本日は、先の大戦での沖縄戦が終結した日です。本年で65年となります。
沖縄戦では、軍人・民間人ともに多くの同胞が犠牲となられました。日本国民全員が、決して忘れてはならない歴史の事実です。
ところで日本は島国であるにもかかわらず、「本土」と「沖縄」を区別するのはおかしな話ではないでしょうか。1972年の祖国復帰以来、沖縄も立派な「本土」です。米軍基地問題、沖縄戦の認識等、県内外でギャップがある様に感じるのは残念なことであり、それが「本土」という表現に象徴されている気もします。
特に基地についてですが、これは鳩山前政権下で大きな話題になりました。鳩山氏の言った通り、沖縄の負担を軽減させるのは当然の話です。県外で世論調査をすれば、殆どの人が賛成すると思われます。しかしながら、いざ県外に基地を移転するとなると、どの自治体も反対するというのが、悲しい事実です。この総論賛成・各論反対の矛盾を解消せねば、基地問題はなかなか解決しません。
民主党は普天間基地移設問題について、「最低でも県外」という無責任な約束をし、結局破りました。破った理由として、海兵隊の抑止力に政権をとってから気づくという、笑えない説明をしました。これを聞いて、怒らない沖縄県民が居るでしょうか。
菅首相は慰霊の日の本日、沖縄を訪問したが、民主党が招いたこの膠着状態をどう打破するのでしょうか。それが明確でない限り、沖縄県民の「本土」への信頼は取り戻せません。
沖縄戦では、軍人・民間人ともに多くの同胞が犠牲となられました。日本国民全員が、決して忘れてはならない歴史の事実です。
ところで日本は島国であるにもかかわらず、「本土」と「沖縄」を区別するのはおかしな話ではないでしょうか。1972年の祖国復帰以来、沖縄も立派な「本土」です。米軍基地問題、沖縄戦の認識等、県内外でギャップがある様に感じるのは残念なことであり、それが「本土」という表現に象徴されている気もします。
特に基地についてですが、これは鳩山前政権下で大きな話題になりました。鳩山氏の言った通り、沖縄の負担を軽減させるのは当然の話です。県外で世論調査をすれば、殆どの人が賛成すると思われます。しかしながら、いざ県外に基地を移転するとなると、どの自治体も反対するというのが、悲しい事実です。この総論賛成・各論反対の矛盾を解消せねば、基地問題はなかなか解決しません。
民主党は普天間基地移設問題について、「最低でも県外」という無責任な約束をし、結局破りました。破った理由として、海兵隊の抑止力に政権をとってから気づくという、笑えない説明をしました。これを聞いて、怒らない沖縄県民が居るでしょうか。
菅首相は慰霊の日の本日、沖縄を訪問したが、民主党が招いたこの膠着状態をどう打破するのでしょうか。それが明確でない限り、沖縄県民の「本土」への信頼は取り戻せません。