オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

「みんなのうた」・・・あなどれず!

2011-05-25 23:42:12 | 癒し
カテゴリーはあえて〝癒し〟にしました。

NHKの「みんなのうた」というと何となく〝こども向け〟というイメージだが
なかなかどうして掘り出し物的な曲に出くわすことがあるんです。
先日書いた〝さぼさん〟もそうだけどね(笑)

洗濯物を干しながら、何気なく耳に入ってきた旋律とその歌声に、思わず手が
止まりボ~ッと画面に見入り、聴き入ってしまったんです。

なんてステキな曲、なんてステキな声

誰かがサズを弾いてい」←じゃなくでした!

唄っているのは ヤドランカ

異国情緒たっぷりなもの哀しいメロディ、透き通るような歌声に宇野亜喜良氏の
イラストレーション&造形の画面が加わり神秘的でもあります。

〝サズ〟とは2000年の歴史をもつ弦楽器だそうです。
〝ヤドランカ〟はサラエボオリンピックのテーマ曲の作詞作曲者であり自ら
歌った〝世界の歌姫〟なんだ!!!

とにかく一瞬にして魅了されました。
まさに癒されます。
優先順位をつけるとすれば、僅かの差でヤドランカさんの歌声にヤラレタ~!

こんなふうに音楽というか歌声に度肝を抜かれたということが何度かあります。
ずいぶん昔・・・
〝川の流れのように〟を歌っていた天童よしみさんに〝この人誰?〟と。
島津亜矢さんの〝イヨマンテの夜〟の歌いっぷりにボーゼンとなり。
市役所のロビーのテレビから聞こえた歌声に吸い寄せられて行ってみたら
白鳥英美子さんだったりと。
その度に音楽はすごい力をもっているんだと思わされた。

4月に放送された福山さんのラジオチャリティーの中で、彼は
〝音楽の無力さを感じた〟と自問自答していて、私は<そんなことはない>と
ここに書いたが、本当にそんなことはないと改めて思うのでした。

とにかく 「誰かがサズを弾いてい
皆さんもぜひ一度聴いてみて~~~~癒されますよ~





創造能力

2009-11-08 22:17:33 | 癒し
米倉斉加年 憂気世絵展」 にいってきました。

  きれいにアップできてないけど
  
  「子猫と赤い着物の娘」

  肉筆を含め 30点ほど

  展示されていました。

  美しいです

  ほとんどが〝人物画〟でしたが

  緻密な色づかいと流麗な線に

  息を呑みました。

  なんか夢にでもでてきそうな

  そんな気持ちにさせられます。

女性は 細く流れるような線で 艶やかであり妖しくもある美しさ。

幼子は 柔らかで温かくほのぼのとしたピュアな仕上がり。

男性はというと 顔のパーツも強調した、線の太い迫力ある描き方。

〝本当に同じ人が描いたの?〟と思うほど対象によって画風が違う。
でも それぞれが魅力的なのです。

つくづく才能というより〝創造能力〟のある人が羨ましいですね。

芸能人の中には たくさん絵心のある人がいますが
米倉さんは 趣味とか余技の粋ではないのですね。

「ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞」を 1976,77年と
連続して受賞していたと知りました。
世界的に認められた〝画家〟だったんだ!!!

でも米倉さんご自身が云うように、彼のかもしだす不思議な雰囲気から
〝画家〟というより〝絵師〟がホントにしっくりすると思います。

絵を得意とする人の 筆運びって〝迷い〟がないです。
ペンさきや筆さきは 行き着くところを承知してるって感じがします。

そういえば 隆也さんも絵が上手だったわ!
ずいぶん前に お気に入りの革ジャンを描いたのをみたな~。
まだ〝模写〟っていう感じだったけど・・・

だけど数年前、粟根さんのお顔を描いた絵をみた時
昔に比べて全く筆遣いが違っていて、進化したというか
とにかく上手でびっくりしたんだっけ!
最近では 岡田君のブログでの 〝タコ〟の絵かな?
あれも上手だったな~
そう、隆也さんの絵も〝筆運びに迷いなし〟だわ。

とにかく米倉さんの素晴らしい作品で目の保養させていただきました。
〝無料〟ってこともおいしい!
Y君が一緒でちょっと落ち着ついてみられなかったな~
会場のK百貨店は お買い物エリアだからもう一度行こうかね。