沖縄本島南部の沖縄そば専門店も未訪問店は残りわずかとなった昨今。昨春、沖縄に復帰してから『行こう!』と思っていた南部の先っぽ、旧知念村の安座真港近くのサンサンロード沿いにある『うみのそば』さんに初訪しました。
店名は『海の傍』と『海の(沖縄)そば』を掛けたものと思いますが、未確認です(笑)
さて、この日は日曜日。梅雨明けの沖縄は快晴!なので、妻を誘ってドライブがてら安座真港を目指します。
安座真港には、沖縄そば『まるち』という新しい人気店があり、そちらは昨年訪問済み。
今回は、より地元向けのお店になります。
店内はコロナ対策で卓数を減らしている様子。6人掛けサイズのテーブル1卓、4人掛けの座卓2卓で営業されてます。港直近にあるので、うみんちゅなど港湾関係の地元民が利用する沖縄そば屋さんっぽいのですが、店内は非常に綺麗で整然としたお店になっています。
メニューは、
沖縄そば(並)550円
沖縄そば(小)430円
ソーキそば 700円
野菜そば 650円
ちゃんぽん 650円
ぼろぼろじゅーしー 600円
となっており、かなりリーズナブルな価格ですよね。
妻は沖縄そば(並)、nobutaはソーキそばを注文。
出てきたソーキそばが最初の写真。こちらが妻の沖縄そばになります。
まず、ソーキのサイズを見てください。こちらが接写になります。
幼児の拳大の本ソーキが2個、かまぼこが乗ってます。この本ソーキが凄いのです。拳大というのは大袈裟かも知れませんが、ドデカイブロックサイズで、甘煮が奥まで染み込んで噛めばホロッと崩れる感じ‼️
口のなかで旨味が弾けます(笑)
そんな本ソーキが2個も❗️
近年、本ソーキをビジュアル重視で長くてドデカイやつにして、ソーキそばを1,000数百円という異様に高い金額で提供する沖縄そば屋が増えてますが、あんなのはコスパ感0の観光の思い出みたいなもんです。
しかし、こちらの本ソーキは赤身(肉)がたっぷりで、素晴らしい❗しかも、値段が700円❗️こういうのを最強コスパというのだと思うんですよね(笑)
余りも美味しいので、1個は妻にあげて、三枚肉と交換。三枚肉も脂が少なく赤身たっぷりの美味しいやつなんですが、本ソーキの甘煮が強烈過ぎて、あっさりした味わいに感じちゃいました(^_^;)
出汁は、珍しい豚骨ベースなんですが、かなりあっさりした豚骨になります。癖なしです。
麺は、たぶん照喜名。この出汁と麺は食べる人の好みで意見が割れそう。nobutaは、出汁を飲み干したので、味くーたーな本ソーキにマッチした出汁だと受け止めましたが、照喜名はしっくりしませんでした。麺が浮いちゃってました。ここら辺は食べて確認してみてください。
兎に角、この本ソーキは、食べる価値がありますよ‼️
場所が場所だけに、かなり長距離ドライブで、麺と出汁は万人受けとは違います。だから、冒険的な要素はあります。
でも、その本ソーキの味、サイズ、コスパは見事だと言えます。
nobutaブログで、nobutaの沖縄そば感は承知の方もいるはず。nobutaの舌を信用されている方は、善は急げですよ(笑)
このお店のソーキそばは素晴らしいです‼️
美味しかった。ご馳走さまでした❗
南城市知念安座真1062-22