日の本の下で  究極の一点 Ⓢ への縦の道

『究極の一点』Ⓢ 
神のエネルギーの実在を『フライウェイ』の体験を通して知り、
伝えるデンパ(伝波)者

ゲラゲラポーの生まれるニッポン

2015年01月05日 | 音楽 映画 小説  サイエンス  アニメ

何気なく年末の紅白を見ていて。

妖怪ウォッチのゲラゲラポーの歌を

嵐や多くの出演者たちが合唱するのを見入ってしまった。

 

ラップと演歌とソウルミュージックがシャッフルされたような

独特の中毒性のある曲であった。

振り付けやアニメの影響で子供たちの間で爆発的にはやったのも

わかるような気がする。

 

あんなごった煮のカオスな音楽を、

考えずに感性で受け止めてノレテしまうだけの素養が

今の子供たちにはもちろんの事、

作っている側の日本の大人たちにも有るという事だ。

それはそれで結構すごい事だと私は思う。

 

また紅白の画面に映っていた、出演者の多種多彩な事。

妖怪から梨の妖精、アイドルから演歌歌手、隈取り化粧のJポップやオネエ軍団。

私はこういう何でも有りで、事芸能に関して

どこまでも懐の深い日本が大好きだ。

 

美輪さんの愛の賛歌も

聞いている方の感性を試されているようだった。

 

一緒に見ていた22になる息子が、良くわからないと言ったので、

ブルース・リーではないが、

「考えるな、感じるんだ」と言っておいた。

 

間違いなく、美輪さんは全身全霊で愛を伝えていた。

芸術や芸能は好き嫌いの世界だが、

言葉を超えて伝わる何かに思いがけず

ハートを揺さぶられるものだ。

 

私も歳をとった。 

でもそれで感じる事ができる愛の周波数の幅が広がったのなら

おっさんになるのも悪くはないな。

 

ゲラゲラポーも

美輪さんの愛の賛歌も

とても楽しめた、今年の紅白歌合戦であった。

 

 

 


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