ちゅう年マンデーフライデー

ライク・ア・ローリングストーンなブログマガジン「マンフラ」

だけんじょとじぇじぇじぇ

2013年04月11日 | アフター・アワーズ
「八重の桜」と「あまちゃん」を見ていると、なんか東北方面の言葉になじんでしまう。なかでも「あまちゃん」で頻繁に使われる「じぇじぇじぇ」という驚嘆語というのか、驚きを表す方言が素敵で、すっかりじぇじぇじぇおじさんになっている。

そこで一句。

荒磯や真白き海女の尻じぇじぇじぇ
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今年最初のブログ

2013年01月23日 | アフター・アワーズ
結局昨年はブログを3回しかかかなかった。
8月10日に母のことを書いたが、その後15日、終戦記念日に母は亡くなった。

そんなわけで喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただくわけで。

今日の一句

荒海に開け放ちたる冬障子 (草民)

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生命力

2012年08月10日 | アフター・アワーズ
母が脳梗塞で倒れて意識障害のまま入院してほぼ1年半、先週排尿が困難になり、もう一両日中と言われ、家族を集めたりもしたのだが、酸素と生理食塩水だけで1週間が経ち、苦しそうな表情も消え、大分安定してきた様子。つくづくその生命力の強さに感嘆する。昭和2年3月生まれ85歳、同級生は大正15年生まれが多いが、3月生まれの母は、昭和生まれであることをよく自慢していた。
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60日以上ブログを書かないとテンプレートが消えるらしい。

2012年06月19日 | アフター・アワーズ
60日以上、ブログを書かないとテンプレートが消えちゃうのですね。知りませんでした。お正月以来書いてませんでしたから。とりあえず、これで復活するのかな。
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謹賀新年です。

2012年01月02日 | アフター・アワーズ
謹賀新年です。

暮れにプリンターが壊れて年賀状の作成が滞てしまいました。
急遽Amazonで購入、着手するもパソコンが古くディスクを空けるのに一苦労、さらに無線LANがつながらず、なんとかスタンバイできたのが元旦なので、本日投函します。

それにしてもAmazonは便利。今年はお節料理もAmazonで京都の料亭の三段重のを頼んだが、これも正解だった。30日に頼んで31日の朝着、解凍して元旦にはバッチリでした。

紅白の審査員に松井冬子さんというのが愉快でありました。暮れに横浜美術館に松井冬子展を見に行きましたが、想像してたほど人は入っていなかった。紅白で入りもよくなると思うが、くれぐれも子供は連れていかないように。悪夢にうなされるかもしれないし、会場で泣かれても困るからね。犯罪をおかしたような快感と磔刑にあったような苦痛、冬子ワールドが堪能できる松井冬子展です。

暮れにやっと桐野夏生の「グロテスク」読了。悪意と虚無、これは三島由紀夫の世界に通じる。実際、三島を読んでいるような気分になりました。同じ東電OL殺人事件を題材にした映画「恋の罪」、おそらくこの小説も参考にしているだろうけど、違う方向を選択せざるを得なかったのがよくわかる気がします。殺されたOLは、この本の登場によって成仏できたのではないかと思う。

そういえば、紅白で椎名林檎がカーネーションを歌ってましたが、この人のうまさに吃驚。色っぽいし。一番良かったなw。朝ドラの方もなかなか面白い。

さて、今日は箱根駅伝スタート、今年は大学選抜が強いらしいよ。優勝しちゃったら面白いがなー。
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俳句や短歌のリズムは4拍子である。

2011年12月08日 | アフター・アワーズ
 5・7調といわれる俳句や短歌の韻律、これを作り出す「切れ」は、日本語の特性から生み出されたものだろう。日本語は例えば、「は・げ・た・か」というように、ほぼ一音一音が母音をもち等時間隔で発せられ、しかもアクセントがほとんどない。これを歌として詠むときに日本の古い歌謡や民謡のリズムと自然と結びついたのが5・7調なのだろう。

 5・7調は5音、7音で構成される韻律のことだが、俳句や短歌を、一般的な読み方に従って詠えば、それは4拍子のリズムの中に収まる。

 例えば、俳句の5・7・5の17音は、
「タ・タ・タ・タ【タ】 休/タ・タ・タ・タ・タ・タ【タ】/タ・タ・タ・タ【タ】 休」
となる。

 タ=8分音符、【タ】=4分音符、休=4分休符に置き換えてみると、4拍子3小節で構成されていることが分かる。5音、7音といわれるが、5音目、7音目が4分音符として詠われ、なおかつそれぞれの小節の終わりに休符が入ることで、4拍子のリズムに詩がのる。民謡などではその休符の部分に「それそれ」などといった合いの手が入り、跳ねるようなリズムが生まれるのである。俳句の切れ字や切れとよばれるものは、声を出して詠むときに必然的に発生する4拍子のリズムに乗るための技法であり、俳句や短歌は、このリズムにのって詠われる短詩形式だといえるだろう。俳句では5・7・5の定型に季語を入れるなどがルールだが、僕は季語なくとも俳句たり得るが、5・7・5のリズムなくしては俳句とは言えないのではないかと思う。

 従って、自由律俳句というものは、基本的には成立しない。5・7調の定型を制約ととらえ、制約から脱却することで創作の自由を得るという、どの芸術も経験する定型の否定は、あってしかるべきだが、自由律俳句の場合、定型あっての自由律という極めて自立性の乏しい存在であることは間違いない。僕は、自由律俳句はむしろ一行詩とでも呼んだ方がよいと思う。もちろんそれはそれで面白さがあるので否定はしない。

