【トムラの滝】
河川:不明
落差:15m以上
滝幅:2m?
看板:有
駐車:有
徒歩:登山口から15分
難易:登山
9月の5日に北日高の伏見岳に行ってきた。
この山は日高山系の中でも初心者向きでしかも頂上からの360度の大展望が有名だ。
当日の天気予報で札幌は雨だが帯広が9時から12時まで晴れになっていたので喜び勇んで出発。
今回も日勝峠は通らずトマム経由のタダ道東道だ
前回来た時も感じたが占冠の道の駅が賑わっている。
数年前、日高の道の駅へ行ったときの混雑がすっかりこちらへ移ったようだ
自治体によって悲喜こもごもだが来年には道東道が全線開通する
そうするとこの占冠もまたしかりか・・・
さて芽室で高速をおりて美生を目指す。
山側に近づくにつれまず剣山がくっきりとかっこよいシルエットを映し出している。
その左側に伏見岳が見えるはずだが・・・あらら 頂上には雲が
山へ近づくときれいな伏見岳登山口への案内標識が電柱につけてあるのでわかりやすい。
道はダートになり結構奥まで入っていく 分岐にはそれぞれ案内が出ているので迷うことはない
やっと登山口に着いたがすでに7~8台の車が止まっていて人気の山と再確認と安堵。
一人っきりは寂しいからね ピッケル型の看板がいい
芽室山の会さん達の努力がこの伏見岳にあらわれている
ありがたく登らせていただきます。
さて空はどんよりとしているが明るくなっている部分もあり一部青空も見えた
絶対に晴れると気合入れて7時20分出発!
1合目をすぎて少し登ったところにこの看板があった。
必ずここを通るので気づくと思う
しかし滝自体はついにどのサイトでも見たことはない。
情報では対岸にあるトムラウシ山(百名山のトムラウシ山とは別の山)の山肌から落ちている滝だからトムラの滝というらしい
だが眼前には木々が邪魔でどう見ても開けてまともに対岸が見える場所はない
立ち位置を変えて色々探るが…
一箇所、枝葉と枝葉の間がすっぽり抜けていて正面に滝が見えた!
このトムラウシ山はあの有名な大雪のとは違いここにこの名前の山があることを知っている人は地元の人以外どれだけいるだろう
登山道がないので一般的ではないことは確かだが高度は堂々と1470メートルはあるのだ。
滝はその中腹やや下あたりからゆるやかに落ちていた
落差は見える部分が15メートルくらいか
遠景で見るしかない滝だと思うのでこれがせいいっぱい
ズームでボケてしまっているけど登り始めてすぐ見れる滝
なかなかよかった。
2010年9月撮影