子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

札幌でラーメンを食す

2018-09-21 | 私と夫の妊活日記

札幌にやって来ました!地震の影響で大通公園のオータムフェストが中止になると聞いていましたが、ありがたいことに続行していました。

 

今回の旅の目的はズバリ「食」。

昨日のお昼はクマ吉のリクエストで信玄のラーメンを食べに行ったのですが、お昼2時というにもかかわらず長い列!

 

非常に人気店ということは聞いていましたが、本当に何時の行っても並ぶそうです。

 

ここで信州と言う名の味噌ラーメンをいただきました。コク味噌というだけあって味がしっかりしているのにあっさりしたお味噌。美味しいです。

 

麺が私の好きな縮れ麺でスープとよく絡む!しかも一般的な縮れ麺よりも気持ち太く、かみごたえもあるのでラーメン一杯でお腹パンパン。

 

写真を撮ろうと思ったのですが、そんな空気ではなかったのでそそくさと退席。

 

腹ごなしに札幌市内を歩いたのですが、時計台は修復中で見ることも中に入ることもできませんでした。

 

札幌市内をあてもなくうろうろ、、、。

そして2人の気が合わないのでなんとなーく会話もない状態で歩きます。

 

こんな旅行、やだー!!!

 

 


気持ちを切り替える旅

2018-09-20 | 私と夫の妊活日記

北海道は新千歳空港行きの飛行機の中から書いています。

 

今日は待ちに待ったクマ吉との札幌旅行。北海道胆振地震があったばかりで、やめようとも思いましたが、観光客の激減が経済に大きな影響を与えているという報道から、予定通り旅行を決行しました。

 

美味しいラーメンに大自然が私たちを待っているかと思うと夜も眠れませんでした。

 

この旅行は1か月前に計画されたものですが、クマ子にとって重要な位置付けの旅行になのです。

 

 

というのも治療で服用している薬の副作用か、クマ子はとてもイライラするようになったことからクマ吉との間に少しひずみができたような気がするからです。

 

こういう時、女性の第六感というものは比較的当たるもので、「ひずみができた気がする」というこの直感も当たっているのでしょう。

 

夫のちょっとした一言、いつもだったらスルー出来るような言葉も、今のクマ子は喧嘩を売られたも同然。一気に不協和音が家庭内を奏でます。

 

例えばクマ子がハサミを使ってそのままテーブルに置きっぱなしにしていた場合。超潔癖症なクマ吉は物が元の場所にないと我慢ならないので、すぐさま指摘してきます。

 

「クマ子、また出しっ放し」と。

 

いつもなら「あ、ごめん、今しまうね」とすぐに言えるのに、今はまず「イラっ」とするのです。

 

そして「いちいち細かいことうるさいなあ」と心の中で舌打ちします。そしてそのまま無言でハサミを掴み、乱暴に引き出しを開けて音を立ててしめます。

 

これの繰り返し。ちょっとしたことなんですが。このちょっとしたことが毎日繰り返されるとお互いなんとなく喋る気も起こりません。

 

クマ吉は私のイライラが薬の影響もあることを承知してくれていますが、それでも良い気はしないでしょう。

 

私は私でクマ吉のとても細かい性格や、懐が広くない発言で始終イライラしっぱなし。

 

男性の皆さん、女性はホルモンの影響を大きく受けます。不妊治療中はずっとホルモン剤を飲まなくてはいけません。

 

この薬のせいで体がぽっちゃりしたり、食欲がでたり、とにかくイライラしたりしてしまいます。

 

男性ににはないものなのでなかなか理解されないものですが、イライラしている本人も辛いんです。

 

相手を傷つけてるってわかっているのにイライラが収まらないから。

 

だから辛い。

 

そんなこんなで旅行前日まで夫婦の不協和音が続いていたので、この旅行でうまくリフレッシュして、お互いのひずみをうめられたら、、、と思っています。

 

 

 


観てきました

2018-09-20 | 私と夫の妊活日記
観てきました!ユアンマクレガー主演「プーと大人になった僕」。

イギリスにちょこっと滞在していたクマ子はイギリスものが大好き。だからイギリスを舞台にしたこの映画は絶対観ようと決めていて、レディースデイを狙って一人で先日観てきました。

イギリスものだから観ようと思っただけで、内容は期待してなかったからか、なかなか良かったです。

プーやピグレット、イーヨにティガーなど、おなじみのプーの仲間も出てきます。プーが何度も「オツムが弱くて」と言うのでちょっと笑ってしまいました。

プーとその仲間たちの生活はのんびりで気まま。かたやロンドンで働くクリストファーロビンの仕事漬けの生活とはまるで正反対。それは観ていてイライラするほどです(笑笑

そこではたと気づいたんですよね、私たちの生活はクリストファーロビンそのもので、プーののんびりした考えや行動にイライラしちゃってることに。

かつて私たちも子供で、プーのように自由でのんびりした発想があったのに大人になると「もう子供じゃないんだから!!」と大人らしく振舞うようになる。

子供のように疑問を持つこともなくなるし、風船をもらってすごく幸せと感じることもなくなる。

そういうキラキラした気持ちをどこで置き忘れてしまったんだろうー観ながらそういうことを考えていました。

もし、今あなたが毎日仕事に追われているのなら、この映画を観て欲しい。

ただ特に大きく盛り上がるシーンはないので、ハリウッド的映画をお求めの方にはオススメできません(笑笑


それでは今日も良い1日を!

