那覇のど真ん中は壺屋の裏路地で、nobutaのような内地生まれでうちなぁむぅくという人間には最高の定食屋がありました。店名は『リゾム』。沖縄では珍しい内地風のお魚料理がメインの定食屋さんで、とてもとても美味しいのです。しかも値段が手頃とあって、那覇支店勤務中は、美味しいお魚ランチを求めて頻繁に訪問していました。
再び那覇支店に出戻ると部下に千葉県民(転勤配置)がいるじゃないですか。単身赴任というので、それならば『リゾム』を紹介するしかないと思い金曜日の夕飯で立ち寄ってみました。
さすがにお客さんは一人もいません。コロナウィルス渦の影響も少なからずあるのかもしれませんね。街中も賑わってませんから、路地裏のお店になるともっと大変なんだろうと感じます。
まずは、メニューを確認。すると、もともと850円くらいだったはずの定食が、全て1,000円という金額設定になってました(^_^;)
3年も不在なので値上がりは覚悟の上ですが、50円くらいのアップが妥当だと思っていたので、桁が一桁変わるのは痺れますね(笑)
それでも夕飯ですからね。少しは許せるかな。
メニューから選んだのは店名の付いた『リゾム定食』1,200円です。それにビンビール650円が2本。ビンビールも高いっすね。
さて、リゾム定食ですが、こちらは4種類の魚料理から一つを選び、ハーフしょうが焼きと小鉢3品、御飯、味噌汁という内容になります。
さすがに昔と変わることなく米と味噌汁が美味しいですねぇ。料理は丁寧に仕上がっているので、これぞリゾム!と言える優しい定食です。やはり料理は、沖縄のザ・定食屋とはレベルが違います。
だから好きなお店なんですけどね。
ただ、値段が1,000円オーバーとなるとコスパは感じなくなりますね(^_^;)
なんとなく残念な気持ちになりますが、お店があるだけでも有難いと思って、今後も適宜に利用したいと思います。
ご馳走さまでした!
那覇市壺屋1-10-1