夏休み延長？

毎日毎日いろんなことが起きる。

それはまあ、たくさんの人間が生きて活動しているのだから
いろんなことが起こって当然ではあるが。

昨日は「文科省が夏休み延長検討を通知」というニュースを知って
とうとうここまできたのか・・・と思った私だ。

毎日暑くてたまらない。
校外学習に出かけて体調を崩した小学一年の子が亡くなったこともあり
対応に苦慮しているのだと思う。

なぜ夏休み延長を検討を通知したのかというと
一番の原因は『熱中症対策』だという。

さもありなん。

この辺りの学校では、クーラーがつけられているが
先日見たニュースでは千葉ではクーラー設置率がゼロパーセントというので
私は大いに驚いた。

都道府県によってここまで格差があるのか？？
同じ公教育を行う場でありながら、子どもの環境がこんなに違っていていいものなのか？
私には分からないが、子どもの数が減少している今の世の中、
子どものためにお金を使ってもいいのではないかと思うが・・・。

ちょっと話がそれたが、もし夏休み延長を決定するとしても
それは各都道府県の事情によって検討決定してほしいという感じだった。

今年は全国的に見ても酷暑のところが殆どだが
所によっては早く涼しくなるところもあるだろうから
一律に夏休みを延長するということになりにくいのも分かる。
もしも、夏休みが延長されたら、いったいどうなるのだろうか？

子ども達は家の中でクーラーがきいた部屋で過ごす日が増えて
健康な生活を送れるようにもなり、子どもにとってはよいのだろうか。

案外子どもは、友達と遊びたいから外に出るかもしれないと思う。

子どもを置いて仕事に出かける親は、子どもがどう過ごしているか気になるのではないかとも思う。

夏休みが延長されたなら、学習する時間が短くなるのだから
その年度中に学習することが終わらないということはあり得ないのだろうか？

文科省は、そんなことにならないように、
冬休みを短縮したり、土曜登校をしたりなどの対策をとるようにと言っているようだ。

緊急の対策として取り上げられたことだとは思うが
本来なら都道府県格差をなくして、クーラーをどこにも設置すればいいことではある。
国の予算も都道府県の予算も少なくてそんなことはできないのか？

お金の問題、環境の問題、外国との石油をめぐる問題などなどいろんな問題があるのかな。

私には分からないことだらけなのだが、
ただ一つ分かったことがある。

それは、同じ日本の中でも、都道府県によっていろいろ差があること。
それによって不利益を被っていることが
もしかしたら自分にもあるのかもしれないが気が付いていないことの方が多いだろう。

なんだか、いろいろな県の人たちと
話をしてみたくなってきた。