樹木希林さんの夫婦のカタチ

2018-09-18 | 私と夫の妊活日記
女優の樹木希林さんが天国へ旅立たれたというニュースを見てびっくりしてしまいました。つい最近「万引き家族」に出演なさっていたばかりなのに・・・。演技もその存在までも個性的だった希林さん、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


樹木希林さんの何がすごかったというと、個人的には夫が内田裕也氏であることが一番すごかったと思います。クマ子は以前働いていた職場で内田氏とすこ~し接点があったのですが、テレビの中で見ていた破天荒な性格そのもので、正直「この人無理」と思っていました。

日本国中の女性に聞いても彼を夫に、なんてことはありえないと思います―樹木希林を除いては。


女性は結婚相手の男性に経済的・精神的「安定」を求めがちです。だから仕事をしていなかったり、女癖が悪いとすぐ「離婚」の2文字を突き付けるのですが、それが樹木希林さんにはあてはまらないんですよね。


結婚して1年半後に別居がスタート。数年後には内田氏が勝手に離婚届をだすと樹木希林さんが裁判所に訴え、無効となったそうです。普通だったらもう数年別居状態であれば離婚に同意しますよね?他の女性にうつつを抜かしてる時点でこちらから三行半をつきつけますよね?


それなのに樹木希林さんは離婚をせず、内田氏と夫婦のまま、旅立たれた・・・


なんで???


妻としてなんでそこまで彼をつなぎとめる必要があるの?
迷惑ばかりかけられているのに。
どうして夫婦であり続けるの?


ずっと疑問でした。


でも今日見ていたワイドショーの中にその答えがありました。
過去に樹木希林さんが開いた記者会見の中で、こんな感じのようなことをおっしゃっていました。

ですよ。人間同じような人と出会うんです。内田さんは過激だとみなさんは思うかもしれないけど、私の中にも同じぐらいそういう部分があって。それに彼には純なところがひとかけら残っているから。」


樹木希林さんにしかわからない内田さんの男性として、また夫としても魅力がきっとあったんだろうなあ、とこの言葉をきいて感じました。


また結婚というものについてもこう語っていらっしゃいました:


「結婚なんて熟慮していたらできないでしょ。勢いというか縁と言うかそういうものがないと。それで子供を産んで育児して、そんなやっかいで面倒なことをしていく中で、相手の良い部分を見つけていくことじゃないですかねえ」


これから続く結婚生活、クマ子の胸にはこの言葉が深く、しっかりと刻まれました。

クリニックの選び方

2018-09-18 | 私と夫の妊活日記
もともとさいたま市のSクリニックに通っていたクマ子ですが今後の通院を考え、品川駅にある浅田レディースクリニックに変えることにしました。


結果的に転院してよかった、というのが今現在のクマ子の感想です。じゃあSクリニックが悪かったのか?というとそういうことは一切ありません。Sクリニックは実績もありますし、先生も学者肌ですが熱心です。それに看護師の方も多忙を極めている中、みなさんとても丁寧で親切です。


だったら転院する必要なかったじゃないか!ということになるのですが、、、、
そこで今日はクリニックを選択する時の基準について書いてみようと思います。


クリニックを選ぶ際、重要なことは先生の腕が良いか悪いかということはもちろん、まず「自分の希望条件が何か」ということを明確にすると選択肢が絞られてきます。


例えば、Sクリニックは他の病院と同じように担当医制でした。担当の先生に患者は診てもらうので、その先生がいる時にしか予約がとれません。したがって人気の先生ほどたとえ予約していたとしても待ち時間は延々長くなります。クマ子も少なくても2時間、長い時で4時間待合室にじっといました。


一方浅田レディースクリニック品川院は担当医制ではありません。毎回診てもらう先生が違います。ですがちゃんと引き継ぎはなされているので困ることはさほどありません。そのため何曜日でも予約はとれますし、待ち時間もほぼありません。待ったところで15分程度です。

ここで選択が絞り込まれます。もしあなたが担当医制を希望しないなら浅田レディースクリニックでも問題ありませんが、希望するならSクリニックがより条件にあっている、ということになります。


そして、次に大切なことが「先生と自分との相性」です。

Sクリニックの先生は患者の私たちにはとてもやさしくて怖い顔など一回たりとも見たことはありません。ただしょっちゅう看護師を診察室で怒鳴り散らしているので、その様子を知っているこちらとしては、どんなに優しくされてもなんとなく恐怖感をもって接してしまいます。

でもクマ子の性格は疑問があっても空気を読んで今、先生に質問すべきかどうか判断してしまいます。そうなると、Sクリニックの先生は恐怖感に加え学者肌の先生なので、なかなか質問するタイミングがむつかしいー。


浅田レディースクリニック品川院では、事前にe-learningでしっかり勉強しますし、説明会でも院長から不妊について、治療についてを詳しく説明を受けます。そのため質問疑問が解消されますし、仮に質問があったとしてもクマ子にとっては先生に聞きやすい雰囲気なんです。


これは病院選びに限ったことではないのですが、最近はネットを見れば口コミがあって、勝手に点数がつけられています。それにクマ子のようにブログを書いている人もたくさんいて、あちこちの病院の感想が書かれています。


口コミを参考にするには良いと思いますが、ネット上の評価だけで判断することだけは避けた方が方が良いとクマ子は感じています。ご自分がクリニックに行ってみてどう感じるかーそれがすべてです。


だからこのブログを読んでたとえクマ子が浅田レディースクリニックが良い!!と書いているからといってあなたにとっても浅田レディースクリニックがベストということにはなりません。


ちゃんとご自分の感覚でクリニックを選んでくださいね。