「にらですよ、みなさま、ごぶさたでした!」
暑いしィ~忙しいしィ~となまけていたら、新たに思いも寄らない事態が発生、またまた忙しい日々を過しています。
今年の夏は本当に暑い。
大きなひまわりもたくさん咲いていました。
にら家の近所からも、スカイツリーが見える場所がありました。
完成すれば、もっと見える場所が増えることでしょう。
「あのね、ボクね・・・だうんしちゃいました」
そうなのです!
丈夫で元気だけがとりえのらーすけが、ダウンしてしまったのです。
お盆休みのことです。
クーラーのきいた部屋で午睡を楽しんだ私とにらでした。
夕方から用事で出掛けたのですが、駐車場から200メートルくらい歩かねばなりません。
猛暑日だったけど、すでに5時過ぎで日陰だったので強行したところ、途中でよろよろと足取りがおぼつかなくなり、目的地に着いたらぐったり伸びてしまいました。
いえいえ、その時点では伸びてるってほどでもなかったんだけど、全然動かなくなっちゃって、元気がなくなってしまったのです。
やっぱり暑かったのかなぁ・・・熱中症だとやばいな、歩かせてかわいそうだったかなぁ・・・とは思ったけど、いつものことだしそれほど気にもしませんでしたが・・・
「ごはんものこしちゃいました!」
その夜、食いしん坊のにらが、生まれて初めて、ごはんを残したのです!
もう、私、びっくりしちゃった!
それでやっと、本当に具合が悪いんだと認識したのでした。
にぶい飼い主でごめんよ~
「いいんです、いいんです、そんなモンです」
それでもヤギミルクを作ったら全部飲んだから、「ま、暑いし食欲もなくなるわよね~」と、また楽観していたのですが、リビングの床の上にうずくまったまま全然動かなくて、さすがに不安になってきました。
いつもは冷房の中でも、床が熱くなると、少しずつ移動して寝ているし、ごろんと横になることもないのが、また不審。
でもね、ハァハァと息が荒いとかではなくて、ただ静かに動かないでいるだけなので、救急病院に駆け込むってのも、なんか違う感じだったんですよね。
動かないらーすけを見ながら、昼まではとっても元気だったのに、一体どうしちゃったのか、阿呆な私はまったく理解できませんでした。
モンキチ帰宅時にいったん起き上がってしっぽを振ったけど、すぐまたうずくまり微動だにしない。
どうしちゃったの~?
「ボクにだって、わかりませんよ!」
とにかく、明朝一番で病院に行こう!と決めて就寝することに。
抱っこして私の布団の上に寝かせましたが、心持ち呼吸が弱いし、もう、心配で心配で、ほとんど寝られないまま夜を明かしました。
鼻で息をしているけど、ハッハッハッハッハッ、って短い息をしている。
このまま死んじゃったらどうしよう~と、本気で思いました。
涙も浮かんできて・・・
「あさになりました!」
うとうとしながら迎えた朝、らーすけの呼吸を確認して、私が先に起き身支度していると、よろよろだけど布団から出てきたので抱き上げて外へ出ました。
足取りは重いけど、とにかくしっこはたくさん出たし、うんPするまでなんとか歩かせました。
前夜しなかったので、家の近くですぐに出てきました。
くだってない、しっかりしたうんPだったけど、すぐにその場に座り込んでしまい・・・
抱っこして運んでは少し休んで、を繰り返して、なんとか家に帰りつきました。
さすがに重たくて、らーすけを抱っこして歩き続けるのは、私には不可能なのです。
カートで出ればよかったんだけど、そんなことまでアタマが回らなかったのを悔やみました。
ヤギミルクを飲ませ、カリカリフードに水をかけたものも少し食べました。
時間を待って病院へ。
にらの様子(抱き上げるときゃん!と悲鳴を上げる、動かないなど)とレントゲンの結果とかんがみ、診断はヘルニアの疑いでした。
お友達のらぶりちゃんのこと(肝炎をヘルニアと誤診され、手遅れになってしまいました・・・合掌)もあり、ぐったり→ヘルニアの診断に悪寒がしましたが、とにかくお医者様を信頼するしかありません。
すがる思いで様子を見ることに・・・
結局はね、痛み止めの注射と投薬で、少しずつ元気を取り戻しました!
とはいえ、まだ歩くのが遅いから、完全に元通りとはいえない状況ですが、ご飯を残すことはなくなりました。
もう大丈夫なのかな?
本当にヘルニアだとしたら(信用しなくちゃと言いながらあまり信用していない)今後も気をつけなくちゃいけないよね。
しばらくは安静にと言われたけど、もともと寝てばかりで、超安静な暮らしのにらなのですが・・・
階段の上り下りや段差に要注意ですね。
「ごしんぱいを、おかけしました!」
ホント、どうなることかと思ったよ。
ちゃんと気づいてやれなくて、いい加減な飼い主でごめんね。
来月7歳になるらーすけです。
もう若くないんだなぁと、しみじみ思いました。
がんばって生きていかなかきゃね!
「ちゅうねんかぞくですモンね!」
げっ!
中年は男組さんだけです!
私は永遠の25歳なんだから、一緒にしないでね~~~!