黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

改めてフォトリーについて

2009年03月09日 | はるの成長日記
堀口さんのブログにも他の参加者の方のフォトリーの感想が掲載されていますが、
それをみて反省・・・。
みなさん、ちゃんとフォトリーについて整理して書かれているじゃないですか!
自分のブログをみてみると、
あまりにお弁当の存在が大きく(苦笑)
お弁当と懇親会レポみたいなので、
改めて今回のセミナーについてまとめたいと思います。

まずは、マーケティング、コピーライティング、ブランディング、マインドについてのお話がありました。
ノウハウはコレクターになりやすいとも。
他にいいやり方を求めるからいろんなノウハウを集めたがるんですよね。
そして集めたことに満足して、自分で行動しない。
これじゃ、ダメだよと。

なんにしてもこれからの時代”圧倒的”でないとダメだということです。
いかに価格以上の価値をつけるかということ。
機能的価値はあって当たり前。いかに情緒的価値を与えることができるかということです。

時代は二極化してきており、時代を察知する力がある人が生き残るということ。
今、トヨタや日産はリストラをしているのに、マツダはリストラをしていないのは、
これから小型車の時代がくるという時代を察知していたからだという話には納得がいきました。
ヤズヤさんやジャパネット高田さんの話も興味深かったです。
金井さん自身が、それぞれの社長に興味を持って実際にお会いして、
お話を伺ったことをシェアしていただいているので、そりゃもう深いですよ!

あと企画力。
記憶にないものから企画は生み出せないということで、
人と違った経験を人よりも多くしていることが大切だそうです。
この記憶のインプットにフォトリーは役立ちそうですね。
ということは企画力もアップするということです。

フォトリーでは著者に向かって何をきいてみたいかという質問を作ります。
これは脳に自分が必要としている情報を認識させることでもあります。
それを活性化していくことによって、
分厚い本の中から自分に必要な情報をピックアップすることができるのですね。

これからの日本経済の話も深かったです。
経済危機はこれで終わりではなく、まだまだ続きより収入格差が広がります。
RITZもそれを見越して5店舗から2店舗にしたそうです。
その時になってから慌てても遅いですからね。
こういう時代を読む力って、凡人には理解できません。

NYで仕事をされていた金井さんは、
アメリカ社会で今なおある差別も実感されていたようで、
黒人であるオバマ氏が大統領に当選されたのも、本当にあり得ない話なんだと。
そのあり得ない話が現実化したこと自体が、
何があるかわからない、100年に一度の大不況であるということでした。
時代が変わっていっているんですよね。
ものすごい速度で。

あと売れる公式も教えてもらいました。
努力 X 才能 X 時代 = 売れる
だそうです。
このうち、才能と時代はどうしようもない。
操作可能なのは努力だけ。
こうはっきりいわれることでスッキリしました。
これだけすれば売れますよ~とか嘘っぽいじゃないですか。
2日目の特別セミナーで堀口さんが
「年収1000万円は簡単です」とおっしゃっていましたが、
このセリフだけきけば、むっちゃ嘘っぽい。
だけど、その場にいたメンバーはその影で堀口さんがどれだけ努力してきたかを知っている。
SCRで同じように毎日課題を与えられても、
それを同じスピードでこなしていくことがいかに大変かを知っていて、
尚且つ、堀口さんが1日ひとつの課題をクリアしていったのを知っているからこそ、
素直に受け止められるんだと思う。

要は、努力。
「努力なしにお金を稼ぐなんてあり得ない」
という金井さんの言葉が、あ、この人信用できる!と思いました。

さてと、これで少しはフォトリーレポートらしくなったでしょうか?
う~ん、まだまだだなぁ。。。