先回の続きです。花と鳥を探して 2022-02-05
1月21日に柏の葉公園で撮影しました。
<デンドロビウム「長生蘭(チョウセイラン)」ラン科デンドロビウム属>
デンドロビウムは、アジアを中心に、世界中に広がっているラン科の植物で、「カトレア」「シンビジウム」「パフィオペディルム」と並んで「世界四大洋蘭」と称されています。
<ネメシア「海蘭擬(ウンランモドキ)」ゴマノハグサ科ネメシア属>
宿根ネメシアは、-3℃以上の気温があれば1年中開花する四季咲き性の性質があります。開花期間が長いので、寄せ植えには大活躍する草花です。
ネメシア属の植物の90%以上は南アフリカ固有種で、大半の種は南アフリカの西部から南部にかけて分布しており、一部がナミビアに分布しています。
<ノシラン(熨斗蘭) ユリ科ジャノヒゲ属>
いろいろな行事に使うのし袋やのし紙に葉の形が似ていることから付いた名前です。またランという名がついていますがユリ科の植物です。
秋から冬にかけて実(タネ)がなります。最初は緑色で、緑 → 青 → 紺と秋から冬にかけて徐々に変化する様子がおもしろいですね。「実」ではなく「タネ」が正しいようです。
<ハーデンベルギア「小町藤(コマチフジ)」マメ科ハーデンベルギア属>
ハーデンベルギアは、オーストラリア原産の常緑つる性植物で、地植えにすると2~3mは伸びます。ハーデンベルギアの花色は紫が有名ですが、白や淡いピンク色もあります。
花は4枚の花びらからなる典型的な “マメ科”の花で近づいて見ると、白花はコチョウランのようで可愛い形をしています。
<ポインセチア 「猩々木(ショウジョウボク)」 トウダイグサ科トウダイグサ属>
赤と緑が特徴的なポインセチアは、クリスマスの定番の植物として冬になると多くのお店で飾られ、街を彩ります。ポインセチアの赤く色付いた花に見える部分は苞で、その中央に小さく黄色に集まった部分が花です。
<マンリョウ サクラソウ科ヤブコウジ属>
万両(マンリョウ)はつややかな赤い実はお正月の縁起物として定番。千両(センリョウ)と並び庭木として愛されています。 よく似た両者ですが、万両(マンリョウ)の方が実が大きいため、より額の多い万両と名づけられたのです。
これから先は公園の池にいた水鳥たちです。鳥の名前に間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
<オオバン ツル目クイナ科 全長約39cm>
頭をフリフリ泳ぐ真っ黒い鳥で白い額がトレードマーク。
全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。陸上を歩くこともありますが、水上生活が多く、すばやく水上へ逃げていきます。
池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。オオバンが増加している理由はよくわかっていません。
<オナガガモ カモ目カモ科 全長75cm(オス)、53cm(メス)>
人をあまり恐れない、尾羽も首も長いスマートなカモ。
オスの頭はチョコレート色、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいます。体は灰色で、細かい黒色模様があります。オスでは尾羽の中央羽2枚が長く、Pintailの英名はこの尾から名付けられています。
メスは全体に褐色で黒褐色の斑紋があります。他種のカモ類のメスより白っぽく見えますし、尾も長めです。脚は黒灰色、くちばしも黒灰色です。
<カルガモ カモ目カモ科 全長約61cm>
カモの仲間は日本で30種を越えるが、ほとんどが「冬鳥」なので春夏にはいなくなります。春夏もいて普通に繁殖するのはカルガモだけです。
くちばしの先が黄色いのも特徴。ひなは「ピヨピヨ」と鳴くが、成鳥はアヒルに似たしわがれ声です。くちばし以外でカルガモを見分けるには、腰の部分に見える白い三日月模様がポイントです。
1月21日に柏の葉公園で撮影しました。
<デンドロビウム「長生蘭(チョウセイラン)」ラン科デンドロビウム属>
デンドロビウムは、アジアを中心に、世界中に広がっているラン科の植物で、「カトレア」「シンビジウム」「パフィオペディルム」と並んで「世界四大洋蘭」と称されています。
<ネメシア「海蘭擬(ウンランモドキ)」ゴマノハグサ科ネメシア属>
宿根ネメシアは、-3℃以上の気温があれば1年中開花する四季咲き性の性質があります。開花期間が長いので、寄せ植えには大活躍する草花です。
ネメシア属の植物の90%以上は南アフリカ固有種で、大半の種は南アフリカの西部から南部にかけて分布しており、一部がナミビアに分布しています。
<ノシラン(熨斗蘭) ユリ科ジャノヒゲ属>
いろいろな行事に使うのし袋やのし紙に葉の形が似ていることから付いた名前です。またランという名がついていますがユリ科の植物です。
秋から冬にかけて実(タネ)がなります。最初は緑色で、緑 → 青 → 紺と秋から冬にかけて徐々に変化する様子がおもしろいですね。「実」ではなく「タネ」が正しいようです。
<ハーデンベルギア「小町藤(コマチフジ)」マメ科ハーデンベルギア属>
ハーデンベルギアは、オーストラリア原産の常緑つる性植物で、地植えにすると2~3mは伸びます。ハーデンベルギアの花色は紫が有名ですが、白や淡いピンク色もあります。
花は4枚の花びらからなる典型的な “マメ科”の花で近づいて見ると、白花はコチョウランのようで可愛い形をしています。
<ポインセチア 「猩々木(ショウジョウボク)」 トウダイグサ科トウダイグサ属>
赤と緑が特徴的なポインセチアは、クリスマスの定番の植物として冬になると多くのお店で飾られ、街を彩ります。ポインセチアの赤く色付いた花に見える部分は苞で、その中央に小さく黄色に集まった部分が花です。
<マンリョウ サクラソウ科ヤブコウジ属>
万両(マンリョウ)はつややかな赤い実はお正月の縁起物として定番。千両(センリョウ)と並び庭木として愛されています。 よく似た両者ですが、万両(マンリョウ)の方が実が大きいため、より額の多い万両と名づけられたのです。
これから先は公園の池にいた水鳥たちです。鳥の名前に間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
<オオバン ツル目クイナ科 全長約39cm>
頭をフリフリ泳ぐ真っ黒い鳥で白い額がトレードマーク。
全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。陸上を歩くこともありますが、水上生活が多く、すばやく水上へ逃げていきます。
池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。オオバンが増加している理由はよくわかっていません。
<オナガガモ カモ目カモ科 全長75cm(オス)、53cm(メス)>
人をあまり恐れない、尾羽も首も長いスマートなカモ。
オスの頭はチョコレート色、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいます。体は灰色で、細かい黒色模様があります。オスでは尾羽の中央羽2枚が長く、Pintailの英名はこの尾から名付けられています。
メスは全体に褐色で黒褐色の斑紋があります。他種のカモ類のメスより白っぽく見えますし、尾も長めです。脚は黒灰色、くちばしも黒灰色です。
<カルガモ カモ目カモ科 全長約61cm>
カモの仲間は日本で30種を越えるが、ほとんどが「冬鳥」なので春夏にはいなくなります。春夏もいて普通に繁殖するのはカルガモだけです。
くちばしの先が黄色いのも特徴。ひなは「ピヨピヨ」と鳴くが、成鳥はアヒルに似たしわがれ声です。くちばし以外でカルガモを見分けるには、腰の部分に見える白い三日月模様がポイントです。