 とはいえ、5・7調がきまりすぎると通俗的に聞こえることも確かだ。俳句でも、この4拍子を維持しつつそこに破調を作り出すことで、詩としての緊張感が生まれたり、勢いを生み出す効果になる。自由律俳句はしばしば、このリズムが欠落することで現代の空虚感やフラットな時代の空気感を表出することがあるが、まったくただの念仏になってしまうこともある。俳句や短歌の楽しみの一つは、いかにこの5・7のリズム(=4拍子)に乗れる言葉で句を詠めるかということだと思う。
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11月23日(火)のつぶやき

2010年11月24日 | アフター・アワーズ
17:12 from Twitter for iPad
iOS4.2ダウンロード。壁紙が変わって、ゲームセンターができて、マルチタスクになったみたいで。
by donsige on Twitter
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11月22日(月)のつぶやき

2010年11月23日 | アフター・アワーズ
16:17 from web
つぶや句#21 時雨るるや撚れたズボンとなりにけり
16:18 from web
つぶや句#22 冬空や地の涯まで続きおり
16:22 from web (Re: @hagiyamanorihei
@hagiyamanorihei  私も11月は風邪がなかなか治りきらず走ってないよ。そーこーするうち今年も忘年会の季節になってしまったね。
20:03 from Twitter for iPad
「ビリーバット」5巻カウ。
22:59 from Twitter for iPad (Re: @_squash
@_squash 酒に恵まれない子に愛を! コーヒーには焼酎を! ブラックコーヒーにバーボンもうまいぞ。酒へのあくなき探究心エライぜよ。
by donsige on Twitter
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twitterってあんがい面白い。

2010年10月22日 | アフター・アワーズ
 最近、twitterなんかはじめてしまった。@donsigeです。息子がやってると聞いたので、登録してさっそくフォローしてみた。友人ののりへいさんもやっていて、メールや電話なんかとは違ったコミュニケーションがけっこう楽しい。このブログと同じで、ごく親しい人とつながっていればいいと思っているけど、意外と情報収集にも役立っている。ケータイでも、ipadでも、会社のパソコンでも、いつでも気軽につぶやけるのは、ブログとはまた、違った楽しさだ。

 iPadはけっこう仕事に役立っている。エヴァーノートを使うと、いろいろな文書、メール、写真、メモなどが整理できるし、どこにいても確認できる。文書作成も意外とスムーズだ。パブリックな無線LANのアクセスポイントが増えると、もっと使いやすくなるけど、もちろん、つぶやきにも使っていて、重宝している。

 そういえば、キグレサーカスが倒産だとか。サーカスという20世紀的というか昭和的というか、懐かしい興業が消えていくのは残念だ。サーカス、見世物小屋、オートバイサーカスは、確実にぼくの文化的原風景になっている。

 小学生のとき、冬祭のころになると、サーカスの興業のとだけ学校に来る転校生がいたっけ。なんか風の又三郎みたいだな。
 
 少年の指差す空に秋祭。
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猛暑の夏、中国整体、辛口の大吟醸とアンゲロプロス、iPadをタップする指に酔う。

2010年09月16日 | アフター・アワーズ
 ようやく夏が終わりつつある今日この頃。9月だというのに35度近い猛暑日が続いたが、日は短くなり、公園の緑は黄色くなってきている。こんなに暑くても天体の動きは変わらず、時期が来れば自然の営みは秋を召喚するのだと思った。

 8月の始めにジョギングでの足の疲労と会社の冷房で、左足が痛くなったのでうまいと評判の狭山の中国整体に行った。とにかく「痛い!」。だが、翌日すっかり治った。これはすごい。

 夏休みは、8月の終わりにいつもながら安曇野で過ごした。蔵久という造り酒屋の古民家を改装した食事処にいくと、冷房はありませんがよろしいですかと親切にもたずねてくれ、うちわを渡された。まあ、昔はみんなこんなものだったのだが、今年は格別暑くて避暑にはならなかった。中日に猛暑のなか小布施を訪ねた。北斎館一帯が修景事業として街並みと景観の統一が図られ、「小布施の奇跡」とまで言われた町おこし、確かに他にはない場所ではあるが、その中心が酒造会社の一族が所有する土地であったことや、その一族から町長が出ていたことなど、様々な条件があって可能なことだったのだろう。「セーラが街にやってくる」で紹介されたアメリカ人女性の奮闘も、町づくりに大いに貢献したらしい(地元では賛否両論らしいが、ビジネスの成功譚としてはおもしろい)。升一市村酒造の重厚でモダンな店舗設計(これは一見の価値あり)、商品開発はセーラの手によるものとか。純米大吟醸の「鴻山」、純米酒「スクエア・ワン」を購入。純米酒の方はぬる燗がむいているようだから、そろそろよさそうだ。大吟醸はすぐに飲んでしまった。

 安曇野から帰ると8月の終わりBS2でアンゲロプロス特集をやっていた。「永遠と一日」「エレニの旅」をふたたび観ることができた。「エレニ」、いつも叫びとともに呼ばれる名前よ。映画がモーションピクチャーであることの官能性の極致。感動するのはエレニの悲劇だからではない。映像そのものが脳のある部分を刺激して心臓をわしづかみにする。そんな映画だ。

 最近読んだ本で一気読みだったのは、垣根涼介著「ワイルド・ソウル」(幻冬社文庫)。ブラジル移民のルサンチマンを受け継ぐ子供たちによる日本政府への復讐劇。小説なら何でもできる。

 9月に入って、ヤマダ電器をのぞくと、iPad在庫ありとの惹句に吸い寄せられた。こちらの心を見透かした売り子のお姉さんが、優しく説明してくれ、画面をタップする指に妙にエロを感じて、「ほしい」と言ってしまった。もちろん、ほしいのはiPadだ。そんなわけで、最近はすっかりどこに行くにもこの道具を携帯しているのだった。
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