみてください




「おくりびと」をみた。

2009-07-23 14:37:57 | 芸能(TV・映画)
今頃?やっと? ほんとにそんな感じで・・・遅ればせながら。

この映画がアカデミー賞を受賞して沸きたっていた頃
「納棺夫日記」の原作者の青木新門さんのインタビューを新聞で読んだ。
もっくんがこの著書に感銘をうけ、映画化されたのは知っていた。

しかし青木さんからは、映画化になかなか許可はでず最終的に
「全く別のものとしてなら」ということで、映画化にこぎつけたと後で知った。
15年かかったということにも、いろいろ大変だったのかな?と思いながら
インタビューの内容に目を通すと、驚いたり、納得したりの、であった。

青木さんは 「原作者とされることを拒んだ」という。
・・・私は〝別物〟というご本人の意向だったのだから当然では?と思ったが。
それがあえて言葉としてはっきりと言われたのは、完成した作品をみて
その想いを更に強くされたらしい。  その理由は・・
「〝おくりびとが死者をどこに送るのか?〟が描かれていなかったからだ」と。

原作はいくつかの章に分かれていて、最終章に青木さんが最も伝えたい
ことが書かれているらしい。
その部分が省かれている映画の「原作」にはなりえないという強い信念が
先の言葉となったようだ。

だから「納棺夫日記」は原作ではなく、〝参考著書〟となるのかもしれない。

そんなことを思い出しながらみました。
〝別物〟といっても原作の中の事実(読んでいないけど)をおり込んだ
オリジナルな内容らしい。この作り方でよかったと思った。
もし、青木さんが伝えたかった〝死後〟を盛り込んだらまた別の作風になるし
制作サイドがうけおうにはあまりに難しいテーマなのでは?と思ってしまう。

納棺師という稀?な職業を軸にして、主人公がひとつ成長していく物語だった。
人間て、ある時、何かのキッカケで変わることがあると思う。
〝いや~あの人、年とってからよくなったね~〟なんていうこと。

大悟と関わる人々と死にゆく人々との日常。
〝日常〟をいかに〝日常的〟にみせるかが演じ人の力量だと思う。

本木さん・・いや、もっくん。もっくんは〝思い切りの良い〟演じっぷりが
よくて、納棺の所作の流れが美しかった。端正な顔だちなんだけど
微妙な表情の変化も自然で、ホントに役者に転向してよかったよね。

山崎努さんの圧倒的な存在感!「助演男優賞」の真のお仕事をしてるって感じ。
主役を食っちゃうほどの力を、主役を引き立たせる力に変える力。
すっごく魅力的だった。

もう一人、笹野高史さん。彼にも同じことがいえる。「助演・・・」あげたかった! 
火葬場で〝死〟を〝門〟として

・・・ここを通って新しいところへいくんです」 

青木さんのいう〝死後〟・・・凡人の私にはこの台詞で十分すぎる。

台詞といえば、全編シンプルで押し付けがましくない脚本だったと思うが
ひとつだけチクッとしたのは、仕事の内容を知った妻の言葉。
「けがらわしい」
私としてはこの言葉を口にすること自体が、自分としてけがらわしい。
そういった部類の言葉だと思う。
もし自分のパートナーに投げつけられたら、その時点で気持ちは冷める。
この台詞は、後の大悟の父とのシーンで「夫は納棺師なんです」という
心の変化に繋げるものとも思えるけど、逆効果で説得力は感じず!だ。
残念なことに妻の描き方が薄い。(個人的にHさんが苦手なもんで)

意外だったのはラストシーンに否定的な感想が多かったこと。
でも大悟のこれから、これまでの人生において避けることはできない。
単にただのお涙頂戴的なシーンではないと思う。
誰でも死ぬ時は、誰かに泣いてもらいたい。
家族ならなおさら。 そして大悟は泣くことができてよかった。
泣けない辛さは経験した者にしかわからない。

納棺師は(冠婚葬祭にたずさわる方達)泣いてはいけないんでしょ?
納棺師である大悟が父の死に涙をみせた時、納棺師ではなく
家族として おくりびとになって送ることができたと思う。

今頃みて、なんか熱く語ってしまったぁ
泣いたり、笑ったりと、それらがバランスよく融合された作品でした。
個人的にはもっと〝毒〟のある伊丹十三作品が好みですけど!

私は絶対、冠婚葬祭の仕事は無理!
だって一緒にベェベェ泣いてしまうだろうから
それにしても〝死にどき〟って難しいですよね。
あんまり泣かれてもなんだし〝やっと逝ったね~〟なんてのもいやだしね(笑)

PS。「遺体役」の方々にも何か賞をあげたいよね~





クマクラサエコ展に行こう

2009-07-20 17:19:50 | 趣味・好きなもの(こと)
クマクラサエコ展
会期●7月21日(火)~30日(木)
会場●京王プラザホテル ロビーギャラリー
時間●10時~19時(※最終日~16時)



」のぬくもりが溢れる「ミニチュアアート」です。

写真の作品は 170×210   
全て(一部の素材の他は)「木」でできています。

ポットも、りんごも、カップも、本も 

もぉぉ~こんなのまで、こんなに小さく作っちゃうのぉ~~~
ミニチュア大好き人間の私にとって、大興奮物です!

「クマクラサエコ」さんは、私の友人の奥様。
1992年頃から作品作りを始められたそうだ。

ミニチュア好きな私の異様?な興味の示し方をみて
写真の作品をプレゼントしてくれました。ほしいオーラをだしてたのかも(笑)
 大事にしてるよん

テレビでも紹介されたり、さまざまな機会に応募した作品は何度も受賞している。

実物をこの目で見ると・・・
ミニチュアでありながら、それはそれはスゴイ迫力です

夏休みにはいり、お子さんもご一緒に ぜひ
木のぬくもりと癒しの空間を 体験してください

きっと感動してもらえると思いますよ