我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

土塁を歩く

2022-07-31 21:15:21 | 写真 及び絵画

2022/1/22

 
免許証の更新に行った事は前に書いた、

案に相違して早く終わった、

時間を得した気分で家に帰る気になれなかった、

何処かへ行ってみよう、

そうだ、

高崎城址の乾櫓(いぬいやぐら)を見に行こう、

なんせ俺は自称“櫓撮りの写真家”なんだから、

櫓の写真は飽きない、

歴史ある物は夢を見させてくれる、

もっと櫓の写真を撮りたいが

関東地方にはそれほどない、

これまでに撮った櫓の写真は

① 高崎城址の乾櫓、

② 宇都宮城址の富士見櫓と清明台櫓、

③ 行田市の忍城にある御三階櫓、

④ 江戸城の富士見櫓と伏見櫓、

⑤ 新発田城の御三階櫓と二の丸隅櫓、辰巳櫓、

⑥ 上田城の南櫓

⑦ 甲府城の稲荷櫓

⑧ 弘前城の御三階櫓と辰巳櫓 など等、


尚 御三階櫓とは実質的な天守閣を意味する、

  天守閣を築くには幕府の承認を必要とした、

  そこで小ぶりの天守閣を櫓の形式に建てた、


まだまだ全国に櫓は多数ある、

じっくり生涯をかけて訪ね歩こう、


ところで高崎の乾櫓を土塁の上から

眺めている内に土塁の上が散歩コースに

なっていることに気付いた、

日に6000歩は自分に課したノルマ、

ここを歩かない手はない、

外側には堀もあって雰囲気もいい、

所々に“土塁は文化財です”と

保全を促す看板があった、

高崎城址は

東側に南北凡そ500メートル、

北側に東西凡そ300メートル、

高さ2メートルほどの土塁がある、

外側は水を湛えた堀になっている、

歴史を感じながらじっくり歩けば

いい散歩コースである。 
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