山が抜ける

「視界が悪くなり、あたりが降る雨で白っぽくなり、棚田の畦を越して
一面、滝のように水があふれる時には山が抜ける」

昔からの災害伝承と、新聞に載っていた。

山が抜ける

この表現に背筋が寒くなりました。

各地で猛威をふるう豪雨による被害の大きさに息をのむばかりです。

昭和５７年７月２３日から２４日未明にかけて記録的な雨量となった
「長崎大水害」を思い出す。
その日michaの出産のため入院し、病室でニュースを聴き続けている
うちに不安で心細い思いをしたこともあり忘れられません。


山が動く・・・山が抜ける・・なんて予想できない。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

戦争ドラマ（映画）の役割

終戦記念ドラマ　「命ある限り戦え、そして生き抜くのだ」

実在した中川州男さんとペリリュー島での戦いを描いたドラマ。

う～～～ん・・・

難しい。
難しいというのは内容でなく、戦争をテーマにしたドラマの創リ方。

戦争を題材にした作品はいろんなアプローチの方法があるが、今回は架空で
ない実在した人物を配したので半ばドキュメント的な内容と捉えて見た。

ナレーションと実写映像を組み込みながら。　

見終わって感じたのは、あまりにたくさん詰め込んだという印象で
その為かそれぞれの場面の浅さに少々残念さが残った。
特に現地の人々の描き方には・・・ね。

また、ペリリュー島で生き延びた方の一人、土屋喜代一さんのメッセージ
を（何かおまけのように）エンドロールに流すだけってどうなの？
貴重な言葉として、しっかり組み入れてほしかった。

そして隆也さんの「頭髪」　
もう“バッサリ”だろうと覚悟？していたので“えっ？この長さ？？”
と戸惑ってしまったのが正直な気持ち。
親友役の加藤雅也さんは五分刈りだったから・・・
この点については厳しい意見もあって・・・胸が痛い・・・
きっと、致し方なかったんだよね！？と自分の内の無理矢理感・・・


でも中川州男さんの温かさ、実直さを気負わずに演じていたと思う。
前の週に放送された「遺留捜査」の糸村君とは、まるで違う別人で
役者としての引き出しの多さをまた見せてもらえた。

毎年８月は戦争を題材にした番組がドッと放送される。
そういったものから何を伝えるのか、それをどう受け止めるのか？
歴史の事実を語り継ぎ、忘れることなく繰り返すことなく・・・
「戦争は絶対にいけないこと」これに尽きるでしょう！！

中川州男さんは戦いの場に身を置きながらも
「人間がどれだけの時間を費やせば（戦争の）その愚かさに気がつくのか
誰にもわからない・・・何万年もの時間が必要なんじゃないか？」

「争いをなくすために争う。おかしなことだ」
きっと自省も込めての「戦いながら平和を願う」だったのだろうか。

このドラマが発信するメッセージは中川さんの、これらの言葉だと思う。

将来、子に、孫にこのような葛藤をさせてはいけないですよね！？

土屋喜代一さんは
「人間は少しは利口になったじゃろうと思うですけね、
戦争はもうやらん方がよかばい！！！」と仰るが・・・・

ところが、人間はそんなに利口になってない。
何やら胸の奥底がザラザラ・・・・

ナレーションの「中川氏が言っていた“未来”と今なのでしょうか？」
YESと即答できないことが・・・マジ不安！！


ちなみにこの二つの番組は心に残ってます。

２０１０年NHK「戦地からの手紙～あなたはしっていますか？」は落涙必至。
１９９５年NHK「最後の弾丸」あの玉置浩二が若かりし頃の体当たりの演技。
　　　　　　　　　　　　　　いくつもの賞を受賞しています。

闇夜に咲く花

月下美人という花が咲きました。

夜になると咲いて朝にはしぼんでしまいます。
なんとも控え目、奥ゆかしいというか神秘的でもあります。
まるで花にも「体内時計」があるんじゃないかと思ってしまう。



夕方や夜間に開く花は、宵待草、ハマユウ、夕顔とか・・・
あの白粉花も夜に咲くのだと最近知りました。
ほとんどがあまり大きくなくて可憐な感じですが、この月下美人は
おおぶりで大変華やかです。

でもジッと眺めているうちに、控え目ながらも美しさをしっかと主張する
自信みたいなものも感じられて、何やら植物界の「夜の蝶」みたいだ。
・・・ちなみに咲き終わった朝の姿は残念感漂う・・・

まあ、いずれにしても美しい姿を多くの人に見てもらえないなんて
もったいないなと思えます。


で、対照的な下の写真。



苔玉

植物を育てるのが苦手という私ですが、これは苔玉の表面が乾いたら
水につければ良いというもので「お～！これは私にピッタリだ」と購入！
・・・しかし・・・なぜか・・・
これさえも・・・枯れた
葉がクチュクチュ、パリパリ、ポロポロと・・・なんでやねん

家の周りの僅かな“土”に緑をと、せっせとさまざまな植物をチョイス
しているのははオトンとmicha。

私はまったくノータッチ。
私のように植物を育てるのが下手な人間を「枯れ専」というらしい。

「植物男子」という番組を見ていたらその「枯れ専女子」が出てきた。
多肉植物も枯らしてしまう・・・私と同じじゃん！！！

実は苔玉だけでなく、ティランジアという超手入れが簡単なものまで
枯らしてしまったのだわい　てやんでぃ～文句あっか～(笑)

