「にらですよ、今年も花は咲きました」
今年のお花見記事は何日分かをまとめています。
にらの着てるものが違うし、場所も桜も色々だけど、みんな御近所のいつもの桜です。
GIGIさんがいなくても、やっぱり桜は咲くんだね。しみじみ。
「うちの人、ここんとこ元気がないのよ」
2月のGIGIさんの旅立ちは心底こたえました。
知らず知らずのうちに一番身近な年長ワンコのGIGIさんがずっと私の支えになってくれていたというか、GIGIさんが元気で頑張ってくれてるうちは大丈夫!と勝手に思いこんでいたのです。
いざ本当にさよならしてしまったら「あー、次はもうにらの番なんだ❌❌❌」と不安が一気に押し寄せてきて、いかに小さなGIGIさんの存在に守られていたか、今さらながら気付きました。
いつかにらと別れる日が来るって初めからわかってるつもりだったけれど、全然覚悟ができていなかったんだと思い知りました。
「逢うは別れの始まりなのだ」
そうなんだけどね。
仕方ないんだけどね。
「咲いた桜も散る桜」
順番は守らないとね。
とはいえ老いぼれにら爺ですが、まだまだどうして元気ですよ。
「人生100年の時代ですから、そう簡単にはくたばりませんよ」
次はにらの番だけどまだまだ先です。
もっともっと頑張るのだ。
「川奈の桜を冷やしてエリツィン大統領を接待したように」
キミ、また、古い話を持ち出したねー。
ま、いいか。
「桜は散っても美しいのだ」
そうね、しぶとくながらえよう!
「皆の者、順番を守れよ、追い越すでないぞ!」
花びらをくっ付けて言っても説得力がないけれど、そういうことだ!
にらが頑張ってるうちは大丈夫だからね。
これからはにらがみんなを守るから、年下ワンは安心してていいんだからね。
そしてにらのことは私が守るぞー!
御衣黄に誓って
咲きそめた福禄寿に誓って
にらに似ている狛犬にも誓います。
私がにらを守って長生きさせるぞ!
頑張るぞ!
来年も再来年もお花見するぞーーー!