「にらですよ。坂道に陣取るオトコです。」
東京のソメイヨシノはあらかた散ってしまいました。（これは先週の写真です）
花曇りの早朝なので写真が暗いけれど実際はもっともっと華やかでした。
この坂道は左が小学校、右が墓地、奥が公園で、桜の密集地帯です。
坂の下から眺めると、幸福な気持になります。
「しあわせって、こんなんでしたっけ。。。？」
そこの黒わんこはどうせ、ごはんのほうが幸せとか言うんでしょ。
「だって桜じゃお腹の足しになりませんからね」
今年も一緒に満開の桜を眺める幸せっての、感じないかしらね～。
「おーい、団子は落ちてないかね～」
幸せを感じる気持ちも、撮影に協力する気持ちもないようです。
「めぼしいものはありませんね。。。」
ここは小さな公園ですが、くず入れは設置してありません。
ごみは持ち帰るのが決まりなのに、花見客の残した残骸が、毎日のように残っています。
嘆かわしい限りです。
「そんな連中に、花を愛でる資格はありませんね」
まったくだ。
だいたいにおいて日本は、酔っ払いに寛大すぎます。
国際的にも恥ずべき慣習ではないかしら。
「酔っ払いが言っても、ゼンゼン説得力がありませんけどね」
今は酔ってませんけど？
。。。ま、ときどきへべれけですけどね。。。
「もっと自分にきびしく生きることです」
はい。。。飲み始めると止まらなくて。。。って、ずいぶんまっとうなことを言うわんこですね。
前向きに善処いたします。。。
「どっかのお役所みたい。やる気ないのみえみえ」
えへへ、ちょっと言ってみたかっただけ。(^^)
「困ったモンです」
はい。。。すみません。。。気をつけます。
今年も桜のじゅうたん、きれいでした！
この時期は、遠山桜のように桜吹雪を身にまとった車をよく見かけます。
濃い色の車は駐車場所を選ばなければなりません。
桜車もきれいでいいけれど、運転してるとちょっと恥ずかしいです。（取るのも結構手間がかかります）
でも、もっと恥ずかしいのは、車上の車となってしまったにら家の黄カングーです。
先週エンジントラブルで整備工場に強制入院とあいなりました。
家から表通りまで狭い路地を人力で押して。。。
ご近所さんの手前、なかなか情けないものがありました。
元気になって戻っておいで～！