「おもと」に始まり「苔玉」「エアプランツ」と、まさに枯れ専

もう植物にはお気の毒なので関わらない方がいいのかもしれません

「遺留捜査」イベント

６日、テレビ朝日夏祭り「遺留捜査」のイベントに行ってきました。

まあ、朝からムシムシでバテては大変と栄養ドリンクなんぞを飲んで・・・
家を出たのが昼を回っていたので、出遅れ感ありで後悔しましたが
案の定、イベントのブースに用意されていた椅子には整理券が出たらしい。
整理券無しの方々が並んでいたので私も列に加わり、待つこと２時間。

しかし椅子は関係者用でもあり、整理券をGETできた方達もほとんどが
立ち見！！！なんですね～

だったら・・・もっとステージ？高くしてよぉとチョイギレ。

下見の時は「このくらいの広さなら楽勝」とか思っていたんですが
果たして見えるのか？？？って状態に少々テンション下降

しか～し！！司会の女子アナさんの
「・・・浴衣姿で登場で～す・・・」にどよめきが起きまして。
それまで当然のように「糸村スタイル」の隆也さんが現れるとしか
思っていなかったのに、一瞬のうちに「浴衣隆也」に脳内変換です。

浴衣ゆかたユカタ～～～～ワクワクドキドキ
そしてお約束の浴衣姿の甲本さん、斎藤さんに続き現れた隆也さんは！！！
ゆっかたじゃな～～い・・・正統糸村君スタイル

いえ、いいのよ、いいんだけどね・・・
期待しちまったでしょーーーが

頭、頭の間からかろうじてお顔が見える・・・そんな感じでしたが
とても元気そうで、最近まで「相馬さん」だったのにすっかり糸村君だ。

それからの様子などはネットニュースで詳しく載ってますね。
とにかく浴衣スルーに始まり、クイズ問題勝手に変更、お二人の突っ込みも
シャラッと交わしと、糸村キャラそのままのマイペースぶりが超受けた～

「違った芝居をぶつけてくる西村さん」らしいですが隆也さんは自分には
そういったことはないと。「村木、響子が愛を育む展開」は観てみたいと。
甲本さんの願望の答えは・・・
「糸村とバディを組んで、糸村をたまには振り回してみたい」
これは私も激しく同意しますね。
糸村＆村木の絡みだけでもご飯何杯でもいけます、私(笑)

あと糸村君といえば「モジャ頭」
この日のモジャはとにかく盛り盛りでして(笑)そこが気になりだしてからは
オペラグラスでモジャばかりチェックしてしまった。

たしか最近まで終戦記念ドラマを撮ってた→ってことは短髪？
そんなに速く盛り盛りモジャに到達できるのか？
・・・もしかして・・・う・い・っ・ぐか
でもさっきワイドスクランブルに生出演してたけど、柔らかそうな髪質で
自然だったし・・・う～ん、謎！！！


結局全身をとらえることもできなくて、見えたり見えなかったりの
ストレスも感じてしまって「生隆也」を堪能できたとはいえないけれど
やっぱり来てよかったと思うことがあった。

最後に会場のお客さん３名に当たるプレゼントコーナーがありまして
最終的にプレゼントをGETできた３名のうち２名の方が「親子」でした。

隆也さんは「あ、親子なんですか～？？」と云った後・・・
「それではどなたか他の方に・・・」というような（正確ではないけど）
ことを云ったのね。

でもちゃんと親子さんお二人にプレゼントは渡されたんですが。
勿論親子さんは受け取って当然です。うん、いいのよ。

・・・・・でもね、隆也さんの（思わず）云った意味もよ～くわかる。
多分彼は「本当の意味での３名」にプレゼントが行き渡ったらいいなと
当たらなかった方達を気遣ったのだと思う。

その後親子さんには「ご一緒に楽しんでください」と言葉をかけていた。

こういう感覚を持つ隆也さんて・・・すごくいいな～と感じた

最後に「素の隆也さん」の人柄に触れることができてホッコリしました。


あ～それにしても、ず～っとつま先立ちだったもんで今もふくらはぎが
バンバンで痛いっすよ～～　トシには勝てん

テツコさんがツボ！！

ちょっこら「テレビ朝日・六本木ヒルズ祭り」なるものに行ってきました。

な～でかっていうと・・・

９日（土）「遺留捜査SP」がありまして、そのイベントが6日に開催。

隆也さんはじめキャストの皆さんが登場→　→隆也さんが見られる

勿論、馳せ参じますよ！こんな美味しいチャンス、逃してなるものか

で、ちょっと下見。

ま、以前にも「わるいやつら」の時にも来たことはあるけれど、この界隈は

迷子になりそうで当日、オタオタしない為に。

な～んちゃって、息抜きにお出かけしたかったのね

渋谷からの六本木ヒルズ行き直行バスは便利です。

都会を走るバスに乗るのが好き。地下鉄はつまんない。

すご～～く昔（←強調）新宿から浅草までよくバスで行ったのが懐かしい。

大きなバラのモニュメント。

毛利庭園。池に涼しげなカフェ空間。

夏休みで日曜日で「ドラえもん」フェスタとかで、結構な混み具合。

・・・それにしてもやたら暑～い

イベント開催の場となるアトリウム。

フムフム、このくらいの空間なら何とか「生隆也サマ」はかなりハッキリ

目にすることができそうだ。

1周りして帰ろうとした時、そそられるもの見～ぃつけた！！

「徹子の部屋」

徹子さん、よくできてます。きっと小柄なんでしょうね～

ゲストが座るソファもあり、皆さん座って徹子さんと一緒にパチリ

内心、私も写真に収まりたかったな～(笑)

「徹子さん」が本日のツボでした

６日、楽しみ～～～