登山日:2014/6/29
山名:神威尻山
標高:946m
場所:樺戸山地
コース:Bコース
標高差:650m
ガイド標準時間:登り2時間 下り1時間20分 合計3時間20分
ガイド評点:40点 初級
札幌発:4:40
登山口着:6:16
出発:6:30
山頂:8:05
所要時間:1:35
駐車場着:9:55
登山時間:3:25
先週に引き続き今回も樺戸山地の山へ行ってきた。
やはり天気が今ひとつと大雪、十勝が少し早い時期なので
南も考えたがとりあえずもう一つ登ってみようと・・・
まずは着いてビックリ
車道が通行止め・・・
しかしそこが駐車スペースですでに一台の車がある。
目の前の橋を渡っていけばショートカットのようだが
ちょっと回り道をして登山口に着くとのこと。
天気は雲多くだが雨の予報はなし
出発だ。
この山は道民の森として子供なども登り安いように木が取り付けられている
登りはまだしも下りの降りづらいことと言ったら・・・
総合的にはあったほうがいいのだろうが
自然そのままの姿のほうが良いと思うんだけどなぁ~
まず最初の出迎えは
鮮やかなピンクのタニウツギ。
この後はタニウツギばかりで他の花がない!?
このまま登山が終わってしまえば
花の時期としてなんとも味気ない登山になってしまう・・・
やっとマルバシモツケが
コースは一番最短のBコースを選んだが登り一辺倒が続き
なかなか登り応えはあったかも知れない。
稜線に出ると風が強く汗が一気に引ける
寒くなったがそれでも気持ちがいいなと
やがて小さなポコを超えながらCコースとの分岐点に着く。
ここから目指す山頂はもう手の届くところ。
その姿はなかなか格好がいいぞ
やはり標高が低いなりの到着だね
この稜線が花の宝庫であった。
山頂までの最後の登りまで特に切れ落ちた崖沿いに
多くの花が咲いていた。
まずはエゾシオガマ。
登山道沿いにはヨツバシオガマが並ぶ。
この色の花があると艶やかだねぇ
これはマタタビかな
猫を飼っていたら良かった
そして崖側に多く咲いていたうれしい初見のイワオウギ。
数少ない登山道沿いに咲いていた株だ
この崖側には今まで無かった花がたくさん咲いている
これはなんだろう??
エゾカンゾウ
そして上りきり無事に山頂へ
この時は一人きりで降りるまで一人だった
それにしても風が強い
汗が一気に冷めて急に寒くなる。
先週登ったピンネシリは今日も見えず。
樺戸2山からの景色は残念ながらいまふたつくらいで終える。
登ってきた稜線と奥に当別ダム
その奥の山は雲で全部隠れていた
晴れていたら増毛連山が見えていただろうなぁ
下山中、もう一度崖側を撮影する。
ここにはミヤマズマギクがたくさん!
この辺はイワオウギやヨツバシオガマ
他にもエゾカンゾウやカラマツソウ、ゴゼンタチバナ、チシマフウロ
マシケレイジンソウ、などなど
ゴゼンタチバナ
チシマフウロ
これはなんだろう2
マシケレイジンソウ
ヨツバシオガマ
分岐で早めの昼食とし最後の下りに入る。
この頃になると登山者が続々と登ってきた
改めて自分は早すぎる出発だったかなと・・・
降りてみればマイカーは2番目だったがこれだけの車が
札幌から近くて整備されながらも野趣もある花の多い山だった。
やっぱり天気だよなーと青空を睨むが後の祭り
いつかはいい天気のときにリベンジだな
神居尻山 Bコース往復
山頂まで1時間半~合計所要時間は休憩入れて3時間半だった。
6月29日 訪問
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