まさか沖縄で『稀にみる良店』のフレーズを表題に付ける機会があるとは思いませんでした(笑) 今回は、豚カツ、牛カツ、唐揚げの『肉の揚げ物専門店』というジャンルになります。勿論、豚カツ専門店ならば他に好きなお店はありますが、今回のお店『アゲセン本店』さんは、豚カツ専門店ではないので、ジャンル違いになります。
こういう書かぶりだと言い訳がましくなるので、何がnobutaの琴線に触れたのか順序よく書いて行きます。
お店の場所ですが、国場交差点のコープと交番・ファミリーマートの間にお店があります。簡単に言えばJAの隣で、駐車場はJAとシェアされてます。 外観は白と青の基調で、店内は見事なほどお洒落です。内観を施工したデザイナーは見事ですねぇ。厨房の裏手に8席の個室がありますので、予約して家族で食事会も出来そうです。座席数は多く、それでいて空間がたっぷりとあります。
この広さを若い夫婦二人で切り盛りされているようです。今のようにコロナウィルス渦の中では閑散としているので接客可能と思いますが、全席埋まって回転するようになると、とても2人では無理でしょう。
コロナウィルス渦が終焉すれば、間違いなく観光雑誌などにも掲載されて超人気店になる予感がするので、県民としては今のうちに頻度よく利用すべきな気がしますね(若しくは人気店になる前に食べてみるべきですね)。
さて、デザイナーズな店内の4人掛けテーブルに座り、長男と2人でメニュー(税抜表示)を確認します。 メニューは、牛カツが、
自慢の牛カツ1,280円
ネギ鬼おろし1,430円
濃厚デミグラス1,480円
さっぱり梅とろろ1,430円
豚カツが、
極厚3cmロースカツ1,000円
梅しそ鬼おろし1,150円
旨辛自家製スパイス1,200円
とろーりチーズソース1,200円
唐揚げが、
塩水漬け鶏もも唐揚げ850円
やみつき塩ガーリック1,000円
ぶっかけ特製タルタル1,050円
山椒香る甘辛ダレ1,000円
となっています。
nobutaは自慢の牛カツ、長男はとろーりチーズソースロースカツを選択しました。
定食には、メインの他に御飯、スープ、ピクルスが付きます。そして、御飯、スープ、ピクルスはおかわり自由というサービスがあります。
いやいや、そんなサービスをしているお店は他にもありますよねって思うかもしれません。しかし、こんなに美味しいスープとピクルスがおかわり自由というのは、nobutaの食べ歩き経験では初めてです。
最初にスープ(この日はミネストローネ)、ピクルスがやって来ました。器やスプーンに至るまで洒落てますが、ピクルスは見た目からして旨いやつだと確信。食べてみるとかなり美味しい!勿論、全部食べておかわりをお願いしました。 スープは、ボリュームたっぷりなミネストローネで具だくさん!煮込み具合も丁度良くてとても美味いですねぇ。勿論、こちらもおかわりです。野菜嫌いの長男ですら、このスープは美味しいと完食(^_^;) 長男が野菜スープを進んで食べている姿をはじめてみましたよ(笑)
これはメインがますます期待できますね!
ちなみに豚カツは、肩ロースとロースを選ぶことができるので、サシが入った脂身が多いのが好きかどうかで好みのお肉を注文できるんです。これまた、細かいサービスだと思いました。
まずは、長男が頼んだとろーりチーズソースがこちらの写真になります。御飯、焼き野菜、豚カツがお洒落に並んでます。インスタ映えってやつです(笑) 長男の焼き野菜は、カボチャ以外はnobutaが食べることになるので、nobutaの牛カツを分けることにしました。
その牛カツがこちらの写真になります。どうですか!牛カツが三枚も並ぶ圧巻さ! マジですか(笑)
笑っちゃうくらい素晴らしいメインですね!
一枚は長男に食べさせても、十分にお腹に溜まります。
牛カツは、本わさび、醤油、塩で食べるんですが、nobutaは、わさびたっぷりのわさび醤油で食べました。
御飯が進みますねぇ~長男の豚カツも2切れ貰いましたが、それも美味しいし、これ程、充実したランチは珍しいっすね。
ピクルスとミネストローネで心を鷲掴みされているのに、メインもマストとなると『素晴らしい』としか言いようがありませんよ(笑)
これは、来週にでも再訪問して安いメニューである唐揚げ850円、3cm豚カツ1,000円に挑戦してみたいと思います。
サービス、接客、味、量、コスパ、雰囲気全てにおいて髙評価でした。
ご馳走さまでした!
那覇市仲井真124-7