夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

ご近所の若奥さんはね・・・

2008-08-07 07:11:45 | ずんのひとりごと
「にらですよ、暑あつです・・・もう、へとへとよ」
今日は立秋、暦の上では秋の始まりですが・・・今日の東京地方、この夏一番の暑さになるとの予報が出ています。
近年残暑が長くて厳しくて、勘弁してほしいです。
昨夜はゲリラ雨のおかげで幾分涼しかったですが、私は寝苦しかったです。
エアコンのタイマーが切れると目が覚めて、またスイッチを入れるの繰り返しでした。
いつも以上に暑かったのは・・・いつもの逆で私が壁際、にらが真ん中で寝ていたので、私の寝場所が極端に狭かったこと・・・
お布団の四分の一ほどで寝るはめになったので、寝返りが打てなくて、体温を逃がせなかったからです。
寝たきり老人て、つらいんだろうなぁ・・・
「ボクだって暑かったんですからね」
えー、私の方がつらかったよ~らーすけは体温が高いんだもん!
「よっぱらいのずんちゃんも、体温たかいくせに~」
そうだよ、だから、らーすけは寒がりモンキチと寝ればいいのに!
「ボクがもんちゃんと寝てると、さみしがるくせに~」
寂しくなんか、ないよーだ!
ねーらーちゃん、またべろんちょの位置が変だよ。
「そーれすか?」
そうれす、どうしてそんなふうになっちゃうのかな・・・?
「さぁ~、案外つごうがいいもんで!」
都合がいいんかい!おもろいな~。
「おもろないで~」
さて、今日のお話は・・・
にら家、今の住まいに越してきて丸3年が過ぎました。
お蔭様で、犬が居ると、ご近所さんとお近づきになるのも早かったです。
犬好きの方がよく声を掛けてくれます。
しょっちゅう外に出るから、顔を合わす頻度も高いしね。
そんな中のお一人・・・
いつも『にらちゃんかわいいですね!』と声を掛けてくれる若奥さんがいます。
30代前半のご夫婦で、若いのに持ち家、高級外車に乗って、揃って背が高くおまけに美男美女の、文句のつけようのないカポーです。
世の中って不公平ですわ・・・
「うちはおやじとおばはんで、車は傷だらけで、そんでもって、ぶなんぶじょですもんね!」
だまらっしゃい!
でね、その美人のお姉さんは、話し方もおっとりしてて、私のようながらっぱちと違って、よいお家で育ったということがすぐわかるお上品なレディーです。
褒めまくってるのは、私が彼女をとっても好きだからです。
優美さにあこがれます・・・
でもね、ひとつだけ、私が気になって、気になって、仕方がないことがあるのです・・・
それは・・・
それは・・・
姑ばばぁのようで恐縮ですが、洗濯物の干し方なのですよ。
「あら、いやですわ、おかーさん!」
そこ、お嫁さんにならなくても、いいですから!
あのね、一口で言ってしまえば、とっても大胆なの!
通行人の10人が10人目にする場所に干してあるわけではないのですが、それなりに気づく人は気づく場所に物干しがあってね。
なのに、シャツも下着もいっしょくたに干してあるのです。
まったく人目を気にしない干し方っていうのかなー。
気にし始めると、目に付いて目に付いて、仕方がないのですよ。
洗濯物って、ものすごく生活が出るし、なるべくなら人目につかないようにしたいと日ごろから思ってます。
もちろん仕方なく我が家も狭いベランダに満艦飾で干してはいますけどね。
なるべく見られても恥ずかしくないようにと心がけています。
以前幼児教育の教材の飛び込み営業をしていた知人が『洗濯物で家族構成を見極めて営業する』って言ってたのを聞いて、『あー、結構いろんな人が見てるんだろうなー』と、余計に気にするようになったわけです。
彼女に会う度に、老婆心ながら一言ご注進申し上げたい!と思いつつ、そんな、『毎日チェックしてますよ~』なんてことは、口が裂けても言えない私なのでした。
『チョット奥さん、誰が見てるかわからないわよ~!』
「ずんちゃんのもんもんは、まだまだつづきそうです」
ここで発言して、ちょっとすっきり!