夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

文化の秋です

2010-11-07 15:08:54 | つれづれ
「にらですよ・・・ボクはおいてけぼりでした・・・Boo」
11月3日の文化の日は、ぶすったれにらを終日トリミングサロンに預けて、文化してきました。
まずは腹ごしらえ。
JR目白駅近くのBrasserie La・mujica、自転車やベビーカーの似合う、気取らないお店ですが、12時前に満席になる人気店です。
ランチコース
前菜は『自家製ポークベーコンをのせたサラダ』『赤ピーマンのババロア・トマトのジュレと共に』
メインは『気仙沼産メカジキを詰めた秋刀魚のバロティーヌ』『豚三枚肉のブレゼ・シードルビネガーソース』
文化のお供にはワインも欠かせません。
優雅に美味しくいただきました。
本来ならにらがいないから、ゆっくりお食事楽しめるはずですが、後に文化行事が控えてる都合上、早々に席を立ちました。
バスに乗って、田中角栄邸を通り過ぎて、到着。
木立を抜けて(女性は通りすがりの人です、念のため)
この日の目的地、旧細川侯爵邸(和敬塾本館)です。
写真失敗、明るすぎ・・・でも気にしない!
『東京文化財ウィーク2010特別企画 平成22年度昇格障害者社会教養講座
 旧細川侯爵邸(和敬塾本館)の見学~華族住宅について学ぶ』
という、催しに参加してきました。
聴覚障害者優先ですが、空きがあれば健常者も申し込めます。
ここは、現在は和敬塾という財団法人によって、首都圏の男子大学生の生活する学生寮になっていますが(本館は寮としては使われていません)もともとは細川元首相の御祖父さんが建てた、昭和初期の代表的華族建築のひとつです。
文化の秋に特別公開されました。
パンフレットの写真は裏庭からお屋敷を眺めたところです。
この日は何かのイベントのためか、テントが設置されていました。
テント、邪魔!
青空に映える白壁。
とても良いお天気で、晴れの特異日、文化の日の面目躍如といったところ。
庭に面するテラス(この人々の中にずんがいますよ~見つけた?)
館内の様子を少しだけ。
広い玄関ホール
絵になる高窓
階段上のホール

照明いろいろ
太平洋戦争の折には、近くにある東京カテドラル聖マリア大聖堂が空襲の標的からはずされたために戦火を免れ、戦後は進駐軍に接収されるもほとんど手を加えずに使用されたため、いたるところに建築当時の意匠が残っているそうです。
ラッキーな建物です。
当主の書斎
プライベートルームは和室でした。
お武家式の床の間
お公家式の床の間
隣り合う和室を、どう使い分けていたのでしょうねぇ~
私のような庶民には想像もできませんが、昔のお殿様はさぞや典雅な暮らしをしていたことでしょう。
犬を飼っていたかなぁ・・・
z~z~z~
らーすけもお屋敷で暮らしたい?
「おやしきじゃなくて構わないけど、おいてけぼりは、ごめんです!」
こりゃまた、失礼いたしました~!